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Romanian Soccer Today 2004.11 |
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11月25日 イタリア
キヴが再手術
ASローマ所属のルーマニア代表DFクリスティアン・キヴは夏に右足を骨折してから最近やっと復帰しましたが、同じ箇所の再手術を受けることになったようです。戦列復帰は来年4月以降と見られています。
この約半年間でキヴが出場した試合は、引き分けに終わったチャンピオンズリーグのバイヤー・レバークーゼン戦のみ。11月に入ってチーム練習に復帰していたキヴは3日に行われたこの試合に途中出場し、試合終了まで27分間プレーしたが、痛みがひかないことから、ローマのメディカルスタッフは完治に再手術が必要との判断を下しました。
ローマはグループBの最下位が決まっており、12月8日に行われるレアル・マドリー戦が今季の欧州カップ戦における最後の試合となる。キヴは3月にルーマニア代表が戦うワールドカップ予選の2試合、オランダ戦とマケドニア戦も欠場する見通しとなりました。今季のセリエAで1試合でもプレーするためには、5月29日までに復帰しなければならないのです。
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11月19日 ブカレスト
ヨルダネスクがようやく辞任
ルーマニア代表のアンヘル・ヨルダネスク監督が、17日に行われたワールドカップ欧州予選のアルメニア戦終了後に辞任を表明したようです。アルメニアの首都エレバンで行われたこの試合で、ルーマニアは故障者の影響から戦力ダウンを強いられ、1-1の引き分けに持ち込むのが精いっぱいだった。
『今回の試合結果とわれわれの戦いぶりによって、すべてのルーマニアのサッカーファンを失望させてしまった。辞めるのは当然だと考えている。私はルーマニアのサッカーファンを尊敬している。尊敬しているからこそ、辞任という道を選んだ。私が辞めたのは、代表チームを取り巻くムードが改善されるのを期待してのことだ。ムードが高まらなければ、大きな目標を達成することはできない。エレバンでの結果に責任を負うのは私1人だ。私は名誉を重んじる。辞任という決断は、まさに名誉の問題だ。このチームはまだワールドカップ本大会への進出は可能だと思っている。私は懸命に努力したが、残念ながら結果が伴わなかった。後任者には、自分がなし得なかったことの実現を期待している。関係者すべてに感謝の意を表したい。私の心と魂は、これからも代表チームと共にある。』とヨルダネスク監督は述べ、会見の後に、ルーマニア・サッカー協会のミルチェア・サンドゥ会長に辞表を提出しました。
ヨルダネスク監督は以前にも、1993年から1998年にかけて同国代表を指揮した経験があり、ルーマニアを94年ワールドカップの準々決勝、96年欧州選手権の本大会、そして98年ワールドカップではベスト16に導いた。ところが、2002年1月に始まった今回の任期では、2004年欧州選手権の本大会進出に失敗。様々な不運も重なったが、召集選考、起用法、指導法、統率力等で国内からも疑問視されていた。
ルーマニアはこの日にオランダに首位を明け渡したとはいえ、グループ1の2位につけているが、オランダとチェコより1試合多く消化している。なによりここまで勝点なしで最下位のアルメニアに取りこぼしたショックは大きい。
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11月17日 エレバン
2006年W杯欧州予選 第5戦
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もう知らん。ヨル解任万歳!私はプライベートでいろいろあって朝の5時に帰宅したので結果だけみました。飯能まで車で行って元カノと二人でカラオケ。よくわからん。 |
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レパブリカン・スタジアム |
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アルメニア |
1 |
0−1 |
1 |
ルーマニア |
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1−0 |
K・ドホヤン |
30
62 |
C・マリカ
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エデル・ベテ
サルギス・ホフセピアン
ハルトゥン・ヴァルダニアン
カレン・ドホヤン
アレクサンドル・タデヴォシアン
ハムレット・ムヒタリアン
ラファエル・ナザリアン
アルメン・シャフゲルディアン
(87分 カレン・アレクサニアン)
ダヴィト・グリゴリアン
(73分 アグヴァン・ムクルチアン)
アラム・ヴォスカニアン
(74分 アルマン・カラミアン)
エドガー・マヌハリアン |
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFFW
MFFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW |
ボグダン・ステレア
フラヴィウス・ストイカン
コスミン・バルカウアン
フラヴィウス・モルドヴァン
クリスティアン・ダンチア
ガブリエル・カラマリン
(46分 ニコラエ・ディカ)
ミハイ・タララケ
ソリン・パラスキヴ
(74分 フローリン・ブラトゥ)
フローリン・チェルナト
(63分 マリウス・マルダラシャヌ)
チプリアン・マリカ
アドリアン・ネアガ |
ベルナルド・カソニ |
監督 |
アンヘル・ヨルダネスク |
4-4-2フォーメーション |
・ |
4-4-2フォーメーション |
・ |
警告 |
・ |
ハルトゥン・ヴァルダニアン
サルギス・ホフセピアン |
70
80 |
・ |
・ |
ベンチ |
・ |
カスパロフ
V・アレクサニアン
ハコビアン
アルトゥール・ムクルチアン |
・ |
マリウス・ポパ
ジョルジェ・オガラル
ドリン・ゴイアン
ダニエル・ニクラエ |
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前回ライバルのチェコに負けて実質3ポイント差にしてしまった状況で下位チームでの取りこぼしは即グループ敗退を意味するルーマニア代表はなんと最下位のアルメニア相手に勝点2を失い、ついに赤信号がともった。
そもそもケガ人が多かった代表において今回はリーグでのケガ人追加、累積警告、ドーピング、召集拒否など全ての要因が重なり、16人を欠くことになった代表。信頼できる選手はディカ、チェルナト、マリカぐらいしか残されていなかった。
しかし試合開始と共にその不安を払拭するかのようにスピーディーな攻撃が展開されるルーマニア代表は先日、チャンピオンズリーグ予備選でも2ゴールを奪って勝利に貢献したマリカが好調ぶりをアピールしてたびたびアルメニアDF陣に襲い掛かる。そしてついに前半30分にソリン・パラスキヴからのスルーパスに反応したマリカが相手GKのベテと1対1の状況になり、冷静にゴールネットを揺らした。
しかしネアガに送った絶妙なクロスがGKのファインセーブで防がれたのを機に一転してアルメニアの攻撃が目立つような展開に。ベテランのヴォスカニアン中心にまとまりを見せ、33分にマヌハリアンが放ったシュートは決定的とも思われたが、ここはダンチアがかろうじてブロック。38分のヴォスカニアンのクロスにフリーで待っていたシャフゲルディアンが強烈なシュートを放つもこれはステレアの真正面で何とか命拾い。
後半に入ってもルーマニアはペースを引き戻すことができず、一方のアルメニアは前線からの執拗なプレスでボール支配率を上げていく。ついに62分にはコーナーキックからの絶好機をDFドホヤンに競り負けて失意の同点弾を与えてしまう。実力的に言って残り28分間でのルーマニアの勝ち越しゴールはまったくもって不可能ではないことだが、この日はふがいないプレーぶりにその期待すら持てず、逆に試合終了までに多くのチャンスを掴んでいたのはアルメニアで、実際にナザリアンとマヌハリアンに打たれたシュートはわずかに枠をそれただけであり、逆転されてもおかしくはない状況に。
残念ながらスタメンが外れた代表において本来はその隠された能力をアピールするべきチャンスを与えられた選手達は逆にその選ばれない理由を証明してしまっただけに終わった。次の試合は来年の3月のオランダ戦。その間4ヶ月にオランダ相手にポイントを奪えるだけの力をつけることができるのだろうか?もはや他力が動かない限りグループ突破は厳しくなったと言えるほど今回の引き分けは致命的ものになった。 |
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先制点後の60分間にアルメニア相手に追加点奪えず |
その他の試合
アンドラ・ |
0-3 |
オランダ |
マケドニア・ |
0-2 |
チェコ |
予選グループ1 現在の戦績
TEAM |
試 |
勝 |
分 |
負 |
得失 |
勝点 |
昇降 |
オランダ |
4 |
3 |
1 |
0 |
10:3 |
10 |
 |
ルーマニア |
5 |
3 |
1 |
1 |
10:5 |
10 |
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フィンランド |
5 |
3 |
0 |
2 |
10:6 |
9 |
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チェコ |
4 |
3 |
0 |
1 |
6:2 |
9 |
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マケドニア |
5 |
1 |
1 |
3 |
6:7 |
4 |
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アンドラ |
4 |
1 |
0 |
3 |
2:11 |
3 |
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アルメニア |
5 |
0 |
1 |
4 |
2:12 |
1 |
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こうなったらもう大乱戦のグループになることを望む。 |
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11月12日 ブカレスト
2006年W杯欧州予選 第5戦アルメニア戦
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ルーマニア代表ヨルダネスク監督は今月17日にエレバンで行われる2006年W杯欧州予選アルメニア戦の国内代表メンバーを発表しました。今回はケガ等で大人数を欠いての布陣となります。発表されていた海外組からキヴ、コドレア、ダンチウレスクがその後のケガで離脱しています。
ケガ
【GK】ロボンツ、【DF】キヴ、ラドイ、ラツ、【MF】F・ペトレ、ドゥミトル、コドレア、
【FW】ガネア、ニクラエ、ダンチウレスク
累積停止
【DF】イエンクシ、【MF】パンク
ドーピング
【DF】ギオネア、【FW】ムトゥ、
メディアのプレッシャーにより代表引退
【MF】ショアヴァ
クラブで出場機会不足のため
【DF】コントラ、【MF】ストイカ
ヨルダネスク監督不満のため
【MF】ギオアネ、【MF】ミテア
このような状況でゴイアン、パシュコヴィッチ、ダンチウ、バランなどが初キャップに向けて召集されています。そして復帰組がステレア(6ヶ月ぶり)、マルダラシャヌ(4年ぶり)、タララケ(9ヶ月ぶり)
『今回は当初考えていたビジョンからはほど遠い最悪の状況となってしまいました。しかし我々はこのような状況でも勝つことができると信じています。』 |
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GK |
所属 |
ボグダン・ステレア |
ディナモ・ブカレスト |
マリウス・ポパ |
ナシオナル・ブカレスト |
DF |
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クリスティアン・ダンチア |
トルペド・モスクワ(RUS) |
フラヴィウス・ストイカン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
コスミン・バルカウアン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
ジョルジェ・オガラル |
ステアウア・ブカレスト |
フラヴィウス・モルドヴァン |
ナシオナル・ブカレスト |
ダニエル・ムンテアヌ |
オテルル・ガラチ |
ドリン・ゴイアン |
FCMバカウ |
コスミン・パシュコヴィッチ |
ファルル・コンスタンツァ |
MF |
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ミハイ・タララケ |
FCチューリヒ(SWI) |
フローリン・チェルナト |
ディナモ・キエフ(UKR) |
ニコラエ・ディカ |
ステアウア・ブカレスト |
ソリン・パラスキヴ |
ステアウア・ブカレスト |
ガブリエル・カラマリン |
ナシオナル・ブカレスト |
マリウス・マルダラシャヌ |
ラピド・ブカレスト |
チプリアン・ダンチウ |
オテルル・ガラチ |
ティベリウ・バラン |
スポルツール・スツデンテスク |
FW |
|
チプリアン・マリカ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
フローリン・ブラトゥ |
ナント(FRA) |
ダニエル・ニクラエ |
ラピド・ブカレスト |
アドリアン・ネアガ |
ステアウア・ブカレスト |
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11月10日 ブカレスト
ユベントスが移籍金のないムトゥに触手
ドーピング検査でコカインの陽性反応を示し、イングランド・プレミアシップ、チェルシーを解雇されたルーマニア代表FW、アドリアン・ムトゥが10日、セリエAのユベントスの首脳陣と会談を行うことが判明しました。
ユベントス関係者がロイター通信社に、ムトゥはユベントス対フィオレンティーナ戦を観戦し、その後クラブ首脳陣と会談する予定だと述べてるようです。コカイン使用を認め、先週、英国サッカー協会(FA)から来年5月までの7カ月間の出場停止処分を言い渡されたムトゥは、出場停止期間が終わった後はイングランドかイタリアでプレーしたいと話していました。
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11月9日 ブカレスト
ムトゥが母国で会見
火曜日にブカレストで行われた記者会見で、ルーマニア代表のFWアドリアン・ムトゥはコカインの陽性反応でイングランドサッカー協会から7カ月間の出場停止処分を受けたことについて母国の人々に向かってコメントしました。『自分のやったことを正当化することはできない。ルーマニア代表のファン全員に謝りたい。僕を手本にしてはいけない、とファンのみんなには思ってもらわなければならない。』
母国では英雄視されているムトゥは、続いて今後に向けた計画を明らかにした。
『ディナモ・ブカレストで練習に参加する。ここはサッカー選手としてのキャリアを始めた場所で、自分の家のように思っている。この試合に出場できない期間を有効に使って調子を取り戻したい。』
イングランドサッカー協会の決定により、ムトゥはコカインからの復帰プログラムを実行するとともに、月に一回ドーピング検査を受けなければならない。またムトゥは取材陣に対し、『ここ2週間でイングランドやイタリアから来たいくつかのオファーの選択を行わなければいけない。現時点では、どの国かではなく、どのクラブでプレーするかが重要。』と語ったようです。プレーを再開できるのは2005年5月となる。
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11月8日 ブカレスト
ムトゥがディナモで練習再開
ドーピング検査でコカイン陽性反応を示し、イングランドサッカー協会から7カ月間の出場停止処分を受けたアドリアン・ムトゥは、母国の古巣クラブ、ディナモ・ブカレストで練習に参加することになりました。チェルシーからは解雇されたが、これでムトゥは母国でトレーニングを続けることができるようになったのです。
このことを明らかにしたのはディナモ・ブカレストのヨアン・アンドネ監督。
『ムトゥは今後しばらくわれわれのチームで練習できるかどうか尋ねてきた。われわれはそれを受け入れた。』
ムトゥは1998/2000年の期間にディナモ・ブカレストに所属し41試合29得点を記録しています。特に99/2000シーズンは冬にインテルに移籍するまで18試合18得点とハイペースでゴールを量産していました。
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11月4日 ロンドン
7ヶ月で済んだムトゥの過ち
イングランド・サッカー協会は、薬物検査で陽性反応を示したルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥに、7カ月の出場停止処分を科しました。
4日にロンドンで行われたFA規律委員会の聴聞会で、薬物に関する教育とリハビリを終えることが前提で、この処分が言い渡されました。ムトゥに仮命令が下された10月25日にさかのぼって適用されることから、期限は2005年5月18日まで。また、28600ユーロ(約370万円)の罰金が科されるほか、出場停止期間を通じて検査を受けることが義務付けられている。
FAはムトゥを全世界のリーグで出場停止とするようFIFAに要請する予定だが、ムトゥ本人は『あらゆる面でよりたくましい選手として、できる限り高いレベルで復帰したい。』としている。
ムトゥは、チェルシーとそのサポーターに対して公式に謝罪し、既にリハビリを始めている。『ムトゥは禁止薬物の使用を心から後悔している。こうした行為が許されないということは、彼自身も認識している。しかし、当時、彼は深刻な個人的問題を抱えていた。』と代理人は声明を発表しています。
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11月4日 ブカレスト
2006年W杯欧州予選 第5戦アルメニア戦
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ルーマニア代表のヨルダネスク監督は11月17日にアウェーで行われるアルメニアとの2006年W杯欧州予選第5戦に向けて海外組を合わせたメンバーを発表しました。今話題のムトゥ事件の余波はとりあえず弱小相手ということで今回は心配は無いでしょう。そしてキヴがついに復帰。そして後日ラドイも発表されるでしょう。しかし一方でロボンツとラツがケガで辞退し、パンクとイエンクシは警告累積のため今回は出場不可。 |
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DF |
所属 |
クリスティアン・キヴ |
ASローマ(ITA) |
クリスティアン・ダンチア |
トルペド・モスクワ(RUS) |
フラヴィウス・ストイカン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
コスミン・バルカウアン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
MF |
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パウル・コドレア |
トリノ(ITA/2DIV) |
ミハイ・タララケ |
FCチューリヒ(SWI) |
フローリン・チェルナト |
ディナモ・キエフ(UKR) |
FW |
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チプリアン・マリカ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
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11月1日 ロンドン
ムトゥが引退を否定
コカインの陽性反応でイングランド・プレミアシップのチェルシーを解雇され、4日にイングランド・サッカー協会の公聴会に出席するルーマニア代表FWアドリアン・ムトゥが1日、現役引退の意思がないことを表明しました。
ムトゥの弁護団は声明を発表し、『ムトゥはいかなるFA公聴会の結果も受け入れ、出場禁止処分になったとしても、より戦力を高めた最高水準の全方向性プレーヤーとして復帰できるよう努力していく。ムトゥは禁止薬物を使用した事を心から悔やんでいる。今回の行為は許されるべきでないと考えているが、当時は個人的な事で深く悩んでいた』とコメントしています。
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