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Romanian Soccer Today 2008.11 |
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11月28日 イタリア
代理人もムトゥの移籍を否定
そもそもの噂の発端は代理人アレッサンドロ・モッジがミラノにあるオフィスに姿を現したことではありましたが、アンチェロッティ監督に続き、当のモッジも同様にこの可能性を否定しました。
『ムトゥがミランに行くなんてありえないですね。クラブと彼の契約は2012年まで延長したばかりです。そのことで噂されていたローマへの移籍話も消えたと言っていいでしょう。これは彼がフィオレンティーナに居続ける事の証明です。現在でもムトゥはこのクラブでハッピーだし、これからもそうに違いありません。はっきり言ってミランとの交渉はないし、今後もないでしょう。』
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11月27日 イタリア
ディカの復帰先にCFRが浮上
イタリアでの報道によるとカターニアに入団して以来、戦力外になり続けているルーマニア代表のニコラエ・ディカの移籍先は国内のCFRクルージュになりそうです。
ディカは05/06シーズンにステアウアで現カターニア監督のワルター・ゼンガとリーグ戦を戦っていた間柄で、そのツテでカターニアに請われて移籍しましたが、現在は破綻状況にあり、ディカもこのクラブでの未来はないと感じていました。ゼンガもすでにディカはイタリアでプレーするレベルではなかったことを認めていて、冬のマーケットでの放出を示唆しています。
インパクトは全くといっていいほど示せなかったディカを獲得しようという海外クラブは皆無に等しく、国内に戻ることのみが選択肢とされていましたがもはや古巣のステアウアもポジションがなく、オファーすらない状況でしたが、以前にも獲得を試みたことがある昨季のリーグチャンピオンで今季はチャンピオンズリーグにも出場したCFRクルージュが獲得に名乗りを上げたようです。
『我々は現在、ディカとゼンガと交渉しています。どちらも概ね了承しているといったところでしょうか。クラブとの交渉は途中ですが、特に問題があるとは思えません。ディカはまだまだ評価できる選手としてとらえていますよ。』−ラズヴァン・ザムフィール(CFR会長)
とりあえず冬からの半年間のレンタル、そして状況次第で契約。またはディカが望むクラブへの放出もあるため契約解除というパターンも考えられます。少なくとも移籍しないと飼い殺しになることは絶対であるため、300万ユーロという移籍金をドブに捨てた感のあるカターニアがどれだけ妥協できるかにかかっています。
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11月27日 イタリア
ムトゥのミラン加入は監督が否定
前日に噂されていたムトゥのミラン移籍は双方の否定でとりあえずは落ち着きそうです。
ムトゥは今シーズン、度重なるケガに苦しんでいて、その間に新戦力のジラルディーノが得点を量産していることから絶対的な存在ではなくなっていますが、相変わらず試合に出れば重要なゴールとアシストを決められることは証明しており、クラブ側もそれを認めています。
だからこそ相変わらずローマへの可能性も報じられていますが、新たなミランの噂に対してはアンチェロッティ監督がメディアの取材に対して否定しました。
『彼は私の好きな選手の一人ではあります。しかし我々も彼も共にこの噂に興味がないでしょう。間違った報道を過度に盛り上げることはもう止めよう。』
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11月26日 イタリア
再びミラノか?ムトゥの行き先
ACミランがフィオレンティーナ所属のアドリアン・ムトゥの獲得を匂わせるような行動をしていることが判明しました。
イタリアのスカイ・スポーツによると25日にムトゥの代理人アレッサンドロ・モッジがミランのオフィスを訪れていたということらしいのです。実際にムトゥはフィオレンティーナと契約延長をしたばかりですが、依然として今夏に噂されたローマへの移籍がシーズン終了後に果たされるのではとも言われている不安定な状況なのです。
その中で起こったこの噂はレアル・マドリッドがケガで今季絶望とされている状況で不満分子のセルヒオ・ラモスとミランのアレシャンドレ・パトをトレードしようといたことの影響でしょう。マルディーニの後継を探しているミランにとっては若くてスペイン代表の実力を持つラモスはうってつけの人材ですが、10代にして抜群の決定力を持ち、長年に渡ってミランを牽引してくれそうなパトの後釜にすでにベテランの域に達しているムトゥで満足するかというところが引っかかります。
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11月19日 ブカレスト
国際親善試合
・ |
いつまで続くのやら、この連鎖。でも結果だけを見るとリトアニア戦以外はなんとかやっている感じは残っている。綱渡りでどこまでいけるのか。ケガをしないことだけが改善策なのか。 |
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ディナモ・スタディオン |
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ルーマニア |
2 |
0−1 |
2 |
グルジア |
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2−0 |
チプリアン・マリカ
ドリン・ゴイアン |
11
62
70 |
オタル・マルツヴァラーゼ |
ボグダン・ロボンツ
(46分 コステル・パンティリモン)
ジョルジェ・オガラル
(24分 クリスティアン・パニン)
ガブリエル・タマシュ
(46分 ドリン・ゴイアン)
ミレル・ラドイ
ラズヴァン・ラツ
ラズヴァン・コチシュ
コスティン・ラザール
(46分 アドリアン・ロポタン)
ユリアン・タメシュ
(46分 クリスティアン・タナーセ)
バネル・ニコリツァ
(60分 ゲオルゲ・ブクル)
フローリン・コステア
チプリアン・マリカ
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GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW |
ゲオルギ・ロマヤ
マテ・グヴィニアニーゼ
ラシャ・サルクヴァーゼ
アレクサンドル・カハーゼ
イリア・カンデラキ
オタル・マルツヴァラーゼ
(61分 レヴァン・オディカーゼ)
ルカ・ラズマーゼ
ムルタズ・ダウシュヴィリ
レヴァン・コビアシュヴィリ
(69分 レヴァン・クマラーゼ)
ベカ・ゴツィリーゼ
(76分 ゲオルギ・メレヴァシュヴィリ)
ラティ・アレクシーゼ
(59分 レヴァン・メチーゼ)
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ヴィクトル・ピツルカ |
監督 |
エクトル・クーペル |
4-3-3フォーメーション |
・ |
4-3-2-1フォーメーション |
・ |
警告 |
・ |
ラズヴァン・ラツ |
30
72 |
ルカ・ラズマーゼ
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/ |
ベンチ |
/ |
ヴァレリカ・ガマン |
/ |
メルラニ
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前回こそフランス相手にドローを演じることは出来たが、欧州選手権以降続く低迷にその批判が集中しているピツルカ政権。そしてこの日は列強がそれぞれ同レベルの相手と切磋琢磨するAマッチデーにルーマニアの対戦相手はかなり格下のグルジアといった体たらく。協会の問題も同様に勃発する中でまたしても首都開催を強行したディナモ・スタディオンは案の定ガラガラのスタンド。次回の代表戦も中東レベルといった状況でモチベーションが皆目見えてこない代表を変えるのはなんなのだろうか。
この日のラインナップは召集外のサプナル、ラドゥは言うまでも無く、ゴイアンが負傷のためラドイが急遽センターに入り、またしても不安な守備的MFにはラザールを軸にコチシュとタメシュという攻撃的選手を置く布陣だった。グルジア相手には通用するかもしれないが、バランスという時点ではまたしてもリトアニア、フェロー戦のようなラチがあかない展開も予想された。
キックオフされるやルーマニアはDFラインを相当上げて、サイド攻撃中心に攻めまくる。しかしマリカを1トップとしてニコリツァ、コステアのパッとしない攻撃は決定機を作れず、そして自陣深くにデフェンスを固めたグルジアは難なく処理。攻めても攻めてもいたずらに相手陣内で時間は過ぎていき、どんどん前がかりになるルーマニアに待っていたのは分かりやすい落とし穴だった。
12分を過ぎた頃に守り一辺倒だったグルジアがルーマニアの攻撃をしのぐと、一気に前線に蹴り込まれたボールは上がり過ぎたDFラインの裏の絶妙なポイントに流れると慌てふためくラドイとタマシュの間に走りこんだマルツヴァラーゼはラドイの追い込みも振り払ってロボンツのわきにシュート。まずはアウェーのグルジアが初チャンスをものにしてしまった。
2分後にはこの日不調の右クロスに対して、左のラツのクロスは絶妙な精度でエリア内のコチシュに渡る。しかしうフリーのコチシュがドンピシャで合わせたヘディングは残念ながらGKの正面に。20分にはムトゥばりのキープで左サイドから中央に切り込んだコステアは無理なシュートで大きくふかしてしまう。右からの攻撃はニコリツァが目立たなかったものの、25分にオガラルが競り合いの後の着地に失敗してパニンに交代するとフレッシュな勢いで前線に積極的に流れてくるようになる。
しかしカウンターから一気に前線のマリカに渡っても、機動力に問題があり、DFに摘められて苦し紛れのクロスはとんちんかんなものになったりで、独力でのマリカには期待できない状況が明らかになった。だからといってコンビネーションも伝統の美しいパスワークすらも期待できない現在のルーマニアには対戦相手がどこであれ得点の匂いは遠いと感ぜざるをえなかった。この日共にネットで観戦していた「Fotbal Roman」の管理人ヒデと口を合わせて出た言葉は「まるでリトアニアやフェロー戦を見ているみたいだ。」というもの。これが端的にこの前半を表現していた。
後半には何選手かを投入。特に負傷と言われていたゴイアンを出場させたことが驚きであり、この試合にわざわざ無理して起用する指揮官の判断はもう理解できないものになっていた。長身GKとして期待されていたパンティリモンは直後のFKを華麗な横っ飛びでセーブして動きの俊敏さをアピール。前半に予想されていた通りそのロートルさを披露したタメシュに代わって出場したタナーセも個人的評価としてはその積極性が最近の若手にはないアクの強さを見せて一定の価値はあったのでは。
この日は徹底的に動きの悪かったマリカを変えようとしない監督の意固地モードにいつもながら突入かと思われた60分にようやくブクルが入ると、一気に流れがスムーズなものになった。このスピード溢れるFWの動きにDFがつられるとパスが繋がるようになり、逆にマリカのスタメンに懐疑的なムードが漂う。そんな中で右からのCKに合わせたのはなんとマリカ。流れの中ではチャンスメイクすらできなかった男がその首をなんとか繋げる同点弾を決めることになった。グルジア相手だが。
続く70分にはエリア外左遠くから得たFKに誰かが合わせたボールはGKのファンブルを誘い、そこにつめたゴイアンが余裕で蹴り込んで安堵の逆転を果たす。グルジア相手に。前予選のオランダ戦のゴールを見ているようだった。ここまでは結局セットプレーでのみの得点であり、動きとコンデションに心配のあった二人が決めたことで試合を作り出していくという部分ではやはりまだまだ模索の段階であることは変わらず。キヴとムトゥが不在ではなにも期待できないという印象しかなかった。
とりあえず起用されるべき能力を持ったサプナル、ラドゥ、ギオアネを個人的好き嫌いで召集しないピツルカ監督を、その小さな人心掌握能力では自分の思い通りにはならないと判断した時点でどんなに能力があろうと召集しないという代表を自身のおもちゃと勘違いしているピツルカ監督を更迭することから始めるしかないかもしれない。 |
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結局この二人の得点で勝利。新風まだ吹かず。 |
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まぁ、結果は残した。それとブクル投入を機に流れは良くなったという事実。マリカを外してブクルをスタメンという分かりやすいヒントをどう生かすのか。どうせ生かさないと思うけど。どんなに結果を残しても自分の子飼いの選手だけで確立する仲良しグループにすぎない。様々な選手を使いこなす自身がないなら潔く去りなさい。 |
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11月17日 ブカレスト
国際親善試合:グルジア戦
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ルーマニア代表のピツルカ監督は19日に控えたグルジアとの親善試合の国内メンバーを発表しました。発表されていた海外組からムトゥとコドレアが負傷離脱。コンディション不良以外での独断理由で未招集はサプナル、ラドゥ、ギオアネ。その後この独断理由なし未招集が30人とかにならないことを望みます。またはピツルカ政権では代表ボイコット50人とかならないことも望みますよ。
初召集では守備的の人材不足を補う目的でディナモのロポタン、そして攻撃の新風としてアルジェシュからタナーセを召集。ちなみに純粋に代表を強くしたいのであればディナモ・キエフのティベリウ・ギオアネとヘルタのマキシミリアン・ニクを召集すればよいことは素人目にも明らか。 |
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GK |
所属 |
生年月日 |
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CAP |
ボグダン・ロボンツ |
ディナモ・ブカレスト |
1978.01.18 |
(30歳) |
70/0 |
コステル・パンティリモン |
FCティミショアラ |
1987.02.01 |
(21歳) |
0/0 |
DF |
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|
|
|
ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
1981.05.26 |
(27歳) |
53/1 |
ミハイツァ・ネシュ |
ユトレヒト(NED) |
1983.02.19 |
(25歳) |
5/0 |
ガブリエル・タマシュ |
ディナモ・ブカレスト |
1983.11.09 |
(25歳) |
38/2 |
ドリン・ゴイアン |
ステアウア・ブカレスト |
1980.12.12 |
(27歳) |
24/4 |
ジョルジェ・オガラル |
ステアウア・ブカレスト |
1980.02.03 |
(28歳) |
9/0 |
ヴァレリカ・ガマン |
ウニベルシタテア・クライオバ |
1989.02.25 |
(19歳) |
0/0 |
クリスティアン・パニン |
CFRクルージュ |
1978.06.09 |
(30歳) |
0/0 |
MF |
|
|
|
|
ラズヴァン・コチシュ |
ロコモティヴ・モスクワ(RUS) |
1983.02.19 |
(25歳) |
28/2 |
ミレル・ラドイ |
ステアウア・ブカレスト |
1981.03.22 |
(27歳) |
48/0 |
バネル・ニコリツァ |
ステアウア・ブカレスト |
1985.01.07 |
(23歳) |
25/0 |
コスティン・ラザール |
ラピド・ブカレスト |
1981.04.24 |
(27歳) |
6/0 |
ユリアン・タメシュ |
アルジェシュ・ピテシュティ |
1978.12.06 |
(29歳) |
3/0 |
アドリアン・ロポタン |
ディナモ・ブカレスト |
1986.05.08 |
(22歳) |
0/0 |
クリスティアン・タナーセ |
アルジェシュ・ピテシュティ |
1987.02.18 |
(21歳) |
0/0 |
FW |
|
|
|
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チプリアン・マリカ |
シュツットガルト(GER) |
1985.10.02 |
(23歳) |
27/8 |
ゲオルゲ・ブクル |
FCティミショアラ |
1980.04.08 |
(28歳) |
9/2 |
フローリン・コステア |
ウニベルシタテア・クライオバ |
1985.05.16 |
(23歳) |
3/0 |
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11月12日 イタリア
ディカのイタリア挑戦は失望に
今季セリエAのカターニアに移籍したルーマニア代表ニコラエ・ディカは1月にルーマニアリーグに復帰するのではと言われています。
ディカはステアウア在籍時のゼンガ監督の要請により、イタリアに渡って、開幕前から攻撃の中心として期待されていましたが、代表でも同じくケガでコンディションを落として以来、復帰してからも出場機会が与えられませんでした。今まで合計出場時間は92分という有様です。
ちなみにカターニアは昨季ギリギリで降格を免れて今季も降格最有力と言われながら、攻撃の軸と予想されたディカ抜きで首位との差は6ポイントの9位という好位置につけています。すでに勝ちパターンをつかんだチームにあって、ディカを入れてバランスを崩してしまうリスクは監督であったら納得できます。
『当初は入団に喜んでいましたが、ゼンガ監督からは理由も無くチャンスを与えられていないこの情況においてカターニアではもうプレーしないでしょう。クラブから去ることだけを考えています。このことで代表からも遠くなってしまいましたからね。』
現在のところ国内のFCブラショフが交渉の席に着く用意があるようですが、やはりピークの過ぎた感のあるディカに対してはこれで西欧への挑戦は終わったしまうと見るほうがいいかもしれません。これが全盛期に監獄ステアウアにいたことの余波なのですね。ゴイアン、ラドイも気をつけてください。
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11月12日 ウクライナ
まだ消えず、チェルナトの奮起
現在、ウクライナリーグ首位であり、カップ戦でも好調のディナモ・キエフはスタル・アルフチェスクとの準々決勝で元ルーマニア代表のフローリン・チェルナトの2ゴールの活躍でベスト4に進出しました。
まず前半14分に同僚のコレアのFKに合わせて先制ゴール。そして28分には22メートルの距離からズドンと一発。試合は1-4で勝利を収めて久々にチェルナトフィーバーとなったようです。ちなみにこの日はギオアネは前回のリーグ戦で負傷したため、出場はしていません。
チェルナトは2001年にキエフに入団してから背番号10を与えられて、リーグとチャンピオンズリーグに司令塔として一時代を築きました。しかしケガでコンディションを崩してからは出場機会が減少して、飼い殺し状態に本人も移籍志願をする始末。昨年はクロアチアリーグというようにマイナーレベルではありますが、ハイデュク・スプリトにレンタル移籍して、そのテクニックに人気もあがっていました。レンタル終了時にはチームに留まって欲しい旨の300通ファンレターでの引き止められて、本人も戻らないことを公言していました。それでも今季はキエフに出戻り、背番号50を与えられたことで出場機会は微妙でしたが、それなりにスタメン、途中出場でリーグにも出場しています。
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11月4日 ブカレスト
国際親善試合:グルジア戦
・ |
ルーマニア代表のピツルカ監督は19日に行われるグルジアとの親善試合の海外メンバーを発表しました。今回はなんとたったの6人。キヴが前述のようにケガで辞退。S・ラドゥは反省のため今だ構想外。しばらくネシュの力量を見る様子。しかしおそらく国内でオガラルを召集することが濃厚としても左も十分に使えるサプナルを外したのは不可解。あと呼ばれていない選手はコンディション不足と見ていいでしょう。
またさすがにギオアネ未召集についてメディアからの追求があったようです。これについてギオアネの能力は召集に値することを明言しています(そんなことは誰でも知っている)。そして一言、「これは私の決断だ。」とだけ。納得できる説明はさすがに出来ない様子。結果を出している選手を呼ぶという自身の理念に対して、明らかに存在する結果を出している選手、ギオアネ。
もう知っていることですが、自分が決める前にメディアに先に騒がれると絶対に従いません。
以下の文は前回も使用したのですが、しばらく使い続けます。(2度目)
今回の召集では新たな血とクラブでコンスタントに結果を出している選手は呼ぶという信念の現われと見られています。ただしこのようなショック療法の前にまさに“クラブでコンスタントに結果を出している選手”が一人います。そしてその選手には「海外でしかも強豪クラブにおいてスタメンをはる実力者」「チャンピオンズリーグにも30試合近く出場している経験」「ポリバレントな適応能力でセンターバック、右サイドバック、守備的MF、攻撃的MFなどをこなし、しかもメインは代表でも人材不足が言われている守備的MF」という軸にしてもいいくらいの、他の国であればもっと代表キャップを刻んでいただろう選手が。 |
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DF |
所属 |
生年月日 |
|
CAP |
ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
1981.05.26 |
(27歳) |
52/1 |
ミハイツァ・ネシュ |
ユトレヒト(NED) |
1983.02.19 |
(25歳) |
5/0 |
MF |
|
|
|
|
パウル・コドレア |
シエナ(ITA) |
1981.04.04 |
(27歳) |
37/1 |
ラズヴァン・コチシュ |
ロコモティヴ・モスクワ(RUS) |
1983.02.19 |
(25歳) |
28/2 |
FW |
|
|
|
|
アドリアン・ムトゥ |
フィオレンティーナ(ITA) |
1979.01.08 |
(29歳) |
65/29 |
チプリアン・マリカ |
シュツットガルト(GER) |
1985.10.02 |
(23歳) |
27/8 |
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11月3日 イタリア
キヴがまた戦線離脱へ
インテル所属のルーマニア代表クリスティアン・キヴは1日に行われたレッジーナ戦で左ヒザの靭帯を痛めて、最低でも1ヵ月の戦線離脱となることが確実になりました。
インテルのモウリーニョ監督は、『こうなってしまった以上、新たなセンターバックのコンビを考えなければならなくなった。』と、キヴの再度の離脱に頭を痛めています。チームにとって唯一の救いは、今回のキヴの怪我については手術の必要がないということ。リハビリは、適度な休養と物理療法をベースに行われる予定です。
キヴは欧州選手権後に肩の手術をおこなって今季開幕には間に合わなかった以前にも度重なるケガで所属のクラブに迷惑をかけています。しかしその能力には絶対的な信頼があるため、放出とはならないでしょうが、これほどに戦力構想に安定を悩みをもたらしていることから予想外の展開になってもおかしくはないです。このことでラドイ獲得の拍車がかかればよいのですが、ラドイも同様にケガがちだということも忘れずに。
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11月1日 ブカレスト
国内のスタメン、海外の控え
欧州選手権で死のグループにあって安定した守備を見せたルーマニア代表のCBガブリエル・タマシュとGKボグダン・ロボンツは夏の移籍マーケットで騒がれると思いきや、現在国内リーグのディナモ・ブカレストに所属しているわけですが、ステアウアのラドイとゴイアン同様にその存在が各国のビッグクラブのターゲットになっています。
タマシュには先月ユベントスからの興味が報じられていますが、ここにきてイングランドの中堅チームからも戦力として狙われている模様。中堅と言えども現在リーグ5位にいるアストンビラと金満クラブと化したマンチェスター・シティのようです。アストンビラであれば高齢になったスタメンのラウルセンの後釜として十分な働きが期待できるでしょうが、シティは現在金に物を言わせてかき集めている感があり、アイルランド代表のダンとイングランド代表のリチャーズが組むCBコンビはすでに鉄壁との評価もあり、出場機会はたかが知れています。
一方、ロボンツにはフランス戦に観戦に来たモウリーニョ率いるイタリアのインテルがターゲットとしてとらえていると噂されています。しかしこちらもGKジュリオ・セーザルが好調であり、控えのトルドが引退間近ということから扱いはすでに決まっているようなものです。フィオレンティーナ在籍時のようにならないためには、GKに不安を持っているACミランが意外と狙い目だと思うのですが。
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