Romanian Soccer Today 2011.11
11月30日 イタリア

  バロンドールを夢見たムトゥ

 イタリア紙のインタビューにて、チェゼーナ所属のルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥはこれまでのキャリアで正しい選択ができていたら、バロンドールを受賞するような選手になることも可能であったと後悔しているようです。

 これまでインテル、パルマ、チェルシー、ユベントス、フィオレンティーナといったクラブでプレーしてその能力が認められてきましたが、チェルシー時代にいまやその人物像の象徴となったコカイン使用が発覚して解雇されるという経験をしているムトゥ。イタリア「コリエレ・デッロ・スポルト」のインタビューにおいて、このときの過ちが名誉ある賞から遠ざけたと話しています。

 『過去におけるいくつかの分岐点で違う選択をしていれば、僕はどこかでバロンドールを受賞するチャンスがあったかもしれない。今はもう、それについては考えないようにしている。最後のチャンスとしては3年前のASローマ移籍濃厚の時だろうけど、当時のフィオレンティーナでも良いプレーで評価を得ていたからね。非常に難しい判断の中で結局は残留したが、このときの判断は間違っているとは思わない。』

 あれから時が過ぎ、更なる懲りない問題児ぶりを経て、都落ちともされる弱小チェゼーナに所属するムトゥは27日のジェノア戦でPKを含む2得点を記録し、チームの今期2勝目に貢献した。
11月18日 スペイン

  アヤックスに続き、レアルへの移籍話も浮上

 先日、古巣アヤックスへの移籍可能性が取りざたされたキヴですが、ジョゼ・モウリーニョ監督が率いるレアル・マドリッドも同様に興味を示しているようです。

 今期限りでインテルとの契約が満了となるもここまで契約延長の動きが見られないキヴに対して、ベカリ代理人はイタリア「マン・スポーツ」紙にて次のように話しています。

 『彼がイタリア以外のリーグで経験を積むかもしれないというのは事実だ。現在は3,4の大きなクラブと話しているところだ。レアルに行くこともあるかもしれない。モウリーニョは彼のことをよく知っているし、彼にはそれについてすでに話している。重要なのは彼がセンターバックとしてプレーしなければならないということだ。彼はサイドバックでのプレーはもはや望んでいない。』

 なお、ラツィオ所属のルーマニア代表シュテファン・ラドゥの代理人も務めているベカリは『彼はラツィオを愛しているから、ずっとラツィオに留まることになるだろう。』と噂されているACミランやレアル・マドリッドのオファーを牽制している模様。
11月17日 オランダ

  アヤックスのキヴ獲得プランはあくまで妥協案

 アヤックスのフランク・デ・ブール監督は1月の移籍マーケットでインテル所属の元ルーマニア代表DFクリスティアン・キヴの獲得を画策していることを明らかにしました。

 キヴとインテルとの契約は今シーズン末で満了となる予定で、ここまで契約延長に関する話は出てきていません。また左サイドのポジションでは日本代表のナガトーモの加入以降はクラブとしては彼がファーストチョイスであり、彼のポジションが攻撃的MFに布陣されるときにはじめてキヴの出場のチャンスがあるといった現状です。また長らく本人も希望しているセンターはサムエル、ルッシオといった不動の陣容のため、インテルから離れるのではと噂されています。

 キヴは若手獲得網に評判だったアヤックスに見初められ、1999年から2003年までプレーしており、外国籍ながら若きキャプテンとして01/02シーズンにはリーグとカップの2冠に輝き、オランダリーグのMVPに。翌年はチャンピオンズリーグでベスト8になり、以後所属したASローマやインテル、またレアルやバルセロナが獲得を熱望するその能力の礎を築きました。

 しかしながら伝統的なベテラン獲得のプランどおりに、オプションであることも公言しています。
 『まず我々は多くのクラブからオファーが殺到しているヤン・フェルトゲンの後釜として考えている。本来はオランダ代表のヨリス・マタイセンを求めていたが、彼はマラガへの移籍が決定した。それによってキヴの獲得が浮上した図式だ。ただし獲得はもちろんフェルトゲンの去就次第である。キヴがベンチ要員として来るとは思わない。最高レベルでの経験を持つ選手として貴重ではあるが、あくまでプランBであることは隠さずに言っておいたほうがいいだろう。』

11月15日 アルタッハ

  国際親善試合

ギリシャ戦

とにかく結果を残した選手、残せなかった選手の見極めが大事

シュナベルホルツ・スタジアム

ギリシャ 1 11 3 ルーマニア
02

ギオルゴス・カラグニス
17
34
61
81
ガブリエル・トルジェ

クリスティアン・タナーセ
アレクサンドル・キプチュ
ステファノス・カピノ
ジャニス・マニアティス
ソクラティス・パパスタソプロス
(46分 アヴラム・パパドプロス)
ステリオス・マレザス
コスタス・ジャンヌリス
グリゴリス・マコス
(46分 ギオルゴス・フォタキス)
ギオルゴス・カラグニス
アレクサンドロス・ツィオリス
(77分 ディミトリス・サルピギディス)
パナギオティス・コネ
(65分 ギオルゴス・テオドリディス)
ニコス・リベロプロス
(46分 コスタス・ミトログル)
アンゲロス・ハリステアス
(46分 ギオルゴス・サマラス)
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
クリスティアン・バルグラデアン
パウル・パップ
ヴァレリカ・ガマン
(63分 ヴラド・キリケシュ)
ドリン・ゴイアン
ステファン・ラドゥ
ヨヌーツ・ネアグ
(86分 ニコラエ・グリゴーレ)
ミハイ・ピンティリ
(46分 コスティン・ラザール)
ガブリエル・トルジェ
クリスティアン・タナーセ
(67分 アレクサンドル・キプチュ)
ヨヌーツ・マズィル
(46分 マリウス・ニクラエ)
ボグダン・スタンク
(78分 ラズヴァン・コチシュ)
フェルナンド・サントス 監督 ヴィクトル・ピツルカ
4-3-3フォーメーション 4-4-2フォーメーション
警告

アレクサンドロス・ツィオリス
33
50
70
ヨヌーツ・ネアグ

ヴラド・キリケシュ
ベンチ
アレクサンドロス・ツォルヴァス
ジョセ・ホレバス
ヴァシリス・トロシディス
テオファニス・ゲカス
コスタス・カツォラニス
/・ チプリアン・タタルシャヌ
シルビウ・ルングJr
スルジャン・ルキン
ラズヴァン・ラツ
ダチアン・ヴァルガ

プレイバック・オブ・ザ・ゲーム

 2009年にルーマニアの世代交代の急務を任されたラズヴァンが蓋を開けてみれば峠を通り越したベテランばかりを起用し、中盤の底に凡庸なフローレスクを常時フル出場する体たらくで当然のことながら結果も伴わずに失脚。その時に世論と同様に「なぜ世代交代をバカにするような逆路線なのか?」や「フローレスクは代表クラスではない!」とラズヴァン叩きに息巻いていたピツルカの新しい船出と目された前回の1戦は、2008年組が幅を利かせると共に凡庸なコチシュをフル出場とまったく変わっていないご様子。

 2008年の脂の乗り切った代表と比べて確かに現在は充実した選手が少なすぎることは分かる。ゴイアンもラツもコチシュも嫌々ながら起用せざるを得ないのであろうか。だとしたら戦力を落としてでもドラスティックに若手に切り替えるべき。それが厳しいかな大舞台を逃した国の世代交代であり、行く末に希望が見えるものである。現状をキープしつつの世代交代なんて甘い事を言ってるから、マーラやダンチ、マリウスなどが出場できてしまうのだ。

 しかしようやく今回はスタメンの9人を25歳以下の選手でラインナップしたピツルカ。これこそが大事なテストマッチであり、早くも前回の1試合分、ルーマニア代表はまたもや無駄にしたのである。負けた内容ではなく開始前からすでにトルコやハンガリーの後塵を拝するスタンスを自ら進んで取ったのだ。よってこの試合で快勝したとしても「だから言ったとおりになんで初戦にそうしなかったのか」と長丁場の出足の後手後手だけが不安になる。思えばラズヴァン初期もそうだった。

  試合が始まると、FW陣と代表100キャップを超えるMFカラグニス以外はキャップ数が1ケタというバランスの悪い世代交代序盤のギリシャには中盤のポゼッション支配も楽なもので、この日は揃ってスタメン出場したトルジェとタナーセの攻撃により、圧倒的にチャンスの山を築いてゆくルーマニア。

 早くも前半17分にスタンクの右からのセンタリングをマズィルが中央で競りながら後ろへ逸らすと、左エリアで待ち構えていたトルジェに渡る。すぐさまのパワフルなシュートにはこの日が代表デビューだったギリシャの17歳GKには荷が重い強烈なものだった。ルーマニアの先制弾。

 それからもルーマニアはトルジェの独壇場で、追加点とはならないにしても決定的なチャンスを作り出していく。そこにタナーセやパップも絡んでポゼッション共にシュートも数で上回る。ギリシャはショートパスを繋いで打開を図るも、やはり頼れるのはカラグニスのみといった感じで、他の選手の経験の無さが浮き彫りに。

 しかしギリシャは唯一とも言えるチャンスを生かした。34分に得たFKを絶対的キャプテンのカラグニスが左隅に決めて試合は振り出しになる。相手と同じくこの日が代表デビューとなったバルグラデアンは一歩も動けなかった。圧倒的に支配しながらたった一発に沈む嫌な展開。

 前半のうちにリードを広げたいルーマニアは焦りながらもさらに攻撃を加速させたが、残る時間は少なく、そのまま前半は終了した。

 後半はギリシャが4選手を投入する中、ルーマニア代表率いるピツルカ監督は先制点のシーン以外は見るものがなかったマズィルをダニエルの負傷により緊急召集を受けたマリウス・ニクラエに交代し、いまいち機能していなかったピンティリに代えてラザールを起用。

 軸が入ったことにより、トルジェとタナーセ以外のポジションも攻撃に参加し始める。パップやラドゥ、そしてラザールもシュートを打つチャンスが生まれてくると前線も活性化し、次々と追加点を決める事に成功した。

 後半16分に右サイドの深いところから一気に前線へ放り込むと、エリア内すぐでマリウスがDFを背にしてのヘディングの競り合いで後ろへ流す。厳しい位置ではあったが、いち早く反応して走りこんでいたタナーセが弾むボールをダイレクトにシュート。鋭角からの強烈なビューティフルゴールが刺さる。

 後半36分には、ギリシャがエリア内での自軍ボールをもたもたしながらバックパスするのを、後半24分に途中出場していたキプチュが巧みに奪うと、カバーしてくるGKを冷静にかわして追加点を決めた。これで試合はそのまま終了し、ルーマニア代表は一定の結果を残した。本当にテストとして何を見たのか、監督には考えて欲しい。軸となる守備的MFに新規選手を2人並べる、コチシュの召集、スタンクの先発が次の試合でも見られたなら、この2戦のテストは無駄だったといえるだろう。同時にまた無能な監督とも言える。

キプチュが薄いFW層に名乗り

 若手を起用したチャレンジを評価する以上に初戦でテストに終始しなかったスタンスは責められるべきものである。なぜならこのふがいないループはピツルカもラズヴァンを責めていたように周知の事実だからである。1戦1戦を長丁場の成熟に向けて無駄にできないルーマニア代表の現状にコチシュやゴイアンを使っている余裕はないとなぜルーマニアの代表監督に就任する者はわからないのであろうか。次から次へとバカばかりの代表監督である。あの時こうしてればと顧みる時間はもう無い。

11月12日 リエージュ

  国際親善試合

ベルギー戦

また試合を見てません。応援する選手がいないスタメン

キング・ボードゥアン・スタジアム

ベルギー 2 20 1 ルーマニア
01
ヴァン・ブイデン
OG(ラズヴァン・コチシュ)
11
43

66


ダニエル・ニクラエ
ジャン・フランソワ・ジレ
アンソニー・ヴァンデン・ボレ
ダニエル・ヴァン・ブイデン
ヴァンサン・コンパニ
ヤン・ヴェルトンゲン
スティーブン・デフール
(80分 ラジャ・ナインゴラン)
マルアン・フェライニ
アクセル・ヴィツェル
ナセル・シャドリ
(67分 イェレ・フォッセン)
ドリス・メルテンス
(80分 ケヴィン・デ・ブライネ)
ケヴィン・ミララ
(67分 ムサ・デンベレ)
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
チプリアン・タタルシャヌ
スルジャン・ルキン
(78分 マリアン・プレアシュカ)
(86分 ヴァレリカ・ガマン)

ヴラド・キリケシュ
ドリン・ゴイアン
ラズヴァン・ラツ
ラズヴァン・コチシュ
コスティン・ラザール

(46分 
クリスティアン・タナーセ)
ミハイ・ピンティリ
ダチアン・ヴァルガ
(46分 ガブリエル・トルジェ)
ボグダン・スタンク
(46分 ヨヌーツ・マズィル)

ダニエル・ニクラエ
ジョルジュ・レーケンス 監督 ヴィクトル・ピツルカ
4-2-3-1フォーメーション 4-3-3フォーメーション
警告

スティーブン・デフール

イェレ・フォッセン
71
76
81
90
ミハイ・ピンティリ

ラズヴァン・ラツ
ベンチ
ティボー・クルトワ
オリビエ・ルナール
トビー・アルデルヴェイレルド
トマス・ヴェルマーレン
エデン・アザール
オディジャ・オフォエ
ティミー・シモンス
/・ シルビウ・ルングjr
クリスティアン・バルグラデアン
シュテファン・ラドゥ
ヨヌーツ・ネアグ
ニコラエ・グリゴーレ
アレクサンドル・キプチュ

プレイバック・オブ・ザ・ゲーム

 欧州選手権のプレーオフが盛り上がる中、予選敗退組同士の試合がおこなわれた。もちろん双方共に次の予選に向けての世代交代やコンビネーションを見るというのが命題のテストマッチ。ルーマニア代表もこれが実質ピツルカ政権のスタートということもあって、当落選上の選手や未知数の若手のチェックのため、ムトゥ、タマシュ、マリカ、サプナル抜きで挑んだ。

 しかしながらスタメンのメンツを見てもわかるように、しばらく大舞台は遠ざかっているものの、ベルギーは各国のスカウトが注目するような期待の若手がズラリ。稀代の才能アザールこそ出場はしなかったが、ベテランのコンパニを軸に最近のサッカー雑誌での若手特集に取り上げられている名前がチラホラ。一方のルーマニアは2008年の残党に無名の若手というバランスの悪さが目立つ。要はすでに若手主体のチーム作りの基盤ができているベルギーと今だテストのテストという初期段階のルーマニア。

 前半はそのような心配どおりに落ち着きの無いルーマニアを尻目に攻勢を強めるベルギー。ルキン、キリケシュはまだ経験値を積み重ねている途中であり、ラツ、ゴイアンとすでに落ち目感が漂うベテランが率いるDFラインはとにかくおぼつかない。局地的なピンチはキリケシュがなんとか防いだが、11分にゴイアンがヘッドで競り負けて失点。高さが持ち味というのが残された能力とすら言われるゴイアンの存在意義はもう無し。

 次いで終了間際にはピツルカの子飼いの選手としてコネ以外のなにも代表レベルではないコチシュがオウンゴールを披露して2-0。テストのために若手を投入してきたこの1戦だが、率いるベテランがこの体たらくではもはや信用は無い。あまりに主力を削りすぎた様相が明らかになる。

 攻撃はダニエルが個人技で応酬し、ヴァルガもトルジェに匹敵するプレーこそ見せられないまでも次第点であろうか。ただしやはりスタンクは消えるというか孤立というか、代表には相応しくないプレーに終始した。相手GKジレが安定していたこともあって妥当な前半とも言える。

 後半に入ると、攻撃の核となるトルジェとタナーセを投入するが、中盤の底としてバランスを取っていたラザールを下げて、ずっと実力不相応とされた中でオウンゴールも披露したコチシュは残す不可解な采配。もはやラズヴァン−フローレスクという蜜月。チーム作りの頼りになるベテランとして真ん中ポジションのラザールを残すか、ネアグかグリゴーレを試しで投入の2択しかないと思う。こんなことしてるから試合開始前から、順当にチーム作りを果たしているベルギーに遅れをとるんだなと。

 重心が攻撃布陣になったことでルーマニアのポゼッションは相手陣地中心に進んでいく。オフサイドにはなるが、ダニエルやタナーセが積極的に走りこんでいくと、ベルギーも守備にかかりきりなる。特にやはり右サイドのトルジェは現代表において別格のプレーを見せ、近頃のウディネーゼでのベンチ要員の不安も払拭する。

 そして後半20分には相手から奪取したボールがダニエルに渡ると中央で粘りながらトルジェへパス。トルジェはそのまま相手を背負いながら右サイドをドリブルして中央へ倒れこみパス。ゴールとDFを背にしたマズィルはマイナスで待つダニエルに優しいパスを渡すとダニエルは往年の美しいシュートを髣髴させるかのようなボレーシュートという一連の流れで2-1となる。

 続いて良い流れではあったが、経験のためサプライズ投入された右サイドのプレアシュカがわずか8分で負傷交代すると、終了直前にトルジェが倒されて得たPKをキャプテンのラツが止められて試合終了という後味の悪さ。このPKはしょせんテストマッチなので失敗を追及することはないが、ラツがキャプテンの試合は毎度ながら求心力に欠けるといった印象が付きまとう。

PKを失敗したことを批難しているのではない。導く力が無いことが問題なのだ。

 コチシュがスタメンフル出場かぁ。ラズヴァン政権の時も一人いましたね。奇しくも仲良しコンビ。確かに理想のはずだったメンツと言えばギオアネ、アポストル、コドレア、ボウルチェアヌ、ガルドシュといった今では起用できない人材ばかりという不遇もあるが、コチシュかぁ。こだわりによってムレシャンを使わないピツルカ。代表の戦力値よりもこだわりのピツルカ。まだ初戦ながら、出鼻でこのような起用法をされると失望ばかりがまたまた出てくる。ラズヴァンと一緒かと。

11月7日 ブカレスト

  国際親善試合:ベルギー戦・ギリシャ戦
  

代表メンバー発表

  

 ルーマニア代表のヴィクトル・ピツルカ監督は今月12日ベルギー戦(アウェー)と同15日ギリシャ戦(中立国)に臨む代表メンバーを発表しました。

 またもや外されているサプナルに加えてタマシュもついにクラブでの出場機会減の影響でとりあえずは構想外。ラドゥは前回の代表戦を欠場してから言い訳のきかないレベルでコンスタントに出場を果たしています。直前離脱があればもう黒認定でいいでしょう。DFで定着しつつあるのはパップ、ルキン、キリケシュ。ガシガシ経験値を積んで欲しいものです。右ではルパがユースへ、マツェルは待機、代わりにユースからプレアシュカがエントリー。今のうちに候補を広げて切磋琢磨せよ。

 中盤ではネアグとピンティリが経験値召集。ただしボウルチェアヌがコンディション問題で離脱。そうなると場違いな相変わらずのコチシュが怖い存在です。ラズヴァン政権におけるフローレスクの立場になっている彼にスタメンでどこまで引っ張るのかはちゃんとピツルカにその責を受け止めてほしいですね。スンマルテアンはやはり当落選のようです。

 クラブの影響で今回ムトゥ+マリカがいないので、リーグでいちおう好調のダニエルを軸にするのでしょうが、パターンとしてはキプチュとのスタメンで後半にスタンク。または逆が理想です。いきなりマズィルとの2トップとかだったら熟成もいい加減にしたほうがいいでしょう。それは熟成ではなく縁故。



 GK  所属 生年月日 CAP
 チプリアン・タタルシャヌ  ステアウア・ブカレスト 1986.02.09 (25歳) 8/0
 シルビウ・ルングJr  アストラ・プロイエシュティ 1989.06.04 (22歳) 2/0
 クリス・バルグラデアン  ディナモ・ブカレスト 1988.03.21 (23歳) 0/0
 DF
 ラズヴァン・ラツ  シャフタル・ドネツク(UKR) 1981.05.26 (30歳) 78/1
 ドリン・ゴイアン  G・レンジャーズ(SCO) 1980.12.12 (30歳) 40/5
 シュテファン・ラドゥ  ラツィオ(ITA) 1986.10.22 (25歳) 10/0
 パウル・パップ  ヴァスルイ 1989.11.11 (21歳) 4/0
 スルジャン・ルキン  ディナモ・ブカレスト 1986.03.04 (25歳) 3/1
 ヴラド・キリケシュ  パンドゥリ・トゥルグ-ジウ 1989.11.14 (21歳) 3/0
 ヴァレリカ・ガマン  アストラ・プロイエシュティ 1989.02.25 (22歳) 0/0
 マリアン・プレアシュカ  パンドゥリ・トゥルグ-ジウ 1990.02.06 (21歳) 0/0
 MF
 ラズヴァン・コチシュ  FCロストフ(RUS) 1983.02.19 (28歳) 45/2
 ガブリエル・トルジェ  ウディネーゼ(ITA) 1989.11.22 (21歳) 13/3
 コスティン・ラザール  PAOKサロニカ(GRE) 1981.04.24 (30歳) 13/0
 ダチアン・ヴァルガ  クバン・クラスノダル(RUS) 1984.10.15 (26歳) 3/0
 クリスティアン・タナーセ  ステアウア・ブカレスト 1987.02.18 (24歳) 15/1
 ミハイ・ピンティリ  パンドゥリ・トゥルグ-ジウ 1984.11.09 (26歳) 1/0
 ヨヌーツ・ネアグ  オツェルル・ガラツィ 1989.10.26 (22歳) 0/0
 FW
 ダニエル・ニクラエ  ナンシー(FRA) 1982.10.06 (29歳) 35/8
 ヨヌーツ・マズィル  アーセナル・キエフ(UKR) 1982.02.09 (29歳) 14/3
 ボグダン・スタンク  ガラタサライ(TUR) 1987.06.28 (24歳) 11/1
 アレクサンドル・キプチュ  FCブラショフ 1989.05.18 (22歳) 1/0



バックナンバー
2011 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月
2010 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2009 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2008 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2007 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2006 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2005 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2004 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2003 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2002 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
2001 / / / / / 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月

戻る