Romanian Soccer Today 2004.5
5月27日 ダブリン

  国際親善試合

アイルランド戦

  
スコア以上にやられた。メンバーからして頼りなさすぎだったのでしょうがないとも

ハンプデン・パーク
アイルランド 1 00 0 ルーマニア
10
M・ホランド 84
シェイ・ギブン
スティーブ・フィナン
ケニー・カニンガム
アンディ・オブライエン
アラン・メイバリー
リアム・ミラー
ロイ・キーン
マット・ホランド
アンディ・リード
(78分 マルティン・ローランド)
クイントン・モリソン
ロビー・キーン
GKGK
DF
DF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
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ボグダン・ロボンツ
(46分 ボグダン・ステレア)
フローレンティン・ドゥミトル
アドリアン・イエンクシ
(90分 コスミン・バルカウアン)
ソリン・ギオネア
クリスティアン・ダンチア
(78分 ペトレ・マリン)
ミレル・ラドイ
(82分 マリウス・コンスタンティン)
フローリン・ショアヴァ
(90分 オヴィディウ・ペトレ)
ニコラエ・ディカ
(78分 ダン・アレクサ)
ミハイツァ・プレシャン
(60分 マリアン・アリウツァ)
ヴィオレル・ガネア
(86分 ダニエル・ニクラエ)
イオネル・ダンチウレスク
(60分 アドリアン・ネアガ)
ブライアン・カー 監督 アンヘル・ヨルダネスク
4-4-2フォーメーション 4-4-2フォーメーション
警告
ベンチ
N・コルガン
P・ケニー
G・ドハーティ
バレット
ダグラス
M・キンセラ
クイン
ドイル


プレイバック・オブ・ザ・ゲーム

 4万2千もの観客に包まれたハンプデンパークはホランドの終盤のゴールでロイ・キーンの代表復帰を祝うことができたアイルランド。ルーマニアは今年に入ってからの初黒星を見つめるしかなかった。

 ルーマニアはまたもやケガ人続出でムトゥ、キヴなどスタメンがごっそりと抜けた中で、国内選抜と揶揄されてもいいようなメンバーで攻撃がクリエイトできるのか、また急造のディフェンスラインに不安はないのかという懸念ばかりが包んだ。

 しかしまず初めにチャンスを作ったのはルーマニア。開始6分にダンチウレスクがアイルランドのオフサイドトラップをうまくかいくぐるも、これは残念なことにトラップを誤って大きく前に転がったボールは前進してきたギブンにキャッチされてしまう。

 その2分後にはクラブの同僚のイアム・ミラーからボールを受けたロイ・キーンがモリソンとのワンツーでペナルティエリアに進入するもわずかにタイニングが合わずにルーマニアは危機を逃れた。この時点で早くもイエンクシとギオネアのコンビが役不足ということが判明。

 21分にはメイベリーのゴール前へのロングボールに追いついたロビー・キーンが鋭いシュートを放つもロボンツがナイスセーブ。35分にも決定的なシュートを打たれるがなんとか枠をそれることに。

 後半開始直後にはロイ・キーン中心に中盤をかためたアイルランドが一瞬のスキをついてロビー・キーンの決定機までつなげるが、こちらのシュートはステレアのふんばりと、こぼれ球にいち早く反応したラドイがクリアしたことで危機は免れた。

 その後のルーマニアと言えばガネアがクロスに合わせられなかったのと、ヘッドもポスト横にそれる以外は特になく、ほぼプレシャンらが苦し紛れにミドルシュートを放つ姿が繰り返され、前線とのパスワーク集中力の切れないアイルランドに分断され続けた。

 そして84分に右コーナーまで進入したモリソンからのクロスに待ち構えていたホランドがボレーで決めて、スコアレスドロー濃厚だった試合にけりをつけている。薄氷のという結果ではあったが、内容で言えば終始アイルランドのペースで当然の終わり方と言ってもいいものだった。

アイルランドの組織的守備に苦労したガネア

5月24日 ブカレスト

  国際親善試合:アイルランド戦

最終メンバー発表

  
 ルーマニア代表のヨルダネスク監督は5月27日にダブリンで行われるアイルランドとの親善試合に向けて最終メンバーを発表しました。ただしキャプテンのキヴをはじめ、ものすごい数の辞退者が出ています。その代わり怪我から復活したラピドのD・ニクラエ、ブラショフのコンスタンティンが初召集。またナシオナルのキャプテンで30歳のペトレ・マリンが厳しいサイドバック事情から驚きの初召集。

 GK  所属
 ボグダン・ロボンツ  アヤックス(NET)
 ボグダン・ステレア  サラマンカ(SPA/2DIV)
 DF
 アドリアン・イエンクシ  スパルタク・モスクワ(RUS)
 クリスティアン・ダンチア  トルペド・モスクワ(RUS)
 ミレル・ラドイ  ステアウア・ブカレスト
 コスミン・バルカウアン  ディナモ・ブカレスト
 ソリン・ギオネア  オテルール・ガラチ
 ペトレ・マリン  ナシオナル・ブカレスト
 MF
 オヴィディウ・ペトレ  ガラタサライ(TUR)
 フローリン・ショアヴァ  スパルタク・モスクワ(RUS)
 ニコラエ・ディカ  ステアウア・ブカレスト
 フローレンティン・ドゥミトル  ステアウア・ブカレスト
 マリアン・アリウツァ  ステアウア・ブカレスト
 ダン・アレクサ  ディナモ・ブカレスト
 ミハイツァ・プレシャン  ウニベルシタテア・クライオバ
 FW
 ヴィオレル・ガネア  ウォルバーハンプトン(ENG)
 アドリアン・ネアガ  ステアウア・ブカレスト
 イオネル・ダンチウレスク  ディナモ・ブカレスト
 ダニエル・ニクラエ  ラピド・ブカレスト
 マリウス・コンスタンティン  FCブラショフ
召集されるも辞退(こっちのメンバーの方が強い)
 クリスティアン・キヴ  ASローマ(ITA)  脚のケガ
 コスミン・コントラ  アトレティコ・マドリッド(SPA)  コンディション不良
 フラヴィウス・ストイカン  シャフタル・ドネツク(UKR)  リーグ終盤のため
 ラズヴァン・ラツ  シャフタル・ドネツク(UKR)  リーグ終盤のため
 ダニエル・パンク  ベシクタシュ(TUR)  背中のケガ
 フローリン・チェルナト  ディナモ・キエフ(UKR)  リーグ終盤のため
 アリン・ストイカ  クラブ・ブルージュ(BEL)  コンディション不良
 フローレンティン・ペトレ  ディナモ・ブカレスト  ケガ
 ガブリエル・カラマリン  ナシオナル・ブカレスト   ケガ
 アドリアン・ムトゥ  チェルシー(ITA)  ヒザのケガ
 ニコラエ・ミテア  アヤックス(NET)  ケガ
 マリウス・ニクラエ  スポルティング・リスボン(POR)  クラブの遠征帯同
 フローリン・ブラトゥ  ガラタサライ(TUR)  ケガ
 ティベリウ・ギオアネ  ディナモ・キエフ(UKR)  拒否

5月19日 クライオバ

  チャリティ・マッチ

ゲオルゲ・ポペスク引退記念試合

  
ロナウド、フィーゴ、トッティたちをなんとかして参加させると豪語していたゲオルゲ・ポペスク氏。
ロマーリオ、ハカン・シュクルらも呼ぶと言っていたポペスク氏。あぁポペスク氏、ポペスク氏。

ラピド・スタディオン
ルーマニア代表 3 02 2 世界選抜
30


F・ブラトゥ
V・ガネア
V・ガネア(PK)
27
36

55
88
90
A・ヴォロベイ
D・トマーシ



ボグダン・ロボンツ
(46分 ボグダン・ステレア)
フラヴィウス・ストイカン
(19分 ヨヌーツ・イリミア)
コスミン・バルカウアン
(61分 ヨヌーツ・ラダ)
ソリン・ギオネア
(46分 ミハイ・パシュコヴィッチ)
ラズヴァン・ラツ
(46分 ヤニス・ズィク)
フローレンティン・ペトレ
(46分 ゼーノ・ブンデア)
ミハイツァ・プレシャン
(46分 ダン・アレクサ)
クリスティアン・キヴ
(4分 オヴィディウ・ペトレ)
アドリアン・イリエ
(46分 フローリン・ブラトゥ)
イオネル・ダンチウレスク
(61分 パウル・コドレア)
ヴィオレル・ガネア
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
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クラウディウ・タファレル
(16分 アドナン・グソ)
ダン・ペトレスク
(46分 シャビ・ダオウダ)
ゲオルゲ・ポペスク
ミリヴォエ・ヴィタキッチ
(46分 ファネーレ)
ヨハン・フォーゲル
ダミアーノ・トンマーシ
ジョゼップ・グァルディオラ
ヂャウミーニャ
(46分 ヨアン・サバウ)
ゲオルゲ・ハジ
(46分 グスタポ・ポジェ)
アンドリー・ヴォロベイ
フリスト・ストイチコフ
(46分 マルコ・パンテリッチ)
アンヘル・ヨルダネスク 監督 ロナルド・クーマン
4-3-3フォーメーション 3-3-2-2フォーメーション


プレイバック・オブ・ザ・ゲーム

 ゲオルゲ・ポペスク主催のルーマニア国内貧困救済のチャリティーマッチが昨夜行われました。この試合はポペスクがキャリアをスタートしたクライオバのイオン・オブレメンコが会場となり、遅ればせながら彼の引退記念試合ともなりました。

 会場の2万7千人の観客の前でルーマニア代表と戦ったのはポペスクを慕って集まった世界各国の有名選手であり、世界選抜というには少しさびしいメンツではありますが、ルーマニア黄金世代のハジ、ポペスク、ペトレスクが今夜限りの復帰を果たしたのが最高の舞台を盛り上げました。

 このチャリティーにより約25万ユーロが集められ、地方の病院や孤児宿舎に寄付されました。またこの日の選手のユニフォームがオークションで売りに出され、その収益の2万2000ユーロも同じく寄付されました。

 ポペスクは昨シーズンで現役のユニフォームを脱ぎ、今はエージェントとして活躍する他にクライオバに設立したサッカースクールの運営もしています。『私は1990年にオランダのPSVに移籍するためここを去りました。しかし今日のイベントで私の心は常にこの地にあったことを証明できたと思う。国内や海外の他のクラブにいても私はいつもこの地を誇りに感じていました。』


5月18日、ウクライナ

  ルチェスクの野望はウクライナへ

 トルコリーグ、ベシクタシュの監督ミルチェア・ルチェスクはその職を辞任し、新しくウクライナリーグのシャクタル・ドネツクと監督契約を結びました。シャフタルは今月初めにベルント・シュスター監督を解任していた状況で、後任となる人物を探していました。一方のベシクタシュはルチェスクの意向を確認していて、今期3位だったことから監督交代を予定していたため、特に違約金等は発生しないようです。3年契約。

 『これは私にとって重要なステップとなるでしょう。ここドネツクでの役割はシャクタルを欧州屈指クラブの一つに育てることです。さいわいこのクラブにはそれを成し得ることのできる状況が備わっています。』

 ルチェスクの監督としてのキャリアは代表では1984年の欧州選手権出場を果たし、クラブではブレシア、インテル等セリエで4つのクラブを経験し、2000年にはガラタサライの監督も務めていました。

 ちなみにシャフタルには現代表のストイカン、ラツ、マリカと元代表のフローレアの4人のルーマニアンが居ます。フローレアが最近ほとんど出場機会を得ていないので、これからが楽しみです。


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