Romanian Soccer Today 2007.7
7月27日 イタリア

  ついにキヴがインテルへ移籍決定

 インテルは今夏最大の移籍注目株であり、珍事の連続だったルーマニア代表DFクリスティアン・キヴを正式に獲得することになりました。移籍金1300万ユーロ(約21億5000万円)プラスイタリアU-21代表DFマルコ・アンドレオッリの所有権の半分がローマに譲渡されます。2011年までの4年契約。

 記者会見に出席したキヴは疲れた表情で質問に応じ、さらには目に涙を浮かべる場面も。

 『僕が好青年だったと覚えていてほしい。ここローマでは数々の幸運に恵まれ素晴らしい4年間を過ごしました。しかし、サッカーの世界では人生をかけた決断を下さなければいけない時がある。それでもこの国に対する愛のために残ることが第一条件でした。だから、レアルのオファーを拒否した理由はそれ以外に説明がつきません。』

 『今、ローマを離れるのは残念です。ティフォージは僕に多くのものを与えてくれたし、今彼らが悔しい思いをしているのは分かります。しかし、問題は解決したと思う。このユニフォームに全てを捧げてきたし、クラブが僕の新チームと経済面において納得の合意に達してくれたことを嬉しく思う。インテルは経済面でも魅力の詰まった“汽車”であり、そのような“汽車”が僕の前を通り過ぎるのは人生で一度でしょう。拒否するわけにはいきませんでした。』

 『今回のオファーがローマのものより上回っていたことは否定しません。ローマのフロント陣とは昨年、2回だけ契約延長について話し合いをしましたが、要求には開きがありました。でも、ベカリ兄弟が僕の決断に影響を与えることはなかったとここではっきりさせたい。彼らや仲間たちは僕をサポートしてくれた。彼らには心から感謝する。インテル移籍は僕一人で決めたのです。』
7月24日 ドイツ

  シュツットガルトがルーマニア代表マリカを獲得

 ルーマニア代表のチプリアン・マリカがウクライナリーグ昨季2位のシャフタル・ドネツクからドイツチャンピオンのシュツットガルトに移籍することが両クラブから正式に発表されました。後はメディカルチェックを残すのみとなり、移籍金800万ユーロ(約13億3000万円)で5年契約と言われています。

 シュツットガルトのスポーツディレクターであるホルスト・ヘルツいわく、『チプリアンは非常に柔軟なFWであり、どんなDF相手でも恐れられる選手です。すぐさま我々のチームにフィットするでしょう。』

 マリカは2004年にディナモ・ブカレストからシャフタルに加入し、リーグでは73試合17得点と一見するとパッとしない成績ですが、2度の優勝に貢献。そして2度のチャンピオンズリーグ出場で欧州スカウトを唸らせるゴールを決めています。近年では代表での確固たる1トップのポジションを築いています。

 しかし昨シーズンブレイクし、ケガで戦線離脱するまで得点ランクトップで14得点を決めたドイツ代表のゴメツ、13ゴールを決めたカカウなどが在籍する為、ポジション争いは厳しくなりそうです。

 またドイツリーグはレベルが落ちていると評して、目覚しい活躍を見せていたV・ムンテアヌ、S・ラドゥ、シュトライトをはっきりとした理由のないまま召集しなかった代表監督ピツルカはこの寵愛する代表レギュラーがドイツに参戦した後にすべてをどのように取り計らうかが話題となっています。
7月22日 ドイツ

  マリカを巡る英独争奪戦

 先日、一度は決裂となったシュツットガルトのルーマニア代表FWチプリアン・マリカ獲得が再浮上した模様。シャフタル・ドネツク所属のマリカは、レギュラーを獲得できないことからクラブを出て行きたがっており、シュツットガルトはそんな彼を引き抜こうと粘り強く交渉中。

 しかし、彼にはスヴェン・ゴラン・エリクソン率いるマンチェスター・シティも興味を示していることから、やや苦戦している模様。それでもアルミン・フェー監督は『我々がチプリアン・マリカの獲得を目指していることは秘密事項ではない。現在は交渉中であり、取引はすぐに完了すると確信している。たとえうまく行かなかったとしても、他の候補も考えているし、用意はしている。』とコメントしています。
7月19日 イタリア

  誰がムトゥのパートナーに?

 今や相思相愛とも言えるムトゥとクラブとの関係。キャリアの最後までここに残りたい。大きすぎもせず小さすぎもしない、僕にぴったりの街だ。』18日、ムトゥはこのようにクラブへの愛を誓った。また、クラブの移籍市場での動きに満足していると話すいっぽうで、コルヴィーノSDにちょっとした注文もある様子。

 UEFA杯が控える刺激の多いシーズンになるだろうが、現時点での力だけを見れば、トップ4には入れないと思う。将来性のある多くの若手がいるから、このままでもいい戦いができるだろう。だけど、より自信を持ってハイレベルな争いとCL出場を決めるには、経験豊かな選手をもう一人獲得する必要があると確信している。いずれにしても、良い結果を残し、同様の闘争心と意欲を持って戦えるが、地に足を着けて戦うにはそういった選手の獲得が求められる。』
7月18日 スコットランド

  M・ニクラエがスコットランドリーグへ

 昨シーズン所属のマインツが2部降格したことにより自由契約となっていた元ルーマニア代表FWマリウス・ニクラエは2年契約でスコットランドリーグのインヴァーネスに入団することが決まりました。労働許可書が下り次第、正式に締結される模様。

 クラブ・ディレクター、グラエム・ベネット
 『まだ労働許可待ちではありますが、我々のような限られた予算内でマリウスのような実力者を獲得できたことにはとても満足しています。マネージャーのチャーリー・クリスティーが欲しがった選手を獲得できたことも同様にです。』

 クラブ・マネージャー、チャーリー・クリスティー
 『代表からは2006年5月のコロンビア戦から離れているものの、かつて同国で26カップを記録し、まだ26歳という若さの彼を獲得できたのはサプライズなことです。昨シーズンもバイエルン戦で良い活躍を見せていましたし、まだまだ一流の動きを見せてくれるでしょう。』

 クラブ会長、アラン・サヴェージ
 『ルーマニアでの私自身の会社もマリウスを強く推していました。それからクリスティーに彼のプレイしている映像を見せたところ、すぐさま気に入ってしまいました。彼のような代表選手がこのクラブにフリーエージェントで加入するなんてことはとても珍しいことです。』

 そしてマリウス・ニクラエ
 『この移籍は私にとって欲していた新たな経験となるでしょう。すでにこの街、人々、クラブに良い感触を持っています。スコットランドリーグはテレビで見たことがあるので少しは知っています。タフなリーグみたいですね。ここで私は自身のキャリアの再浮上ができると確信しています。もちろん得点王を狙っていきます。そして代表復帰することが一番の目標です。』
7月16日 ドイツ

  マリカの時代が来たり

 昨季のドイツチャンピオンのシュツットガルトは、シャフタル・ドネツク所属のルーマニア代表FWチプリアン・マリカに興味を示しているようです。

 近年のクラブと代表での活躍から西欧クラブから狙われているマリカは昨年のローマからの打診と、同郷のキヴの存在から自身もローマへの興味を隠していませんが、正式なオファーまでは発展していないので今回のドイツからの熱烈オファーにどうなるかが見ものです。

 シュトゥットガルトはチャンピオンズリーグを控えているにも関わらず、ヨン・ダール・トマソンをビジャレアルに完全移籍で放出し、またマルコ・シュトレラーもバーゼルに放出してしまったことから、アタッカーの補強が急務となっています。シュトゥットガルトの広報担当は、「現在関係者同士で交渉を行っている」とマリカへの興味を認めており、またレンタル契約での交渉を行っていることも付け加えている。

 シュトゥットガルトはまた、月曜日にもブラジル人MFエヴェルトンの獲得を発表することになりそうで、サラゴサからのレンタル契約となる見込み。
7月14日 イタリア

  ムトゥの来季にかける意気込み

 昨季フィオレンティーナはペナルティによる大幅なポイントマイナスからいかにしてUEFAカップ圏内の6位までたどり着けるかという課題に対してボジノフ+移籍金800万ユーロと引き換えにユベントスからかつてパルマ時代のプランデッリの下で最高のシーズンをルーマニア代表アドリアン・ムトゥを獲得し、彼のためのシステム(トニの1トップにウイングタイプのポジション)を採用し成功。そして彼自身もまたガゼッタのシーズン平均採点がリーグ1位というベストプレイヤーの称号まで獲得。そして貴重なイタリア代表FWトニをバイエルンに放出した来季は正念場とも見られるが、ムトゥはポジティブに捉えています。

−フィオレンティーナにとってトーニの不在はどれほど響いているのでしょう?
 僕らにとってはさらに難しくなったよね。ルカは大黒柱だった。ただのゴールゲッターじゃなかったんだ。今はパッツィーニの爆発を願っているよ。彼も素晴らしい才能を持っているし、それはすでにシーズン終盤に証明しているんだから。最高の選手だよ。新シーズンは決定的な一歩を踏み出すうえで彼の役に立つだろう。』

−若手に与えるべきアドバイスもあると思いますが
 君らにはチェーザレ・プランデッリのような指揮官がいる。それを活かせ。彼の言うことを聞き、彼の指示に従い、彼の求めることをしろ。その決定に納得がいかない時でも。そんなとこだね。そうすることで、僕は成長した。そうすることで、ジラルディーノやアドリアーノはカンピオーネに成長したんだ。』

−もしもリュングベリが加入したら?
 最高だね。彼もカンピオーネだ。ピッチ上でも、ロッカールームの中でもね。ただ、こういったことはクラブが決めることだ。』

−センターFWにパッツィーニを据えれば、フォーメーションは変わってきますよね。あなたはもっと彼の側にいることになるようですが
 もう少しセンター寄りになる、ってとこかな。そういうアイデアを持っている。今日、僕らはプレシーズン・キャンプに向かい、トレーニングを始める。監督はやりながら変えていくタイプなんだ。』

−フィオレンティーナと困難に陥ったことは?
 まったくない。僕は会長とクラブ、監督、チームメートたちを信頼している。僕には信頼が必要なんだ。ここからは動かないよ。』

7月5日 ブカレスト

  ストイカンがウクライナから帰国

 ディナモ・ブカレストはかつて在籍していた元代表のフラヴィウス・ストイカンをシャフタル・ドネツクから2年契約で獲得したようです。

 現在30歳のストイカンはディナモに2002年から2004まで在籍し、スタメンとして1度のリーグ優勝と2度のカップ制覇を経験。それからUEFAカップで対戦したシャフタルからのオファーを受けて入団すると、04/05シーズンからはリーグ連覇しチャンピオンズリーグにも出場していました。この頃の代表では1番手であったコントラが長期離脱していたこともあって、スタメン右サイドバックとして一気に19キャップまで伸ばしています。

 しかしケガで出番が減った昨シーズンは同リーグのメタリストにレンタルされていましたが、チャンピオンズリーグ予備戦に力を入れているディナモへ経験豊富なターゲットとして戦力に迎え入れられたようです。


移籍マーケット特別編

今月は我が代表の至宝クリスティアン・キヴの移籍騒動を全紹介。


7月26日 17:13

スパレッティ監督:「キヴの代わりなら大丈夫」


 ローマのスパレッティ監督も、インテル移籍をしようとしているDFキヴ抜きで、シーズンを過ごすことを容認しなければならい。しかし同監督は取り越し苦労をすることなく、むしろ楽観的にこう明かした。

 『素晴らしいチームであり、たった一人の選手で形成されているわけではない。クラブは今夏の市場でも非常に良く働き、キヴの移籍にも対処できると私は確信している。スクデット?期待はしたくないんだ。昨シーズンはできる限り上位に食い込もうと戦い抜いた。また、今年も同様のことを試みたい。多くの練習を真面目にこなすことが必要だ。』
7月26日 14:17

キヴ、明日に移籍が正式発表


 ローマDFキヴのインテル移籍が時間の問題となった。正式発表は明日行われるだろうが、ローマとインテルはすでに合意に至っている。モラッティ会長に対するキヴからの”最後通牒“の期限となった昨夜、最後の瞬間まで待ち続けた同会長は、結果的に踏み出すべき一歩を踏み出した。ローマが求めていたもの、すなわち金銭をオファーして、ロゼッラ・センシ代表取締役の元へと姿を現したのだ。提示したのは、決して少なくない金額。レアル・マドリードが提示した1800万ユーロと同額だ。ただし、その様相は異なる。1300万ユーロのキャッシュに加え、100万ユーロの収益をローマへ譲渡する親善試合の開催、そしてDFアンドレオッリの共同保有権の譲渡である。

 今日、(移籍の正式発表後となるが)『ローマチャンネル』のインタビューでサポーターへ挨拶する予定のキヴは、この数日でチームメートとスパレッティ監督、クラブに強い退団希望を伝えていた。クラブ側は最後まで契約延長を試みたのだが。

 昨日、キヴはある本音を覗かせた。「パーティーに出席することが心配だ」。彼はこう語ったという。つまり、クラブ創立80周年記念パーティーと、それとあわせて行なわれるチームのお披露目に参加することになるのを、彼は心配していたのである。
7月25日 15:03

キヴ、1500万ユーロでインテル移籍へ


 婚約者がTV番組で断言

 美しく、魅力的。それでいて、おしゃべりな女性。ローマDFキヴのインテル移籍問題に実質上終わりを告げたのは、ルーマニアのTV番組に出演したキヴの婚約者アデリーナ・エリゼイ女史だった。

 突然の、だがありえなくもない驚きのどんでん返しがなければ、キヴのインテル移籍は今日から明日にかけて正式発表されるとみられる。木曜にオリンピコで行なわれるローマの創立80周年パーティーに、キヴが出席しなくてすむようにするためだ。アデリーナ嬢はルーマニアのTV番組で次のように語っている。『クリスティアンはモラッティ会長のクラブに1500万ユーロで移籍するわ。決め手となったのは、彼本人の希望。そのために、彼は年俸100万ユーロ分も諦めたの。550万ユーロだった年俸は、450万ユーロになったわ。でも、契約年数は当初の4年間から5年間になる。私も明日ミラノに向かい、彼と会えることを願っているわ。』

 正式発表よりもいいだろう。公式には、ローマからは交渉完了を否定する向きしかないからだ。アデリーナ嬢がどう言おうと、解決すべき問題はあるということだ。いずれにしても、昨日は分岐点となる兆しがあった。ローマのセンシ代表取締役が午前中をトリゴリアで過ごしているが、インテル側からモラッティ会長とローマを再び結びつける連絡があったと言われている。そのモラッティ会長とセンシ代表取締役は今日、ミラノで行なわれるリーグ会議で(おそらくは決め手となる)会談を行う予定だ。移籍金の要望額は1500万ユーロとみられる。非常に高い確率で全額現金での交渉となるだろうが、DFアンドレオッリの共同保有権が織り込まれる可能性もないことはない。
7月25日 04:57

デ・ロッシはキヴのインテル移籍を確実視


 記者会見中にキヴの移籍を漏らす

 クリスティアン・キヴのインテル移籍が秒読み段階に入ったようだ。記者会見に出席したダニエレ・デ・ロッシは、自らのことだけではなくチームメートのクリスティアン・キヴに関してもコメントしていた。おそらく意図的ではなかったのだろうが、デ・ロッシはまだ正式に決定していないキヴのインテルへの移籍を発表するかのような発言をしてしまった。

 『彼が出て行くのは残念だ。それにインテルに行くなら、僕らが弱くなって直接のライバルの補強に手を貸すことになってしまうからね。すごく残念なことだ。クラブとの間での問題を解決して、彼にとって最善の選択をしてほしい。その選択がローマに残ることであってほしいと思っている。』

 この発言により、キヴのインテルへの移籍はますます現実味が増したと見られている。水曜日にはレガ・カルチョの総会でロゼッラ・センシとマッシモ・モラッティが会う予定で、その後キヴの移籍が正式に発表されることになるかもしれない。予想されている通り両クラブが1450万ユーロ(約24億円)の移籍金で合意するのであれば、キヴにとっては重要な一日となりそうだ。
7月24日 13:38

キヴ、インテル移籍まであと一歩?


 今日、ローマDFキヴの去就を巡ったメロドラマが終わりを迎えるかもしれない。キヴの代理人を務めるベカリ兄弟がローマ入りするのだ。だが、インテルとローマが今日にもコンタクトを取り直し始めるかもしれないこともある。

 遅くとも両者は明日のリーグ会議で会談を行うだろう。ローマ側はもう例の1800万ユーロを要求することはできないと自覚している。そのため、すぐにでも合意に至るのではないかとみられているのだ。あとは移籍を完了させるための条件を明確にするだけだろう。

 インテルDFアンドレオッリはローマ移籍をあまり快く受け止めていない。同選手は他の選択肢、特にアタランタ行きを望んでいるのだ。そのため、MFピサーロの共同保有権半分(580万ユーロ)に、800万ユーロ前後を加えた金額で決着するとみられる。
7月24日 05:22

ロゼッラ・センシ:「キヴに関する進展は何もない」


 ローマのロゼッラ・センシ代表取締役が、この数週間ローマ・ティフォージが固唾を呑んで動向を注目している問題についてコメントした。

 『キヴに関するニュースはない。木曜日のフェスタ(26日はローマ誕生80周年の祝賀会)は彼にとって楽しめるものではない?おそらく、そんな気分にはなれないだろう。私は楽しんで欲しいと思っているが、彼が心の底から楽しむことはないだろう。この数年、彼はローマの躍進に大きく貢献してきたからね。ブーイングは誰にとっても心地良いものではない。だけど、ティフォージが嘆くのも理解できる。』
7月20日 10:58

インテルのモラッティ会長「キヴ獲得に新しい動きはない」


 イタリアサッカー協会の会議のためローマを訪れたインテルのマッシモ・モラッティ会長だが、このままローマに残ってクリスティアン・キヴとの交渉を行う予定はないようだ。アッレグリ通りの協会本部から出てきたモラッティ会長は、ローマのDFキヴの獲得に向けた交渉に関して、「何も新しい動きはない」と短くコメントしただけだった。

 ミラノへ行きたいというキヴ本人の意思にもかかわらず、両クラブの要求に大きな隔たりがあることが感じられる一言だった。モラッティのローマ訪問も短時間に終わり、ローマの首脳陣に会うこともなかった。「ローマにとどまる予定はない。すぐにまたミラノに戻る」
7月20日 10:58

インテルのマテラッツィ「キヴの居場所はある」


 ブルニコでキャンプに参加しているマルコ・マテラッツィは、スカイのインタビューに対して新たなDF加入の可能性について語った。
『フロントは監督やチームのために必要な部分を補強しようと動いたと思う。ほかにも誰かが来るなら喜んで歓迎するだろう。僕はこれまで何度もキヴが来てほしいと言ってきた。でもサムエルも言っていた通り、今のDF陣は十分にしっかりしていると思う。』

 将来的にはキヴが現在のマテラッツィの位置を占めることになるかもしれない。
『インテルには毎年のように素晴らしい選手たちがやって来た。サムエルやブルディッソもそうだ。最終的にはどの選手にも出場機会が巡ってきたし、全員が自分たちの力を見せることができた。だから、キヴが来たとしても誰も変わらない。チームの中で重要なポジションを勝ち取るために、フェアな争いをするつもりだ。』
7月18日 11:52

キヴ、インテルへの支払いは自分で!?


 まさかの方法で移籍が実現か

 自らの望むクラブでプレーするために、自らが支払いを。これが、2007年夏の移籍市場で最も騒がれたローマDFキヴの考えていることかもしれない。今日のイタリア紙『コッリエレ・デッロ・スポルト』によると、キヴは自らが望むマンチーニ監督率いるインテルのユニフォームを纏うために、年俸カットに応じるつもりのようだ。

 キヴは現在、トリゴリアでローマと共にキャンプをスタートさせている。公式には一切コメントを残していない(クラブが記者会見を認めず)が、ローマに少しでも多くの移籍金が渡るようにするため、キヴは自分の給料を減らし、実質的に新チームへの移籍を自分が犠牲になることで実現させたいと考えているようだ。
7月17日 11:32

ローマのスパレッティ監督「キヴに残ってほしい」


 トリゴリアでキャンプを開始するローマだが、クリスティアン・キヴの未来は未知数のままだ。シーズン最初の記者会見に臨んだルチアーノ・スパレッティ監督も、キヴに関して話をすることは避けようがなかった。過去数週間にわたってインテル、バルセロナ、レアル・マドリーがキヴの獲得を争ってきたが、結局は残留ということになるかもしれない。

 『彼の存在はプラスになる。オファーを出してきたクラブの名前を見ても、それは明らかだ。収入が入ればそれを別の投資に回すこともできるが、私は彼がチームにいることに満足している。残留してくれればうれしい。』

 キヴもローマの一員としてキャンプをスタートさせた。
 『素晴らしい選手であると同時に、真面目で健全な青年だ。これまでの2年間と同じように、またすべての能力を発揮してくれると信じている。』

 すでに本人と話はしたようだ。
 『ほかの選手たちもほとんどがそうだったが、彼も予定よりかなり早く到着した。予想していた通りだ。日曜日に選手たちと話をしたが、全員が元気な様子で、これから真剣にトレーニングを積んでいこうという意欲を見て取ることができた。クリスティアンと特別な話をする必要はなかった。自分の仕事が何であるのかは分かってくれている。ローマの選手は全員がそうでなければならない。ここに残ってくれるなら、やるべきことをやってくれるはずだ。』
7月15日 12:38

ローマのキヴ「ボディガードは必要はない」


 契約の延長をめぐってローマのフロントとの関係が険悪になってしまったキヴは、ルーマニアの放送局アンテナ1に対して現在の特異な状況について語った。黒海で数日間のバカンスを過ごし、気分を落ち着けることができた様子だった。

 『月曜日には予定通りトリゴリアでローマのキャンプに参加する。ボディガードを付けて誰かから自分の身を守る必要はないだろう。サッカーはゲームであり、フェアなスポーツだ。フェアプレーの精神に包まれている。』

 ローマとの契約延長もレアル・マドリーへの移籍(ローマに1800万ユーロ/約30億円の移籍金をもたらす見通しだった)も拒否したキヴは、最終的に契約満了(2008年6月30日)までローマに残ることを宣言した。その後は移籍金ゼロでローマを離れることができる。

 ローマのサポーターは彼に振り回されてしまったが、キヴはサポーターが彼の到着を歓迎してくれると信じているようだ。数日前にはローマのファンの一部がインターネット上でキヴをオークションに出品したというニュースもあり、ローマの雰囲気がどういったものであるかは予想できる。「備えあれば憂いなし」と言うが、ルーマニアではあまりこの言葉は知られていないようだ。
7月15日 18:27

マンチーニ監督:「我々は最強のチームだ」


 インテルのロベルト・マンチーニ監督が、合宿地であるブルニコでシーズン初の記者会見に臨んだ。『私の使用できるレギュラーチームは、確実に強い。いや、昨シーズンよりも強いだろう。通常では考えられないシーズンを我々は過ごし、いつもと変わらず同じ目標を持ち続けている。スクデットとチャンピオンズリーグだ。』

 キヴ獲得の話題も歓迎と言ったところか。同監督はこのテーマにおける中身を明かし、キヴへの扉は常に開いていると、聞かせている。『彼は屈強な選手であり、我々は彼を追いかけ獲得を望んでいた。交渉がどのような幕切れを迎えるのか様子を見てみるしかないが、モラッティ会長が少し疲れてしまったことを私は理解している。ただ、キヴが偉大な選手であることにかわりはない。』
7月15日 15:31

キヴ:「インテル移籍?まずローマと話さなければ」


 新シーズンに向けてローマが出発の準備を整えた。今夜、新たな冒険に向かって歩み始めるために、トリゴリアの練習場にローマの選手たち(コパ・アメリカ参戦中のドニ、フアンは除く)は終結する。

 キャンプに招集されたなかには、去就がいまだ不透明なDFキヴも含まれている。同選手もトリゴリアに姿を現す予定だが、拍手で迎え入れられることは当然ないだろう。キヴは次のように語っている。『今晩キャンプに合流するよ。インテルに行くのか行かないのか、それを言う前にクラブと話をすることが正しいことだと考えている。』
7月14日 05:35

スパレッティ監督、キヴを巡るインテルとの交渉再開を否定せず


 新シーズンが幕を開けようとしておりローマのルチアーノ・スパレッティ監督はコッパ・イタリアを制した昨シーズン以上の成績を残そうとチームのレベルアップに努めている。それにはDFクリスティアン・キヴもチームにとって有益な存在であろう。実際、彼はもう1年ローマに留まることになりそうだ。SKYのインタビューでスパレッティ監督はこのようにコメントした。

 『彼の残留に私はかなり満足している。重要な選手だからね。どのクラブが彼の獲得を狙っていたのか見ればすぐに理解してもらえるだろう。世界最高級の3つのクラブが彼を狙っていたんだ。』

−どうしてキヴはレアル・マドリードのオファーを拒否したのでしょうか?

 『分からない。それは彼に会って最初に質問する事の一つだ。全員の利益を考えると残念だよ。もしキヴが環境を変えたいと考え、より多くの給料を稼ぐチャンスを手に入れようとしていたのなら、クラブが合意していたのになぜこのような結果になったのか分からない。』

−キヴのインテル移籍交渉が再開する可能性は?

 『あるよ。キヴのような選手であれば交渉が再開する可能性は大いにある。私が期待しているのはローマとの契約延長交渉が再開されることだけどね。』

−ファンとキヴ、レギュラーはどちらの選手でしょうか?

 『他にも候補はいる。昨季マッテオ・フェラーリは全選手の中で最も長く試合に出場した。最高のシーズンを過ごしていたよ。』
7月13日 04:53

ベカリ代理人がローマからの批判に反論:「キヴのインテル移籍には奇跡が必要だ」


 最終的にローマは全ての交渉を打ち切った。この結果、キヴのローマ残留が決定。しかし、ローマは1800万ユーロを提示したレアル・マドリードからのオファーを拒否し、ローマに莫大な損害を及ぼしたとして選手とジョヴァンニ・ベカリ代理人を非難している。

 だが、ベカリ代理人はこの批判に納得がいかず、怒りをぶちまけている。とにかく、SKYのインタビューで認めたように、キヴ本人が望むインテル移籍は非常に難しい状況で、それは不可能に近いようだ。

−キヴのインテル移籍の可能性は?

 『現時点でキヴのインテル移籍が実現したとしたら、奇跡としか言いようがない。いずれにしてもキヴはローマを裏切ったわけじゃない。彼は最後まで自身の仕事を全うする。だが、ローマが莫大な被害を被ったと考えているなら、どうして移籍金を1800万から1600万、もしくは1500万ユーロに下げなかったのだろうね?』

−レアル・マドリードのオファーを拒否したのはあなたたちだというのは本当ですか?

 『そうじゃない。私はベルナベウでミヤトビッチ氏と会って話し合いをした。一緒にお茶をしながらね。ただ、彼らからのオファーは我々が考えるものとはかけ離れていたんだ。そのオファーはキヴのローマ残留を決定させるものだった。ローマが誰かの責任にしたがっている?失った1800万ユーロをベカリに取り戻させる?これがローマの意図としていることだって?誰の責任かなんて分からない。なぜなら私はベカーリ・コンサルタンティングという事務所を構えている。私の事務所の名誉のために誰かがモラッティに電話して、一緒にお茶を飲みながらキヴのインテル移籍について話をする必要などない。』

−この移籍騒動が原因でキヴがローマで厳しい立場に立たされるという不安はないですか?

 『不安はない。キヴはプロとして振舞ってきたからね。それに、最終的にクラブは選手が望むことに従わなければいけない。だから、キヴが人質になるようなことはありえない。キヴは我々の息子のような存在だ。クリスティアンは日曜日から始まるトリゴーリアでのキャンプに参加しなければいけないが、奇跡が起これば・・・・。』
7月13日 14:33

インテル、キヴの前にヒメネス獲得


 水曜夜、ローマのプラデGMやブルーノ・コンティ強化担当との首脳会談では、激しい言葉が飛び交った。モラッティ会長率いるインテルとキヴ、そしてその代理人が口約束を交わしていたために、1800万ユーロというレアル・マドリードからのオファーがなくなってしまい、プラデGMは「計り知れない損害」と息巻いている。

 ベカリ代理人は『だったら、なぜローマは1800万ユーロの要求額を1400〜1500万ユーロに下げなかったんだ?実際にはそうしなかったじゃないか・・・』と反論している。いずれにしても、ローマは宣言したことを実践することになる。キヴはキャンプに招集されるだろう。トリゴリアに姿を見せることは、クラブ内の環境面からいってキヴにとって嬉しいことではない。だが、2008年6月に同選手を移籍金ゼロで失うことになるローマにとっても、都合の良い話とは言えないだろう。

 一方、MFヒメネスのメディカル・チェックとサインが今日にも実現する予定だ。一種のアンティパストのようなものである。昨季ラツィオでプレーした23歳のチリ人選手は、1年間のレンタル移籍でインテルに加わる予定だ。買い取りオプションがついており、すでに1100万ユーロの金額が設定されている。また、中盤にはスパルタク・モスクワMFラドスラフ・コヴァチも加わる。スパルタクは700〜800万ユーロを要求しているが、500万ユーロで交渉はまとまるだろう。
7月12日 05:08

ローマとキヴの関係が崩壊:「彼は契約終了までチームに残る」


 ローマのスパレッティ監督はトップレベルのDFを確保することができたが、この事が彼にとって喜ばしいものかどうかは分からない。その選手とは当然ながらクリスティアン・キヴだ。11日の夜に代理人とクラブの間で話し合いが行われ、この席で限りなく未解決に近い決定が下された。

 交渉を終えたプラデSDは、キヴがレアルのオファーを拒否したことでローマに「莫大な損害を及ぼした」と発言。さらに同SDはインテルがオファーを撤回したため選手をキャンプに招集し契約終了までチームに残すと発表した。

 これで今夏の移籍市場を騒がせたキヴの争奪戦は終焉を迎えたが、プラデSDのコメントからも分かるように決してハッピーエンドとは言えない幕切れだ。
7月11日 17:45

ガブリエル・ミリート、バルサと契約


 サラゴサは何週間もユヴェントスに色目を使いながら、ようやくバルセロナとガブリエル・ミリートの移籍に合意した。ライカールト監督にとって4人目の今季の新戦力に。

 ガブリエル・ミリートはバルサの新しい選手になった。バルサが彼のためにサラゴサに支払う移籍金は1700万ユーロで、結果次第で350万ユーロが加えられる。

 最初の交渉で、サラゴサはミリートに2000万ユーロの値をつけた。それに対し、バルサのオファーは1500万に成功報酬(タイトルをとった時だけ支払う)を付けたものだった。サラゴサにとっては受け入れられないもので、バルサは他の選手を物色し始めた。

 後に、バルサがかわりの選手を候補から外していく。そして、再びミリートの交渉に集中し始めた。両者は交渉を前進させ、まずバルサが1600万+成功報酬に値を上げ、サラゴサも1800万+成功報酬に値を下げた。

 最終的にバルサは1700万ユーロをベースに350万ユーロを成功報酬としてサラゴサに支払うことに決定。ミリトはバルサと4年契約を結び、バルサは彼の所有権利を9000万ユーロに定めた。
7月10日 18:30

レアル・マドリー、ポルトのDFのペペと契約


 レアル・マドリーはブラジル人センターバックのペペをポルトから獲得した。契約は5年で移籍料は3000万ユーロ(約50億円)。レアルはドイツ代表クリストフ・メッツェルダーに次ぐ2人目のセンターバックを獲得することになる。

 レアル・マドリーから移籍金の発表はなかったが、ポルトガルの動産評価委員会がポルトから受けた正式通知により、3000万ユーロの金額が公になった。

 ペペはバルセロナや他のクラブからも要請があったが、マドリーのオファーは「断りきれない」ものだった。その上、選手への年棒はポルトでの5倍と言われる。

 彼は現在24歳。01/02シーズンに無名でポルトガルに渡り、マリティモBから一気にそのトップチームに上がり、04年にポルトへ移るまで3年間在籍した。ポルトの選手になってからはレギュラーを務め、リーグ優勝2回、ポルトガル・カップ優勝1回の原動力になった。また、ペペはCLにも出場している。191cm80kgとフィジカルにも恵まれ、空中戦に強く、大型だがスピードもあり、相手の攻撃陣を阻止する優れたディフェンダーの要素を持つ。

 前日、解任したカペッロ監督の後任がシュスター氏に決まったばかりのレアル。ペペ獲得は、ローマのルーマニア代表DFクリスティアン・キヴとの交渉が不調に終わったことを示している。
7月10日 11:56

インテル、キヴ獲得のオファー額を半減


 レアル・マドリードの最後の希望が消え去り、今のインテルはキヴ問題が解決するのを落ち着いて待っている。そして、金額を半減した。それは、ローマを不快な立場に立たせている。つまり、1500万ユーロにオビンナを加えた条件とはサヨナラということだ。もはやレアルの1800万ユーロというオファーは遠い昔の出来事。より現実主義的に、インテルはMFピサーロ買い取りの金額を“割引き”してくるだろう。ローマは自身の補強戦略を完成させるために、インテルからの資金を頼りにしている。

 いずれにしても、日曜夜にトリゴリアで集合するローマは、キヴが姿を現すのを待っている。白熱した雰囲気が生まれる恐れもあるだろう。しかし、時間に抗うことがセンシ・ファミリー率いるローマの助けにならないのは明白なことだ。仮にローマ幹部がキヴの態度が正しくなかったことを明らかにするための書類を用意しても、そしてそれが仮に正しかったとしても、争いは非生産的である恐れが高い。キヴの契約は来季終了後に満了となるし、キヴ本人の決意も固いようだからだ。

 この一件の結果に関し、キヴの代理人は非常に明確な考えを抱いている。『ローマがインテルと合意に至れば、キヴはインテルに行くだろう。』。一方、ベカリ代理人はその合意をすでに手にしているようだ。『モラッティ会長の言葉は私にとって契約と同じ意味だ。彼は私に数字を示し、キヴを必要としていると告げてきた。ただ、ローマと合意に至るように、とね。』。レアル・マドリードとの会談はない。一方で、間違いなくジョヴァンニ・ベカリ氏の弟ヴィクトール氏は明日、ローマ側と会うだろう。ジョヴァンニ氏は『彼がプラデGMと会うだろうね。だが、私は行かない。さらなるアドバイスが必要にならない限りね・・・。』
7月9日 15:02

キヴ代理人:「イタリア残留を望んでいる。そして、ローマでスクデット獲得だ」


 『今年はローマでスクデット獲得を目指す。スパレッティ体制3年目だし、チームはさらに強くなっている。』ローマの他の選手たちや、幹部からの発言であるなら、こういった言葉はファンを熱狂させるだろう。しかし、この発言を残したのがDFキヴの代理人を務めるベカリ氏となれば、その意味合いはまったく違ってくる。そして、解釈が必要だろう。『我々はレアルともバルセロナとも交渉するつもりは一切ない。キャンプに向けてのクラブからのFAXを待っているよ。』

−キヴはそのキャンプに姿を見せるつもりなのですか?

 『間違いないよ。我々はローマ残留を願っている。移籍には関心ないし、彼ら(ローマ)もそれは知っている。そして、クラブが資金を必要とし、クリスティアンの放出によってそれを実現したいと願っているのなら、その責任を取るべきだろう。』

−これまでに起きたすべてのことを鑑みれば、キヴが来季ローマのユニフォームを着ているところを想像するのは難しいことですが。

 『どうしてだい?ローマはスクデットを狙えるチームだし、スパレッティ体制になってから3年目を迎える・・・。チームは強いし、インテルの前に出ることだってできるはずだ。』

−そうしてクリスティアンは考え直し、ローマに残ると。

 『そうしてローマが考え直し、キヴにふさわしいオファーをすることだろう。』

−なぜ1ヶ月前はそうではなかったのですか?

 『クリスティアンのような選手を引き止めたいと願うクラブがするオファーじゃなかった。キヴは欧州の一定レベルのチームなら、どこででももっと稼ぐことができるはずだよ。ローマは約1年前に約束をした。我々に対し、クリスティアンはメクセスと並んでトッティの次に来る選手だと言っていたんだ。このチームで最も大事な選手だと考えられていたんだよ。未来に向けて期待されていたんだ。だが、提示されたオファーは1年前に言われた言葉を反映していなかった。だから、クリスティアンは非常に落胆したんだ。』

−ローマはレアルのオファーを受け入れました・・・

 『我々の側にレアル・マドリードへの関心はない。バルセロナもね。我々はこれらのクラブと交渉を開始するつもりは一切ない(実際にはレアルともバルサとも交渉はあった)。なぜなら、我々にイタリア国外に行くつもりはないからだ。そして、それは彼らも知っていることだよ。クリスティアンはイタリア残留を願っている。我々はややジプシーのようかもしれないが、自分たちがイタリア人であるかのように感じているからだ。』

−あらゆる道はインテルに続く、と・・・

 『もしくはローマにね。何も起きなければ、クリスティアンはキャンプに参加するよ。もしも資金を手にするためにローマが売却を決めたのなら、我々は他の可能性を考えるさ。』
7月8日 04:04

ブロンゼッティ氏:「キヴはインテルに行く」


 『最終的にキヴはインテルに行く。』キヴとレアル・マドリードの仲介役を務めたエルネスト・ブロンゼッティ氏がそのように語った。理由は簡単だ。『ローマは選手の移籍金から利益を得なければならない。』

 『1500万ユーロ+オビンナというオファーをローマは受け入れるだろう。彼らは移籍市場で買い物ができるよう、毎年主力選手を放出しなければならない。移籍金ゼロで選手を手放すことなど彼らにはできないんだ。ライバルの補強を手助けすることになる?レアルやバルセロナもとにかくCLでのライバルだ。関係ないよ。』

 また、レアルの移籍コンサルタントを務める彼は『レーテ・スポルト』のインタビューでその他の移籍情報についても明かしてくれた。『サルガドが移籍リストに挙がっているので、シシーニョは移籍しないだろう。ジュリ?可能性はある。バルセロナは依然として攻撃陣の人数調整を行っていないからね。』
7月7日 09:14

ブロンゼッティ:「バルサはキヴ獲得に乗り出すのが遅すぎた」


 ブロンゼッティ代理人は複数クラブが獲得に乗り出したキヴの冒険に夢中だ。そしてその獲得レースからバルセロナは姿を消したと語った。

 ブロンゼッティはローマのラジオ「テレラジオステレオ」でキヴの交渉は終了したとコメント。『確かにバルセロナは遅すぎた。彼らはもはやレースから脱落し、あとはキヴの返事を待つだけだ。彼はレアル・マドリードのオファーを検討している。彼らは静観しているよ。彼の年俸さえ払えれば移籍に障害はない。』

 以前、マドリードのラモン・カルデロン会長がキヴの高額な年俸要求に躊躇していたが、現在は交渉の席についているようだ。事実、ブロンゼッティの報告によればマドリードはポールポジションに位置しているようだ。そしてブロンゼッティは『昨日、バルセロナが再び私を呼んで違うオファーを出したらどうだと聞いてきたが、私はすでに合意に達してしまっていると答えた。』と続けた。

 キヴの契約は来年終了する。故にローマも今夏の移籍を熱望しているようだ。キヴは違うチームでの挑戦を求めており、今夏中に移籍が決まらなければボスマン判決の影響により、ローマはキヴ放出による収入を失うこととなる。
7月6日 20:04

バルセロナとミリートが合意に達す


 バルセロナは願い叶って、あとほんの少しでアルゼンチン人センターバックのガブリエル・ミリートを手に入れる。4年契約と400万ユーロ弱の年棒で両者は合意に達した。

 一方、サラゴサとの交渉は1800万ユーロの移籍料で話が付いている。いくつかの点を週末に解決し、月曜には正式な発表となる見込み。これでバルセロナはこの夏のマーケットで4人目の補強を果たす。

 バルサのチキ・ベギリスタイン強化部長によると、ミリートとの交渉は「ほとんど合意」だが、それは「選手が来たいという大きな協力」があったから。

 その上、交渉にはモッタやエスケロが頭に浮かんだとしても、他の選手を巻き込まなかった。
7月6日 12:06

キヴが最後通告:「ローマかインテル」


 代理人:「クリスティアンはレアルのこともバルサのことも考えていない」

 ローマはDFキヴがスペインへ行くことを望んだが、キヴ本人は提案された行き先を受け入れていない。同選手の代理人を務めるベカリ氏は、簡潔に現状をこう説明した。『プラデGMと話をした。インテルと合意に至るか、契約満了を待つかだ。』

 キヴ本人も昨日、「インテルかローマ」と打ち明けている。スペインのメディアは、ベカリ氏がインテルとの金銭的な合意に至っており、同氏がインテル移籍にこだわっていると報じているが、この夏最大の苦悩はまだ続いていくことになる・・・
7月6日 12:05

キヴ:「3日以内に僕の答えがわかるだろう」


 ローマDFキヴは昨日、クラブのプラデGMに対し、自らの将来だけでなく、多くのことに影響を及ぼす選択を迫られている現状をよく考え直すように伝えた。見かけのうえだけでは穏やかな1日を経て、キヴの3日間がスタートする。昨日5日も多くのことが起こった。そして、ベカリ代理人は(直接的ではないが)レアル・マドリードに「NO」を伝えたが、それですべてが決まりとなるわけではない。

 キヴは「よく考える」と語っている。決断を下すのは彼なのだ。今回の一件では、誰もが時間をかけている(戦略でもあり、機会を窺おうとしているのであり、必要性もあっただろう)。一方で、ローマはどのようにキヴを“利用”すべきかを考えている。無意味な中断を許すわけにはいかないのだ。トリゴリアは1週間以内に白黒はっきりさせたいと願っており、それに応じて動いていこうと考えている。だからこそ、来週水曜にベカリ代理人らがローマへやってくる可能性がある。それが実現した場合、それはレアル・マドリードやバルセロナがキヴのインテル移籍という道を変えさせることができなかったことを意味するだろう。

 昨日、ローマとインテルの間で行なわれたコンタクトは、プラデGMとデ・ジョルジス氏が交わした挨拶だけである。そして、プラデGMもキヴがもう1年ローマに残留する可能性について、「否定できない」と語った。『現時点で交渉はストップしている。我々も待っている段階だ。キヴの希望?まだ我々も知らないよ。インテルのキャンプについては、彼らの公式サイトで知っている。』
7月6日 11:33

インテル「キヴとの間に金銭の関係はない」


 『キヴとの間に金銭の関係は一切ない。』とインテルはスペインで流れたうわさを否定した。インテルは水曜日の時点でローマのDFキヴの争奪戦から正式に手を引いたが、この日の朝には、インテルがキヴの代理人の一人であるジジ・ベカリ氏に、すでに150万ユーロ(約2億5000万円)を支払っていたとスペインの『マルカ』紙が報じた。

 これは見過ごせない話だ。事実であればインテルは交渉を続けていたことになるが、マナーの観点から考えてもかなり問題視されるやり方となる。

 しかし、夜にはインテルがはっきりとこれを否定した。各メディアに配布した文書の中で、インテルは『一切根拠のない話。これらの件に対してクラブは法的措置も辞さない。』と付け加えた。

 クリスティアン・キヴの移籍をめぐる騒動はやむ気配がなく、また一つ新たな話題を生むことになった。これが最後というわけでもなさそうだ。
7月5日 21:57

バルサは今日にもセンターバックと契約


 キヴかガブリエル・ミリートかになるか選ぶだけ、契約は今日中。

 最新ニュースで伝えられるように、キヴとレアル・マドリーの交渉は亀裂が生じている。そこで、バルセロナは可能な限りの手を尽くし、引き寄せようと画策している。そして、今日にもキヴかミリートをバルサの選手に仕立て上げると見られる。しかし、選ばれるのはそのどちらか一人だけ。

 バルセロナの首脳部の類まれなる働きで、すべては思惑通りに動いた。後はどちらを選ぶかだけ。しかし、2人のDF選手をこれほど近くまで呼び込み、一人がだめならもう一人と、事はそれ程簡単ではない。

 キヴはより望まれているが、バルセロナはミリートをより好み、契約にも支障はなさそう。まずキヴの逃げ道をふさぎ、それがだめならもう囲ってあるミリートとサラゴサに集中するのが確実だろう。どちらにしても、今日にはバルサの新センターバックが生まれる。悪くしても1日後。しかし、日程が今週末まで伸びることはない。
7月5日 16:43

インテルとキヴ、ローマとレアルの合意を破棄に?


 まださらなる驚きがやって来るかもしれない。1400万ユーロにFWオビンナの共同保有権を加えた条件をインテルが提示した一方、レアル・マドリードが1800万ユーロをオファーしたローマDFキヴの移籍劇だが、この“キヴ・サーカス”は4日、また新たなアクロバティック・ショーを披露してくれた。最初に動いたのはインテル。モラッティ会長率いるクラブは、(表面的には)同選手の獲得から撤退したことを発表したのである。

 同日、ローマはモラッティ会長の意図を認め、レアル・マドリードと合意に至ったことを正式に発表した。しかし、すべてはキヴ本人の意向次第であることも同時に明確にしている。そのキヴの代理人を務めるベカリ氏は4日、契約についての話し合いのためにマドリードへ向かうことはなかった。そして、キヴは書面でローマへの残留希望を表明する準備をしている。そうすることで、ローマがキヴ本人の望むクラブ、つまりインテルへの移籍を強いられるようにするためだ。

 一方で、ベカリ代理人の方もこの一件を上手く操ろうとしている。彼はすでにインテルと2つの合意を得ているのだ。1つは、現時点でのキヴ移籍。そしてもう1つが、フリーエージェントとしてキヴをインテルが獲得するというものだ(こちらの方がより可能性が高い)。実際、同代理人は4日にこう語っている。「我々がレアル移籍を拒否したというのは事実ではない。だが、現時点で我々はローマに残留する考えも考慮に入れている。そうすれば、その後1月にクリスティアンは自分の望むクラブと契約することができるからね」。さて、どうなるのだろうか?もしもレアル移籍の可能性が消えれば、インテルに連絡しなければいけないのはローマということになる。ただ、1400万ユーロ+オビンナというオファーは、どれだけの価値があるのだろうか?
7月5日 04:58

ローマがレアルのオファーを正式に受諾


 4日はクリスティアン・キヴ放出のカギとなる1日になるかもしれない。インテルが争奪戦から手を引いたことに加え、ローマが移籍を後押しする発表を行ったからだ。ローマはレアル・マドリードからの1800万ユーロのオファーを正式に受け入れた。これで、選手がサインに応じるか否かで移籍の行方が決まる。ローマが発表したコメントは次の通り。

 『選手の保有権を獲得するためレアル・マドリードから提示されたオファーを、ASローマは受け入れた。インテルが交渉を打ち切ったことを認める。レアル・マドリードとの交渉はポジティブな結末を迎え、ASローマの今後の移籍市場での動向を決めるのは、選手の意思次第である。』
7月4日 20:27

インテルがキヴに別れを告げる:「さらば!もう競りはしないんだ」


 『選手に対する尊敬の意を明らかにしておくが、我々のクラブには交渉を続行する気はない。』とインテルが公式ホームページ上で、ルーマニア代表の同選手争奪戦から身を引くと明らかにした。イタリアでは、この終結でキヴがレアル・マドリーの選手になると確信している。

 インテルのHPは短い通達でキヴとの契約交渉から手を引くと発表した。キヴに関心を持つ他のクラブに道を譲ったことになる。他のクラブって?トップを走るのはレアル・マドリー、しかし、バルセロナも追いかけている。

 マドリーの示した1800万ユーロのオファーは、キヴを抱えるローマにとって興味を湧かせるものだった。しかし、バルセロナも負けずと直接選手と交渉し始めた。これが、バルサへ行くようローマに圧力を掛けることになる。さて、キヴはどう出るか?
7月4日 19:00

レアル、キヴ獲得のため正式に30億円オファー


 レアル・マドリーはクリスティアン・キヴ獲得のため正式にローマにオファーを出した。1800万ユーロ(約30億円)を4回の分割で支払うという内容。ルーマニアのDFキヴを手に入れるためにレアルが提示する金額は数日前からうわさされていた通りだったことが、ローマの事務所に届いたファックスで明らかになった。

 レアルは1800万ユーロを4回(3回にすることも可)に分割して支払うことに加えて、オリンピコまたはベルナベウで1〜2試合の親善試合を開催し、その収益の大部分をローマに渡すことを提案している。

 残る問題はキヴ本人の意思と、代理人の1人であるジョバンニ・ベカリがインテルのマッシモ・モラッティ会長に移籍を約束している点だ。モラッティは火曜日の時点で“競売”を行うつもりはないと発言していた。インテルのオファー額は1400万ユーロ(約23億2400万円)止まりで、時間が経つごとにキヴはインテルから遠ざかりつつあるようだ。
7月4日 16:05

センシ代表取締役:「キヴの意思を尊重する」


 インテル、レアル・マドリー、そしてバルセロナ。各クラブがDFキヴを狙っているが、同選手の去就について、ローマのセンシ代表取締役は次のように語った。

 『私たちは様々な興味深いオファーを受け取っており、クラブは彼の考えを考慮に入れるだろう。しかし、彼を放出しない可能性もあるということを私は付け加えておきたい。』

 『私たちは最良のオファーを提示したクラブを尊重しようとしているが、キヴ本人の意思も尊重するつもりだ。もし彼を放出することになれば、私たちが受け取る移籍金は新たな選手獲得に使われるだろう。』

7月3日 18:20

モラッティ会長:「キヴ獲得に向けた一切の競りを行なわない」


 サッカー市場の陳列台で、悩みを抱えたDFキヴが並べられ続けている。インテルとレアル、そしてバルセロナの気持ちを掴んで放さないローマのDFであるが、その間にチームの宝である同選手の価値が高騰していることに、ローマは悦んでいるのだ。

 だが今日、インテルのマッシモ・モラッティ会長から出された『インテルはキヴ獲得に向けた一切の競りを行なわない』との声明は、この競売の終了を促そうとしているように思える。モラッティ会長からローマに届けられた1400万ユーロ+オビンナ(ここ2シーズンをキエーヴォで生活)の共同保有というオファーから、進展はない。

 同会長の発言は今頃、ローマ経営陣に届いている。
7月3日 05:49

キヴがレアル移籍へ


 スペインのスポーツ紙「マルカ」のHP上にてローマのDFクリスティアン・キヴがレアル・マドリード移籍に合意したと発表された。

 3日、ミヤトビッチSDはローマ代表団との会談を予定しており、そこでレアルは1500万ユーロ+選手というオファーを提示すると見られている。その選手とは「マルカ」紙によればカンナヴァーロの可能性さえあるという。
7月2日 23:44

キヴ、レアル・マドリーに近づく


 レアル・マドリーはクリスティアン・キヴ奪取に完全勝利を果たした。マドリーはこの数日の交渉の進展で、現在のところルーマニア人DF獲得のポールポジションに着いた。

 ペジャ・ミヤトビッチはこの2日ローマに飛び、選手の代理人と会談を持った。レアル・マドリーの強化部長はキヴの代理人と基本条件で合意に達した。

 キヴは過去にもマドリーの移籍リストに上がっていたが、これまで彼の契約が現実化することはなかった。しかし、今回はレアル・マドリーがローマと合意に達すれば決定するところまで来ている。

 キヴの契約には1500万ユーロが必要とされているが、その条件の中にカッサーノが含まれる可能性もある。
7月2日 12:58

キヴのインテル移籍が決定?


 2日間の“休養”が必要だったはずだが、すでにローマDFクリスティアン・キブがインテルの選手になったと言うことができるようだ。1400万ユーロにFWオビンナを加えた条件で、週末にローマとインテルが合意に至ったとみられている。

 『コッリエレ・デッロ・スポルト』紙が報じたもので、あとは正式発表を待つばかりだということだ。
7月2日 04:30

スペイン、キヴのバルサ移籍を有力視


 スペインの「マルカ」紙によればバルセロナはDFクリスティアン・キヴ獲得を諦めていないという。バルサはジョヴァンニ・ベカリ代理人と交渉を行った後、インテルが提示する移籍金よりも下回る額を提示したようだ。しかし、インテルの4年契約に対しバルサは5年契約をオファーしている。

 ローマとは移籍金1400万ユーロですでに合意に達しているため残りの問題は選手の承諾を得ることだけだ。ローマは直接のライバルであるインテルの補強を阻止すべくキヴのスペイン行きを後押ししている。
7月1日 13:19

レアルがキヴ獲得へ1600万ユーロを提示


 ローマDFキヴの獲得には3チームが名乗りを挙げている。そのうちの1つであるレアル・マドリードは、守備陣補強に向けて3選手をリストに掲げている。キヴの道とレアルのそれが交差するのかどうか、シュスター新監督がディフェンス面で大いなる補強を手にできるかどうかは、24時間以内に明らかになることだろう。

 スペインメディアが報じるところによれば、レアル・マドリードは1600万ユーロのオファーを提示し、同じくキヴ獲得を目指しているインテルとバルセロナをリードしたという。ローマは「月曜に決める」という言葉に隠れながらオファーを検討しており、レアルファンは期待を抱いているところだ。

 しかし、事情通の話によれば、インテルが最有力候補で、そのすぐ後にバルセロナが続くというのが現実のようだ。それはまた、レアルがミヤトビッチ強化部長に渡している獲得希望リストには、他の2人のDFの名前が記されているからでもある。その選手とは、今季までPSVでプレーしたチェルシーDFアレックスと、レアル・サラゴサのガブリエル・ミリートである。

 明日、おそらくはキヴの将来が決まる。そして他のチームの補強戦略もそれによって決定するであろう・・・
6月29日 13:50

インテル、キヴ獲得に1400万ユーロ+オビンナをオファー


 スペインでの報道は正しかったのだろう。ローマはDFキヴの去就に関する最終的な決定を、48時間以内、ないしはそれより遅めの来週半ばにも下す予定なのだ。現時点で可能性は4つ存在する。それらを最新情報と照らし合わせながら検討しよう。まずは、現在最も可能性が高いとみられるインテルへの移籍だ。

 昨日のロゼッラ・センシ代表取締役との会談で、モラッティ会長は再びオファーを提示した。新たな条件は、1400万ユーロ+ナイジェリア人FWオビンナのレンタル移籍だ。そのうえで、スペインに存在する2つの選択肢のうち、特にバルセロナ行きの可能性は十分にある。バルセロナは3日前にローマのプラデGMへオファーを提示し、少なくともスペインからの情報によれば、レアル・マドリードも水面下で活発に動いている。

 一方、それらよりもずっと可能性が低いとみられる選択紙が、再びローマのユニフォームを纏ってオリンピコで戦い続けることだ。さて、キヴの将来は果たして・・・?
6月28日 18:04

バルセロナがフランス代表アビダルを獲得


 今夏の移籍市場で、フランス人選手獲得に奔走するバルセロナが異様な雰囲気を漂わせている。実際に、バルサはティエリ・アンリ獲得に続き、エリック・アビダルとの契約を交わした。数ヶ月前からバルサに狙いを定められていたリヨンの左SBは、4年の契約書にサインを済ませた。リヨンには1500万ユーロ(約24億6000万円)の移籍金が支払われることになる。
6月27日 20:36

ブランカ氏は譲らず:「キヴとは合意している、あとはローマと・・・」


 スアソの入団発表の際、インテルの強化部長マルコ・ブランカはクリスティアン・キヴの問題に関してもコメントしていた。
『合意できる余地はある。状況は単純なものだ。ローマとは合意できていないが、選手本人とは合意している。キヴはこれまでに何度もインテルに来たいという意思を表明していた。これから状況がどう変化していくかは分からないが、合意できる可能性はあると思う。レアル? バルセロナも絡んでいることを考えれば、レアルが興味を持つのは当然のことだ。グロッソとのトレード? 選手とのトレードではなく、移籍金についての話しかしていない。』

キヴが加入したとしても、インテルの補強はそれで終わりではないとブランカは語った。
『まだ時間は十分にあるが、やるべきことはそれほど多くはない。今のチームはリーグ戦を圧倒的に支配したチームだ。最も補強が必要なポジションは中盤だが、今いる選手たちの質を考えると簡単なことではない。』
6月27日 04:22

キヴの移籍交渉のためプラデSDがバルセロナ入り


 クリスティアン・キヴのインテル移籍には急ブレーキがかかった。ローマのスポーツ・ディレクター(SD)のダニエレ・プラデはバルセロナを訪れており、インテルとバルセロナが獲得を争っているルーマニア代表DFキヴの去就をめぐる問題は大きな山場を迎えた。

 プラデは火曜日の夜にバルセロナのスポーツ・ディレクターのチキ・ベギリスタインに会う予定で、この際にベギリスタインは正式なオファーを出すことになる。

 インテルのモラッティ会長はオファー額を1300万ユーロ(約21億4500万円)から1500万ユーロ(約24億7500万円)に引き上げたが、バルセロナのオファーはこれを上回る見込み。今後も両クラブによる争いが長引くことになりそうだ。
6月26日 11:10

ローマ、キヴ移籍の条件はザンブロッタ


 ローマはバルセロナに対し、キヴの移籍条件としてザンブロッタとのトレードを要求しているようだ。

 ローマはキヴの移籍の条件として、ジャンルカ・ザンブロッタとのトレードをバルセロナに要求したようだ。スペインの日刊紙『スポルト』の報道によれば、バルセロナがルーマニア人DFキヴの獲得の代償の一部として、譲渡を提案した3人の選手(ベレッチ、シウビーニョ、ジュリ)はいずれもローマの希望には合わなかったが、ローマは世界王者の一員となったサイドバックを交渉に絡めたいと考えているらしい。しかし、ザンブロッタを手放すことはできないというバルセロナの意思に変わりはない。

 両クラブ共に譲る様子はないため、交渉はここで暗礁に乗り上げたようだ。ローマはキヴの価値を1800万ユーロ(約30億円)と試算しており、この金額を引き下げるつもりは一切ない。チーム内で最も優れた選手の一人を放出する条件として、最大限の移籍金を手に入れることを望んでいるが、そうでないとしてもザンブロッタのような優れた選手を手に入れたいと考えている。

 一方のバルサにもザンブロッタを手放すつもりはなく、ライカールト監督がもはやそれほど重視していない選手たちを整理しようとしている。インテルはこの動向を見守っており、第三者として交渉への介入を試みることになるだろう。キヴがローマに残留しないことは間違いないだろうが、行き先は必ずしもバルセロナとは限らないようだ。
6月25日 15:01

キヴ獲得にレアルも参戦?


 ローマDFキヴの去就に関してスペインから新ニュースが舞い込んだ。『マルカ』紙が報じたところによると、バルセロナとインテルに続き、レアル・マドリードも同選手に関心を抱いているという。すべてはカペッロ監督の去就に関係してくるようだ。カペッロ監督が“銀河系軍団”に残ることになれば、指揮官はキヴ獲得を押し進めるという。

 キヴはまだ一切レアル側と合意に至っていないとのことだが、カペッロ監督とのコンタクトは頻繁に行なわれているという。
6月25日 15:00

キヴ、突然のミラノ訪問


 昨日の夜、ローマDFキヴがミラノへ到着した。ベカリ代理人と彼は20時過ぎにマルペンサ空港へ降り立っている。キヴはローマファンの乗務員に対し、『去就についてはまだ何もわからないんだ。』と語ったそうだ。

 夜も更けてから、ローマの補強担当者たちが苛立ちを感じているとの情報が流れるのは避けられないことだった。ローマ側はこのキヴのミラノ訪問を(少なくとも公式には)知らなかったからである。しかし、インテルがスアソの件で騒動が起きている直後に、再び内部調査をされる危険性やローマとの最高の関係を破綻させてしまう危険を冒すという“オウンゴール”をしてしまうとは考えにくい。ゆえに、キヴ側のミラノ訪問はローマのセンシ代表取締役とインテルのモラッティ会長が電話会談を行ったうえでのことと考えるのが妥当だろう。両クラブのトップは先日から頻繁に連絡を取り合っている。インテルオフィスはセンシ代表取締役の許可なしにキヴや代理人と会うことはないとしている。そして、昨日の夜にその許可が下りたわけだ。

 キヴ側とインテルの会談は今朝に行われる予定だ。ブランカGMとモラッティ会長はインテル側のオファーを切り出し(年俸400万ユーロにボーナスをつけた条件での4年契約)、その後ローマ側と移籍金に関する最終交渉を始めるだろう。モラッティ会長からのオファーが1100万ユーロを超えることはないはずだ。実質的にはMFピサーロの完全移籍に500万ユーロを加えた形になる(ピサーロの共同保有権残り半分をローマは3年支払の600万ユーロ弱で買い取っている)。キヴのインテル移籍が容易くなりそうな条件だ。
6月24日 05:56

バルセロナからの興味を認めるキヴ代理人


 ラジオ番組のインタビューに応じたエルネスト・ブロンゼッティ代理人がキヴのバルセロナ移籍の可能性について語った。『選手の移籍金をつり上げるために取材に応じているのではないと言っておく。ベギリスタインSDが動くのであればバルセロナはキヴ獲得を真剣に考えているということだ。ローマとバルセロナはオファーやシウビーニョ、ベレッチ、ジュリーの名前が挙がっているトレード要員について話し合いをした。もしローマがこれらのトレード選手を気に入らなければバルセロナは金銭のみのオファーを提示するだろう。確かな事はバルサが交渉を長引かせたくないということだ。長くても水曜日までには結果が出るだろう。』

 また、ブロンゼッティ代理人はどのようにしてキヴのバルサ移籍の可能性が生まれたのか説明した。『20日前、バルセロナからキヴをすでにインテルに売却したのかと質問されたんだ。ローマのプラーデSDはまだだと答え、そこから交渉がスタートしたんだよ。ローマはバルセロナが選手に直接交渉を持ちかけなかったことに感謝していた。』
6月22日 06:43

キヴの移籍先を指名するアクイラーニ:「インテルに行くより、バルサがいい」


 欧州選手権での失望 と北京オリンピック出場権獲得の歓喜はすでに終わったものとして、イタリアU-21代表MFアクイラーニは、所属するローマの来シーズンに目を向けている。

 同選手はラジオ番組『チェントロ・スオーノ・スポルト』に対し、『昨シーズンの僕らは素晴しいリーグ戦を披露した。だから、このままのトップチームを維持させる必要があると思う。キヴ?彼は偉大なカンピオーネであり、彼が移籍するのは残念だ。彼にも残って欲しいけど、もうそれも不可能みたいだし、インテルに行くならバルサに行ってくれる方がいいよ。』と語った。

 また、新加入選手についてアクイラーニはこうコメントしている。『ファン?よく知らないんだ。個人的にキヴが移籍するのは嫌だけど、ファンが(キヴと)同じくらい屈強な選手であるならそれで良いよ。より多くの優秀な選手が加入することがベターだし、ローマはたくさんのカンピオーネを抱えるのに相応しいクラブだからね。僕個人については、レギュラーポジションを取り返してスパレッティ監督の頭を悩ませるために全力を尽くすよ。』
6月22日 05:23

キヴにバルサが接近


 ダヴィド・スアソに続き、インテルは獲得が濃厚とされているDFクリスティアン・キヴまでも失う危険性がでてきた。カタルーニャのスポーツ紙「スポルト」が、キヴのバルセロナ移籍が近いと報じているのだ。

 すでに交渉は始まっているが、バルサ・フロント陣がローマに対して2週間の検討期間を要求したようだ。移籍が成立するかどうかは、近いうちに予定されているフェラン・ソリアーノ副会長と選手代表者たちによる会議の結果次第だ。しかしながら、バルサはすでにローマのプラデSDにコンタクトを取っている。
6月22日 05:12

ローマがブラジル代表DFファンを獲得


 かねてから移籍が噂されていたファン・シウベイラ・ドス・サントスのローマ移籍が決定した。ローマはレバークーゼンに対して約630万ユーロ(約10億4000万円)。を支払う。ブラジル代表の一員としてコパ・アメリカに向けて準備を進める彼は4年契約にサイン。年俸は約310万ユーロ。また、ローマとレバークーゼンは7月29日にベイアレナで親善マッチを行うことでも合意した。

 同選手の獲得によって同じローマのルーマニア代表DFクリスティアン・キヴ移籍の可能性が高まったとみられている。
6月20日 12:07

ピサロがローマ、キヴがインテルへ


 ローマは、ダビド・ピサロをインテルから買い取ることを20日に発表する見通しとなっている。クリスティアン・キヴはインテルに行くことになる。両クラブは19日の夜に合意に達した。

 ローマのスポーツ・ディレクターのダニエレ・プラデとインテルの補強顧問ガブリエレ・オリアーリとの話し合いは、このような結論に至った。20日にはすべてが明らかにされる。インテルは当初650万ユーロ(約10億7000万円)を要求していたが、ローマはピサロの保有権の残り半分を600万ユーロ(約9億9000万円)で買い取ることになった。

 ピサロに関しての合意は、ミラノ−ローマ間でのもう一つの移籍交渉の前置きとなるようだ。ルーマニア人クリスティアン・キヴは、インテルのユニホームを着ることになると見られている。両クラブは1200万ユーロ(約19億8000万円)での取引に合意したようで、この交渉の成立は20日ではなく近日中に発表されることになりそうだ。

 2つの取引を合算して、ローマは600万ユーロ(約9億9000万円)を受け取ることになる。ファビオ・グロッソの移籍も条件に含めるのであれば、この金額はさらに下がっていたはずだが、グロッソはローマへの移籍を拒否したようだ。ワールドカップ優勝メンバーの一員であるグロッソの獲得に失敗したローマは、レッジーナのフランチェスコ・モデストの獲得に動く可能性もある。
6月16日 05:45

キヴの移籍を否定するスパレッティ監督 「ローマは若手育成に重点を置いている」


 イタリアや欧州のビッグクラブが注目するローマのDFクリスティアン・キヴの去就が数日以内に明らかになる。しかし、ルチアーノ・スパレッティ監督はキヴとクラブの関係が切れることはないと断言する。

 『彼と話をした。彼は自分がローマの選手であることに何の疑いもないと言っていた。ファンとクアリアレッラ?様子を見よう。とにかく、ローマは若手育成に重点を置いている。』


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