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Romanian Soccer Today 2004.2 |
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2月25日 ブカレスト
もう一人のモルドヴァン
ディナモ・ブカレストは先のキプロス・トーナメントにも出場したアプルム・アルバ−ユリアの躍進の立役者FWティベリウ・モルドヴァンとの4年契約にこぎつけたようです。しかし今シーズン残りはアプルムでプレーし、ディナモに合流するのは来シーズンからです。移籍金は13.4万ユーロで将来海外移籍を果たした場合はその移籍金の半分の権利を有するものらしいです。
モルドヴァンは今シーズンは14試合出場中5得点とさして多いゴール数ではありませんが、すでにワールドクラスとの呼び声高い評価を得ていて、フル代表をそれほど遠い未来ではないでしょう。
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2月25日 ブカレスト
まだまだ続くルーマニアの汚点
ルーマニアリーグ連盟は先日代表戦への選手召集を拒否したステアウアに対して罰金を課することを発表しました。しかし懸念されていたD・ムンテアヌ、M・ラドイ、F・ドゥミトル、N・ディカの4選手へのペナルティは回避された模様です。クラブの罰金は6000ドル、ディレクターのミハイ・ストイカには2000ドルが課される。
ただしピツルカ監督はリーグ後半戦のための合同練習中のため、代表試合6日前の選手放出は困難だがFIFA規約の2日前からの参加には協力する予定だったために、今回の裁定には納得していない。
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2月24日 ブカレスト
ラピドがクライオバから2選手を獲得
咋季の王者ラピド・ブカレストは後半戦に向けてディフェンスリーダーのイエンクシが抜けた穴が懸念されていましたが、ここにきて有能な若手としてリーグでも好評であり、代表でもデビューしたウニベルシタテア・クライオバの2選手を獲得しました。センターバックのヨヌーツ・ラダは今回のキプロス・トーナメントでもキヴ不在の穴を見事に埋めた21歳の選手で、クリスティアン・スタンクは非国際試合認定だった2試合の出場だったためにフル代表キャップはまだ刻んでいませんがユースでは目覚しい活躍をみせている両サイドをこなせる選手です。
2選手とは契約合意に達していますが、正式な契約は48時間後にポペスク代理人らと共に交わされるようです。2選手とは4年半契約を結ぶラピドは現在首位のステアウアとディナモに3ポイント差のリーグ3位で連覇に向けてこれからの躍進が期待されています。
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2月24日 ロシア
イエンクシがモスクワに移動
ロシアリーグのスパルタク・モスクワはディナモ・ブカレストからルーマニア代表DFアドリアン・イエンクシを3年契約で獲得して戦力を補強したようです。現在28歳のイエンクシは今まで度重なる海外クラブへの移籍のチャンスがつぶれていたために喜ばしい移籍になりました。本人は以前から海外へは年齢から考えても最初で最後のチャンスと申していましたが、またもや白い壁の向こう側へのルーマニアン流出なので、がんばってビッグリーグへ羽ばたいて欲しいものです。
イエンクシはディナモでの出場があったため、26日から再開するUEFAカップには出場できませんが、来期のチャンピオンズリーグでぜひ再会したいものです。
・ |
2月22日 フランス
老いてますます盛んな黄色の戦士
この日のフランス・リーグのマルセイユとFCナントの一戦は、ナントが先制された上に早々に10人での戦いを余儀なくされながらも元ルーマニア代表ヴィオレル・モルドヴァンのゴールで貴重なドローに持ち込みました。
ホームのマルセイユは29分にエース、ドログバのシュートで先制。そしてその6分後、ナントのシルバン・アルマンがアビブ・ベーへのタックルで退場処分を受けてしまい、この試合はマルセイユがそのまま逃げ切るかに思われましたが、ナントのモルドヴァンはあきらめませんでした。前半終了5分前、モルドヴァンはマルセイユのDFフィリップ・クリスタンバルからボールを奪うと、ペナルティーエリア内から同点弾を突き刺したのです。結局、その後の後半は両チーム共に追加点を奪えず、勝ち点1に終わりましたが、アウェー戦で順位が一つ上のマルセイユに対して食らいつくことができた値千金のゴールでした。
・
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2月21日 ニコシア
キプロス国際トーナメント決勝戦(非Aマッチ)
・ |
3試合無失点でルーマニアが見事に優勝。国際Aマッチではないが。 |
・ |
GSZスタジアム |
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ルーマニア |
3 |
1−0 |
0 |
ハンガリー |
 |
2−0 |
D・ミフーツ
I・ダンチウレスク
G・カラマリン |
11
88
92 |
・ |
ゲオルゲ・クルカ
ドリン・ミフーツ
アドリアン・イエンクシ
(46分 ヨヌーツ・ラダ)
マリウス・コンスタンティン
ヨヌーツ・スタンク
フローレンティン・ペトレ
(77分 ガブリエル・カラマリン)
ダン・アレクサ
(90分 ソリン・ギオネア)
ミハイツァ・プレシャン
アンドレイ・クリステア
(88分 フローリン・ルング)
チプリアン・マリカ
(61分 イオネル・ダンチウレスク)
ティベリウ・モルドヴァン
(56分 ダニエル・ニクラエ) |
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW |
ゲザ・ヴラザク
アダム・コムロシ
(46分 ぺテル・スタルク)
アッティラ・ドラゴネア
(63分 クリスティアン・ケネセイ)
ゾルタン・ペト
ぺテル・シメク
ミクロス・レンドヴァイ
バラズス・トス
(70分 ラズロ・ボドナル)
ゾルト・ロウ
(80分 アッティラ・ボイテ)
ゾルタン・ゲラ
ぺテル・コヴァチ
(76分 ゾルタン・コヴァチ)
アッティラ・トコリ |
アンヘル・ヨルダネスク |
監督 |
ローター・マテウス |
4-4-2フォーメーション |
・ |
4-3-2-1フォーメーション |
・ |
警告 |
・ |
マリウス・コンスタンティン
ダン・アレクサ |
9
20
31
33
52
62 |
ゾルタン・ペト
ミクロス・レンドヴァイ
アダム・コムロシ
バラズス・トス |
・ |
ベンチ |
・ |
エミリアン・ドルハ |
・ |
ヴェグ
ネメス |
|
2月19日 ニコシア
キプロス国際トーナメント2回戦(非Aマッチ)
・ |
この大会恒例の2戦目以降は非国際Aマッチ。
だからがんばれダンチウレスク。タマシュにもこのレベルで終わって欲しくない。 |
・ |
GSZスタジアム |
 |
ルーマニア |
2 |
1−0 |
0 |
ベラルーシ |
 |
1−0 |
I・ダンチウレスク(PK)
D・ニクラエ |
32
48 |
・ |
エミリアン・ドルハ
(89分 ゲオルゲ・クルカ)
ガブリエル・タマシュ
(69分 ドリン・ミフーツ)
ソリン・ギオネア
(83分 ヨヌーツ・ラダ)
アドリアン・イエンクシ
ヨヌーツ・スタンク ガブリエル・カラマリン
(60分 フローレンティン・ペトレ)
ミハイ・タララケ
(46分 フローリン・ショアヴァ)
ミハイツァ・プレシャン
(77分 ダン・アレクサ)
ジゲル・コマン ダニエル・ニクラエ
イオネル・ダンチウレスク
(73分 チプリアン・マリカ) |
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW |
アレクサンドル・スリマ
アンドレイ・ラフリク
イゴール・タルロフスキ
ドミトリ・ロフネイコ
(63分 セルゲイ・スタニウク)
ニコライ・ブランフィロフ
(46分 アレクサンドル・クラプコフスキ)
ヴラジミール・コリコ
マクシム・ロマスチェンコ
(34分 ゲンナディ・ブリズニク)
デニス・コウバ
アレクサンドル・カスキエヴィッチ
(80分 ヴィタリー・ランコ)
ヴィアシェスラフ・ゲラシュチェンコ
(46分 アレクサンドル・クルイ)
ヴィタリー・ブリガ
(70分 ロマン・ヴァシリク) |
アンヘル・ヨルダネスク |
監督 |
アナトリー・バイダシュニ |
4-4-2フォーメーション |
・ |
4-4-1-1フォーメーション |
・ |
警告 |
・ |
チプリアン・マリカ |
35
52
62
84 |
ゲンナディ・ブリズニク
ヴラジミール・コリコ
イゴール・タルロフスキ |
・ |
ベンチ |
・ |
・ |
・ |
ゲンナディ・ツモロヴィッチ |
|
2月18日 ラルナカ
キプロス国際トーナメント1回戦
・ |
キヴが直前の練習でケガしたため不出場。ギオネアとF・ペトレは久々の代表戦だったのでした。 |
・ |
GSZスタジアム |
 |
ルーマニア |
3 |
1−0 |
0 |
グルジア |
 |
2−0 |
A・ムトゥ
A・ムトゥ
F・チェルナト |
30
69
87 |
・ |
ボグダン・ステレア
(83分 エミリアン・ドルハ)
フラヴィウス・ストイカン
(78分 ガブリエル・タマシュ)
ソリン・ギオネア
ヨヌーツ・ラダ
ラズヴァン・ラツ
フローレンティン・ペトレ
(46分 コスミン・コントラ)
オヴィディウ・ペトレ
(70分 フローリン・ショアヴァ)
ダニエル・パンク
(43分 ミハイ・タララケ)
ニコラエ・ミテア
(46分 フローリン・チェルナト)
ヴィオレル・ガネア
(61分 フローリン・ブラトゥ)
アドリアン・ムトゥ |
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW |
ダヴィド・グヴァラマーゼ
レヴァズ・ケモクリーゼ
マムカ・テルテリ
アレクサンデル・アミスラスヴィリ
ダヴィド・クヴィルクヴェリア
(84分 レヴァン・マグラーゼ)
ジョルジ・ネムサーゼ
(83分 ジョルジ・ガビダウリ)
アレクサンデル・ゴゴベリスヴィリ
(66分 レヴァン・コルガリーゼ)
ジョルジ・キンクラーゼ
ヴィタリー・ダラセリア
ヴラジミール・アクハライア
(27分 ダヴィド・シラーゼ)
アレクサンデル・イアスヴィリ
(84分 レヴァン・メルカーゼ) |
アンヘル・ヨルダネスク |
監督 |
ゴサ・トケブサヴァ |
4-4-2フォーメーション |
・ |
4-2-3-1フォーメーション |
・ |
警告 |
・ |
ラズヴァン・ラツ
ボグダン・ステレア
コスミン・コントラ |
9
39
39
55
85
85 |
ダヴィド・シラーゼ
ダヴィド・クヴィルクヴェリア
レヴァン・マグラーゼ |
・ |
ベンチ |
・ |
・ |
・ |
マメラーゼ
シャシアシュヴィリ |
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2月13日 ウクライナ
そろそろ爆発して欲しいチェルナトのインタビュー
今までの鼠頚部のケガから盲腸までいろんな手術を経て現在はどんな感じ?
『今はすっかり良くなりましたよ。すぐに元のコンディションに戻るでしょう。』
そもそもキエフに来た経緯を聞かせてくれるかな?
『何年か前に私はイタリアやドイツからオファーをもらいました。しかしその中からキエフを選んだのはロバノフスキー監督の存在があったからです。彼はルーマニアでもよく知られていて、実際に私にとって素晴らしい監督でした。たくさんのことを教えてくれたし、勇気づけてくれたし、ほとんどの試合でスタメンで起用してくれました。』
キエフでの友人は?
『もちろんギオアネですね。でもチームメイト全員とも仲良くやっていますよ。』
キエフを去りたいという噂が立っているが?
『ルーマニア紙の噂にすぎませんよ。ただケガでピッチに立てなかったことが多かっただけです。その点でミハイリチェンコ監督とも話はしてますし、キエフに残りたいと伝えてあります。契約もあと2年残っていますし。』
・ |
2月13日 ロシア
ガラタサライのルーマニアトリオが解体
トルコリーグのガラタサライ所属のルーマニア代表DFガブリエル・タマシュは今期に加入してたった半期でロシアリーグの強豪スパルタク・モスクワに移籍することになりました。キプロス・トーナメント後の22日にチームに合流する予定。
今シーズンは新加入にもかかわらずテリム監督から期待されすぐに試合に起用されましたが、他国リーグになじめないままチャンピオンズリーグという大舞台にも4試合出場してしまったためスタイルを崩していたようです。また一人のルーマニアンが白い壁の向こう側に行ってしまうのですね。
・ |
2月12日 ブカレスト
ステアウアが選手の早期貸し出しに抵抗
キプロス・トーナメントに向けてルーマニア代表は現地入りしてヨルダネスク監督は合同練習に伴い、同じくキプロスでキャンプをはっているステアウアの4選手に合流するよう呼びかけましたが、リーグでのピツルカ監督は試合3日前に選手を合流させるということで拒否。日頃からステアウア陣と犬猿の仲のヨルダネスク監督はこれに対して真っ向勝負し、代替選手のダン・アレクサ(ディナモ)、マリウス・コンスタンティン(ブラショフ)、ガブリエル・カラマリン(ナシオナル)を召集しました。
このステアウアの行動についてはルーマニアサッカー協会(FRF)は代表チームへの軽視とし、なんらかのペナルティを課すことを公式に発表しています。『キプロスでの合同練習と試合はきたるワールドカップ予選の第1歩なのです。これからの戦術等の代表を向上させていく重要な大会であることは明白なのです。ステアウアの態度はまさにサボタージュに他ないのです。』
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2月10日 イタリア
凋落のルーマニア選手
ルーマニアリーグのウニベルシタテア・クライオバは月曜日に所属選手がコートを盗もうとしてイタリア警察に逮捕されたことを明らかにしました。クライオバのコーチであるディネル・スタイクは『我々の選手であるルチアン・バダルタはトレヴィで革のコートを盗もうとしてイタリア警察に一晩拘束された。』と話しています。この件によりバダルタには200ユーロ(約2万6800円)の罰金が科せられているとのこと。イタリア人のニコロ・ナポリ監督率いるクライオバは、現在冬のトーナメントに参加するためにイタリア入りしている。
4年前にもイタリアでアストラ・プロイエシュティのミルチェア・チオレアが香水を盗んだとして訴えられ、1991年には当時ギリシャのパナシナイコスでプレイしていた代表MFダヌーツ・ルプが盗品をギリシャからルーマニアに密輸したとしてギリシャ法廷から懲役2年の実刑判決を受けたなんてこともありました。
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2月8日 オランダ
ミテアがもたらすアヤックスの栄光
オランダ・エールディビジ首位のアヤックスはホームに首位攻防のライバルPSVアイントホーフェンを迎えた一戦で前半にリードを許しながらも、ルーマニア代表MFニコラエ・ミテアの決勝ゴールで2-1と逆転勝利を収めて、2位との勝ち点差を3ポイントとしました。
試合は42分にマルク・ファン・ボンメルのFKにヤン・フェネホール・オフ・ヘッセリンクが頭で合わせてアウェーのPSVが先制しましたが、後半に入るとホームのアヤックスが見事な反撃を展開。まずは51分にオランダ代表のヴェスレイ・スネイデルが強烈なシュートを突き刺して同点。その10分後、アヤックスはマークを外してペナルティーエリア内のスペースに走り込んだミテアがシュートを放ち、相手GKはじいたところを至近距離から冷静に自らゴールに蹴り込み、勝ち越しに成功。アウェーのPSVも何とか追い付こうと必死に攻めましたが、一連の得点機もマテヤ・ケズマンが決められず、アヤックスの堅い守りをこじ開けることはできませんでした。リーグ首位のアヤックスは、これで19試合を終えて勝ち点を49まで伸ばしました。一方、消化試合が1試合多いPSVは勝ち点46の2位にとどまっています。
・
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2月6日 ウクライナ
キエフが狙う三番目の刺客
ウクライナリーグのチャンピオンであるディナモ・キエフは所属するルーマニア代表ティベリウ・ギオアネとフローリン・チェルナトの他にもう一人ルーマニア選手を獲得してチームの強化を狙っているようです。ルーマニアのメディアによるとキエフが狙っているのはFCMバカウの代表2キャップのFWアンドレイ・クリステア(19歳)のようで、クラブのオーナーのドゥミトル・セケラリウも150万ドルの移籍金ならばと認めているようです。
とりあえずキエフは今月行われるキプロス・トーナメントでさらによくチェックしてから、予定サラリー18万ドルでオファーを検討する模様。
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2月5日 ブカレスト
親父の成功と息子の挑戦
2日前に監督のラカトシュが辞任したFCブラショフはベシクタシュのミルチェア・ルチェスク監督の息子であるラズヴァン・ルチェスクと18ヶ月の監督契約を結びました。彼にとっては初の監督経験で『今シーズンは降格の阻止、来シーズンはリーグの上位を目指します。』と早くもヤル気満々のご様子。
現在35歳のラズヴァンは現役時代はラピド・ブカレスト、ナシオナル・ブカレスト、FCブラショフなどで1部リーグ通算出場241試合を数えた有名なGKで、昨シーズンはラピドの副会長を務めていました。
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2月4日 ブカレスト
キプロス国際トーナメント
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ルーマニア代表のヨルダネスク監督は2月18日のキプロストーナメント大会・第1試合・グルジア戦の代表メンバー海外組14人と国内組20人を発表しました。ただしいつもと同じように海外組の起用はそれぞれの所属クラブとの兼ね合いでこの試合のみ。残りの試合は国内組だけのメンバー構成になります。
メンバーの中で特筆すべきはGKゲオルゲ・クルカ、DFドリン・ミフーツ、FWティベリウ・モルドヴァンがクラブでの好調のアピールの結果で初召集され、コスミン・コントラが長きケガの淵から復帰しています。また召集候補の中から、最近新しいクラブへ移籍したヤニス・ズィク、アドリアン・イリエ、パウル・コドレア、クラウディウ・ラドゥカヌ、ユリアン・フィリペスクについては新クラブでの調整中ということで召集を見送っています。あとロボンツがケガのためGKはちょっと心配な3人になっています。 |
・ |
GK |
所属 |
ボグダン・ステレア |
サラマンカ(SPA/2DIV) |
エミリアン・ドルハ |
ラピド・ブカレスト |
ゲオルゲ・クルカ |
ファルール・コンスタンツァ |
DF |
|
クリスティアン・キヴ |
ASローマ(ITA) |
ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
コスミン・コントラ |
アトレティコ・マドリッド(SPA) |
フラヴィウス・ストイカン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
ガブリエル・タマシュ |
ガラタサライ(TUR) |
アドリアン・イエンクシ |
ラピド・ブカレスト |
ミレル・ラドイ |
ステアウア・ブカレスト |
ヨヌーツ・ラダ |
ウニベルシタテア・クライオバ |
ソリン・ギオネア |
オテルル・ガラチ |
ヨヌーツ・スタンク |
ウニベルシタテア・クライオバ |
ドリン・ミフーツ |
FCオラデア |
MF |
|
ダニエル・パンク |
ベシクタシュ(TUR) |
フローリン・チェルナト |
ディナモ・キエフ(UKR) |
オヴィディウ・ペトレ |
ガラタサライ(TUR) |
ミハイ・タララケ |
グラスホッパー(SWI) |
ドリネル・ムンテアヌ |
ステアウア・ブカレスト |
フローリン・ショアヴァ |
ラピド・ブカレスト |
フローレンティン・ドゥミトル |
ステアウア・ブカレスト |
フローレンティン・ペトレ |
ディナモ・ブカレスト |
ニコラエ・ディカ |
ステアウア・ブカレスト |
アンドレイ・クリステア |
FCMバカウ |
ミハイツァ・プレシャン |
ウニベルシタテア・クライオバ |
ジゲル・コマン |
ナシオナル・ブカレスト |
FW |
|
アドリアン・ムトゥ |
チェルシー(ITA) |
ヴィオレル・ガネア |
ウォルバーハンプトン(ENG) |
ニコラエ・ミテア |
アヤックス(NET) |
フローリン・ブラトゥ |
ガラタサライ(TUR) |
イオネル・ダンチウレスク |
ディナモ・ブカレスト |
ダニエル・ニクラエ |
ラピド・ブカレスト |
チプリアン・マリカ |
ディナモ・ブカレスト |
ティベリウ・モルドヴァン |
アプルム・アルバ−ユリア |
|
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2月4日 ルーマニア
ルーマニア黄金世代が母国回帰
ルーマニアのサッカーファンにとって、ここ数年間は決して満足のいくものではありませんでした。国内の大会では不祥事が相次ぎ、クラブの経営状況は危機的なまでに不安定化し、古き良き時代は遠い過去の話となりつつあります。UEFAサイトでルーマニアの記事がありましたので抜粋しときます。
黄金世代
ここ数年の実績が物語るように、チャンピオンズリーグではステアウア・ブカレストが1994/95、95/96、96/97と3シーズン連続でグループリーグ進出を果たして以来、ルーマニアのクラブはことごとく予選段階で姿を消しているため、ルーマニアのサッカーファンの大半は母国に栄光を取り戻すための唯一の道が、再び黄金世代と呼ばれた選手たちを迎え入れることだと考えているのです。
帰ってきた英雄たち
1990年、1994年、1998年のワールドカップ、そして1996年と2000年の欧州選手権の本大会に出場したルーマニア人選手の多くはこれらの大会での活躍を買われ、こぞって西側のビッグクラブに引き抜かれていきました。しかしその彼らが今、国内リーグの復権を賭けて新たな役割を担って母国へ戻り始めている。
最高レベルの経験
かつて国を代表するトッププレーヤーだった選手の多くはヨーロッパサッカーの本場で最高レベルの経験を積み、多額の収入を得ている。その事実を考えると彼らが混乱の極みであるルーマニアサッカーの現場に自ら身を投じることなどはとても期待できることではありませんでした。ところが現在は黄金世代が1人、また1人と母国に足を踏み入れつつあるのです。
ハジ氏の動向
中でも注目されるのはルーマニア代表最多出場記録を誇り、39歳を迎えたゲオルゲ・ハジの動向であります。ハジは以前に代表監督を引き受けたものの、2002年ワールドカップの本大会出場を逃して辞任しています。現在、新たな役割を模索していて、混沌とした状況にもかかわらず、今度はルーマニアのクラブを率いる可能性があります。『クラブからのオファーを待っているところだ。ただし、ベストを尽くす意志を持ったところに限る。』と本人は語っています。『ルーマニアのクラブになるだろうが、野心的でないとだめだ。』
貴重な経験
117試合の代表歴を持ち、ハジと古くから代表でチームメートだったドリネル・ムンテアヌもドイツの長きに渡る栄光を残しルーマニアに戻ってきた1人。間もなく36歳を迎えるムンテアヌはステアウアで選手としてプレーする一方、ビクトル・ピツルカ監督のアシスタントの1人として、しばらくの間は自らの貴重な経験をチームのために生かすことになります。『ドイツで指導者としてのキャリアをスタートさせていたら、チャンスは限られたものになっていたはずだ。ここルーマニアでは経験を積み重ねるチャンスがある。』
監督としてデビュー
この他にも1部リーグではヨヌーツ・ルペスクがFCMバカウの監督を務めていて、ダン・ペトレスクも2002年に帰国し、ナシオナル・ブカレストのアシスタントコーチに就任して以来、同じように指導者としての道を歩んでいる。2003/04シーズンの開幕を2部のスポルツール・スツデンテスクの監督として迎えたペトレスクはここでの手腕が認められ、最近になって昨シーズンの覇者ラピド・ブカレストの監督に抜擢されました。
会長候補
これとは別の道を歩むのが、代表115キャップを記録したゲオルゲ・ポペスク。指導者としてのキャリアを選ばず、ルーマニアでトップのサッカー代理人に上りつめたポペスクはルーマニア・サッカー協会の次期会長候補の一番手と目されている。中でもミルチェア・サンドゥ現会長は『私の見る限り、ポペスクは将来、非常に優れた会長になるだろう。』と語って後押しています。
新しい流れ
ポペスクの成功は時代が変化し、現役を終えた選手が母国に回帰するという新しい流れを示すものであるでしょう。国外で貴重な経験を積んだ選手が母国で指導者としての道を歩みだすという流れが定着すると、自国の優秀な選手を育成することが結果としてルーマニアサッカー界全体の発展につながることになるのです。
かけがえのない遺産
黄金世代の選手たちが他のヨーロッパ諸国で長期的なキャリアを築き上げようとしていることは事実であります。しかし、94年アメリカ大会の英雄たちが母国に戻って成功を収めることができれば、たとえそれがピッチ上で成し遂げた輝かしい栄光の一握りであったとしても、ルーマニアにとってかけがえのない遺産となるに違いないのです。
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2月3日 ルーマニア
ラカトシュの成功と挫折
FCブラショフはこのウィンターブレイクに監督のマリウス・ラカトシュとの契約を相互の協議によって解消したため、ルーマニアリーグでは早くも今シーズンの監督交代を敢行したクラブが7つ目になりました。
ラカトシュはヨアン・ネクラエが会長に就任してから5年間でブラソフの監督としては最長の18ヶ月間監督を務めてきました。先シーズンは強豪クラブを差し置いて見事に3位に伸し上げましたが、今季は16チーム中で10位の成績で、カップ戦でも早々に敗退していました。
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