Romanian Soccer Today 2005.4
4月19日 イタリア

  キヴがローマを批判

 ホームでレッジーナに敗れた2日後、ASローマ所属のルーマニア代表DFクリスティアン・キヴの発言がさらにローマを揺るがしているようです。先週はローマへの永遠の愛を誓っていたキヴでしたが、あらためて将来に向けての見通しをこう語っています。

 『今シーズンの成績不振は、クラブが抱える問題と、具体的な計画性の無さを反映している。今年は僕ら選手にとって、クラブの側に頼りとなる存在がいなかった。カペッロのように中心となる存在が必要だった。来シーズンにスクデットを獲れるとは思わない。僕自身に関して言えば、次の試合に出場できるかどうかも分からない。いろいろな所に痛みがあるからね。選手たちを落ち着かせてくれる人物と、シーズンを通してチームを率いることのできる監督を見つけることの重要性をクラブが理解してくれるまでは何も確かなことはないでしょう。』

 悲惨な今シーズンにおいて、マッテオ・フェラーリが戦犯的な扱いをされていることについて
『ウディネーゼとの試合では一番活躍していたし、レッジーナ戦でも戦術的には完ぺきなプレーをしていた。フェラーリにとっての問題はクラブ側にある。誰も彼を守ってくれてないことが問題です。』

 攻撃陣と監督への不満
『レッジーナ戦では3トップとマンシーニの影響で苦しかった。後半には決断が必要だったが、そういった選択は監督がするものだ。中盤は2対5の状況だった。僕のゴール? 少なくともシュートは狙っていた。他の選手たちもそうするべきだったと思うけど……。』

 チームの現状について
『これまで僕らは前だけを見てきた。だが、順位表を見れば現実が厳しいことは明らかだ。大きな危険を抱えている。プロビンチャのチームのように苦しい戦いをすることに慣れてはいないけど、そうする必要がある。強い気持ちを引き出して戦わなければ、今シーズンがどういう結末を迎えることになるのか分からない。』
4月18日 トルコ

  パンクがついにGKまでも手中に

 先日行われたトルコリーグにおいてベシクタシュのマルチプレイヤーとして知られているルーマニア代表ダニエル・パンクがゴールキーパーのポジションを15分間務めるという珍事が起きました。

 17日に行われたトルコ・スーパーリーグ28節のフェネルバフチェ対ベシクタシュはホームの首位フェネルバフチェに対し4位のベシクタシュが4-3と勝利を収めて、現在不調のチームながら一矢を報いました。壮絶な打ち合いだった厳しい内容からベシクタシュは75分に3人目の交代としてテュメルに代わりパンクを投入した5分後の80分、GKのコルドバが反則を犯したことでイエローカードと共にフェネルバフチェにPKが与えられると、これにコルドバが執拗に抗議して2枚目イエローで退場へ。このGK不在となった危機にパンクが過去にやったことがあるということから自ら志願してゴールマウスに立ちました。残念ながらPKはアレックスに決められて3-3の同点となりましたが、その後はスーパーセーブを連発して無失点に抑え、チームも92分にコライが勝ち越しゴールを決めたことで勝利を収めました。


 この試合は荒れたことでロスタイムが7分以上あったとも言われたので、実質15分にわたって首位フェネルバフチェの猛攻を急造GKのパンクがしのいだことになります。ちなみにこの試合のマン・オブ・ザ・マッチも獲得したようです。



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