Romanian Soccer Today 2006.12
12月28日 ブカレスト

  ディカはどこへ?

 今シーズン、リーグとチャンピオンズリーグ、そして代表で席巻しているステアウアのニコラエ・ディカは予想どおり各ビッグリーグからオファーが殺到しているようです。

 当初は来季夏の移籍が濃厚とされていましたが、このディカ旋風により早くも冬の移籍マーケットにも実現する可能性が高まってきました。

 現在分かっている分だけで、リール(フランス)、ボルドー(フランス)、アストンビラ(イングランド)、ポーツマス(イングランド)、フィオレンティーナ(イタリア)、レンジャーズ(スコットランド)、AEKアテネ(ギリシャ)からのオファーがあるようです。
12月24日 スペイン

  ガルカ現役復帰で1部返り咲きか?

 現在スペインリーグで最下位のヒムナスティック・タラゴナは、昨シーズンまで所属していた2部のアルメリアとの契約満了に伴い、現役引退していた元ルーマニア代表MFコンスタンティン・ガルカを冬の移籍マーケットで獲得する動きがあるようです。

 ガルカは現在まで2部の様々なクラブからオファーがありましたが、かたくなに拒否していました。しかし彼をいたく気に入っているパコ・フローレス監督の熱意におされて契約が間近との報道がされています。ただ3月で35歳と高齢になることと、ここ半年のブランクを考えてフィジカルテストの結果次第とも言われています。
12月22日 スコットランド

  脅威の17歳、スコットランドへ

 ルーマニアのティーンエイジャー、ドミトル・コピルは来年の1月にスコットランドリーグの強豪セルティックと契約を交わす用意があるそうです。

 国内3部のアトレティコ・アラドに所属するU-17代表の17歳は現地ではネクスト・ハジとと呼ばれているテクニシャンで、同じくスコットランドのハーツ、イングランドのリバプールからもオファーがありました。しかし11月にセルティックの本拠地パークヘッドに訪れた時にほぼ決めていたようです。

 『90%の確率で来月セルティックに行くことになるでしょう。ヨーロッパの舞台でも活躍しているセルティックのようなクラブに入団することは素晴らしい栄誉です。ハーツやリバプールからも話はきていますが、今の段階ではセルティックですね。ハーツに訪れた時は私への熱意も感じましたし、クラブ環境も快適に感じました。1週間後にはリバプールからの接触がありました。その時はリバプールに行くにはまだ時期尚早で、ハーツを経由してのセルティック入りが相応だと感じていました。まだ時間はありますからね。』
12月22日 ブカレスト

  ディカがルーマニア最優秀選手に輝く

 ステアウア・ブカレストのニコラエ・ディカがフィオレンティーナのアドリアン・ムトゥを抑えて、本年度のルーマニア最優秀選手に選ばれました。

 この「Romania's Player of the Year 2006」は1966年に国内最大のスポーツ紙「ガゼタ・スポルトゥリロール」が創設した、歴代のスター選手はかならず受賞しているいわば証として国外にも誇れる権威であり、18クラブの会長、監督、選手会、そしてスポーツ記者、ファン投票から成り立っています。

 近年は海外クラブ在籍選手が占めるものとなっていますが、今年は海外の絶対的本命がいない中で昨シーズンのリーグ制覇したチーム内での得点王、今シーズンはリーグでランキング2位の10得点、チャンピオンズリーグでの4得点、そして代表でのコチーシュを推しのけてのスタメンでの活躍を見せたディカが満場一致での受賞となりました。

 また監督では国内リーグ制覇とチャンピオンズリーグ本選出場に導いたステアウアのコスミン・オラオユが、最も期待を裏切った選手としてはステアウアのGKカルロス・フェルナンデスが選ばれています。

 またこのガゼタ主催の賞がメインとして認められている一方、選手組合であるAFRが対抗して新しく設立した「the star of 2006」ではムトゥが受賞するという状況になっています。彼は昨シーズンはユベントスで限られた出場時間にもかかわらず、安定したパフォーマンスを見せスクデットを獲得(後に剥奪)。今年は移籍したフィオレンティーナではランク3位の10得点、1位の6アシストを記録。もちろん代表でも攻撃の中心としてチームを牽引しました。おそらくこの賞は近いうちになくなると思われるのであまり気にしない方向で。
12月11日 ドイツ

  早熟の大器、ドイツへ

 現在ブンデスリーガ最下位に沈んでいるマインツは所属クラブ無しの元ルーマニア代表マリウス・ニクラエを獲得しました。とりあえずはシーズン終了までの契約でオプションとして2年延長らしいです。

 ニクラエは国内のディナモ・ブカレストで頭角を現し、スポルティング・リスボンに移籍。代表でも10年はスタメン安泰だと言わしめた若手筆頭でしたが、選手生命の危機に陥るほどのケガや回復後も慢性化したケガにより出場機会が徐々に減少していき、先シーズンはリスボンと契約解消。半年の契約でスタンダール・リエージュでプレーしていました。

 今季は所属クラブが決まらず、国内復帰しかないと言われていましたのでがんばって欲しいものです。


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