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Romanian Soccer Today 2005.8 |
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8月31日 ウクライナ
バルカウアンがロシア送りに
ウクライナリーグ覇者シャフタル・ドネツク所属のルーマニア代表DFコスミン・バルカウアンは、新しくウクライナリーグで規定された外人枠のあおりを受けて、ロシアリーグのクリリア・ソヴェトフ・サマラへ2005年11月25日までレンタル放出されることが決まりました。同じく所属のクロアチア代表MFズボニミール・ヴキッチはプレミアリーグのポーツマスへ2006年6月30日までのレンタル。セルビア・モンテネグロ代表GKスティペ・プレティコサはクロアチアリーグのハイデュク・スプリトへ2006年6月30日までのレンタル。
『ヴキッチとプレティコサに関してはそれぞれ国の代表スタメンであるにもかかわらず、うちのクラブでは出場機会が限られている。この状況はワールドカップを控えている選手にとっては良くないことだ。せめて出場できるクラブへローンで送ってやることが良い解決方法だと考えました。バルカウアンの場合は少し状況が異なり、彼は我がクラブの重要なスタメンではあるが同ポジションの飽和状態と契約の問題での放出となりました。』
またスパルタク・モスクワ所属のフローリン・ショアヴァがレンタルで同じくクリリア・ソヴェトフ・サマラへ、ウニベルシタテア・クライオバのコンスタンティン・シューマッハーはウクライナのヴォリン・ルツクへ、レクレアティボのラウレンティウ・ロシュは同じく2部のヘルクレスへ、スポルティングのマリウス・ニクラエがスタンダールに1年レンタル移籍した模様。
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8月29日 ブカレスト
2006年W杯欧州予選 第11戦チェコ戦
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ルーマニア代表ピツルカ監督は来月3日の2006年W杯欧州予選チェコ戦の代表メンバーを発表しました。先に発表されていた海外組からパンク、チェルナト、ガネアらがコンディション不良を理由に外されました。そしてついにこの試合に出場すればゲオルゲ・ハジを抜いて歴代トップとなる126キャップを記録するドリネル・ムンテアヌも召集されています。 |
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GK |
所属 |
ボグダン・ロボンツ |
アヤックス(NET) |
ゲオルゲ・クルカ |
ファルル・コンスタンツァ |
DF |
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クリスティアン・キヴ |
ASローマ(ITA) |
コスミン・コントラ |
アトレティコ・マドリッド(SPA) |
ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
アドリアン・イエンクシ |
スパルタク・モスクワ(RUS) |
ガブリエル・タマシュ |
ディナモ・ブカレスト |
ソリン・ギオネア |
ステアウア・ブカレスト |
コスミン・パシュコヴィッチ |
ファルール・コンスタンツァ |
ヴァレンティン・バドイ |
ラピド・ブカレスト |
MF |
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パウル・コドレア |
パレルモ(ITA) |
ラズヴァン・コチシュ |
シェリフ・ティラスポール(MOL) |
ドリネル・ムンテアヌ |
CFRクルージュ |
フローレンティン・ペトレ |
ディナモ・ブカレスト |
ニコラエ・ディカ |
ステアウア・ブカレスト |
オヴィディウ・ペトレ |
ポリ・ティミショアラ |
ジゲル・コマン |
ポリ・ティミショアラ |
ティベリウ・バラン |
スポルツール・スツデンテスク |
FW |
|
アドリアン・ムトゥ |
ユベントス(ITA) |
ヨヌーツ・マズィル |
スポルツール・スツデンテスク |
ダニエル・オプリツァ |
ステアウア・ブカレスト |
ゲオルゲ・ブクル |
ポリ・ティミショアラ |
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8月18日 オランダ
ミテアが長期の戦線離脱
シーズン前にひざを負傷していたアヤックス所属のルーマニア代表左ウインガー、ニコラエ・ミテアのケガの状態が予想以上に悪いと判明したようです。これにより同選手の離脱期間は当初の1ヶ月間の離脱という予想をはるかに超えた9カ月に及ぶ可能性も出てきました。
ミテアは、アルゼンチンのボカ・ジュニアーズに0-1で敗れた7月31日の親善試合中に、右ひざ内側じん帯を損傷。チームは当初、1カ月での復帰を見込んでいましたが、アヤックスは18日、医師に指示された休養と治療による効果が認められず、すぐにでも手術を要する状態だと明らかにしました。クラブの声明によると、『ミテアは6カ月から9カ月にわたって離脱する見通し。』だそうです。
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8月17日 コンスタンツァ
2006年W杯欧州予選 第10戦
・ |
ドリネル・ムンテアヌがルーマニア代表キャップ数歴代1位に並ぶ。 |
・ |
ゲオルゲ・ハジ・スタディオン |
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ルーマニア |
2 |
2−0 |
0 |
アンドラ |
 |
0−0 |
A・ムトゥ
A・ムトゥ |
29
41 |
・ |
ボグダン・ロボンツ
コスミン・コントラ
ガブリエル・タマシュ
クリスティアン・キヴ
ラズヴァン・ラツ
(80分 コスミン・パシュコヴィッチ)
フローレンティン・ペトレ
(76分 ティベリウ・バラン)
ラズヴァン・コチシュ
ドリネル・ムンテアヌ
(46分 ミハイ・タララケ)
ニコラエ・ディカ
アドリアン・ムトゥ
クラウディウ・ニクレスク |
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFFW
MFFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW |
コルド・アルバレス
ジョセフ・アヤラ
フェルナンド・シルバ
イルデフォンス・リマ
オスカル・ソネジェ
ジョルディ・エスクラ
(46分 マルティン)
アレックス・ロドリゲス
(90分 ゲニス・ガルシア)
マルク・プジョル
アントニオ・シベラ
マルク・ベルナウス
ガブリエル・リエラ
(81分 セルジ・モレノ) |
ヴィクトル・ピツルカ |
監督 |
ダヴィド・ロドリゴ |
4-4-2フォーメーション |
・ |
4-4-2フォーメーション |
・ |
警告 |
・ |
クラウディウ・ニクレスク
|
31
55
62
71
93 |
ジョセフ・アヤラ
イルデフォンス・リマ
マルク・プジョル
フェルナンド・シルバ |
・ |
ベンチ |
・ |
ゲオルゲ・クルカ
コスミン・バルカウアン
ジゲル・コマン
ゲオルゲ・ブクル |
・ |
ハビエル・サンチェス
ザビエル・アンドラ
ルドヴィッチ・クレメンテ
ジュリ・フェルナンデス |
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この日は自身のホームタウンであるコンスタンツァのスタジアムに歴代最高キャップ125を誇る伝説のプレイヤー、ゲオルゲ・ハジも姿を現し、その記録に並ぶドリネル・ムンテアヌの雄姿を眺めに来るというメモリアルマッチになっていました。
まず前半はルーマニア代表が序盤からアグレッシブにプレスをしかけて早めの先制点が期待できる展開に持って行く一方、アンドラ代表は攻撃をまるっきり捨てたかのように超守備的に臨む。4分にはニクレスクが立て続けに2本のシュートを放つも、DFにコースを消されていたためGKは難なくキャッチ。ルーマニアが完全に試合を支配するもののアンドラのペナルティエリア内の数的優位は非常に崩しがたいものであり、ようやくチャンスを得た13分にムトゥが放ったシュートは相手GKの足をすり抜けていったが、そのまま無情にもゴールポストにヒット。このまま打開策もなく時間だけが過ぎていくのではという懸念の中でルーマニア代表エースの力で試合は動いたのでした。
一度はゴールチャンスを失ったムトゥが迎えた前半29分、右サイドのコントラからのクロスにドンピシャのヘディングでようやく均衡を破ると、前半終了5分前にはペナルティボックス左から鋭いハーフボレーを放ち、アンドラGKのコルド・アルバレスから2点目を奪取。この2点はそれぞれルーマニア代表の通算999、1000点目となる記念すべきゴールとなりました。
後半をルーマニア代表は積極的なプレスをしかけるも、密集するアンドラディフェンスの中にあって有効なスペースを作ることはできなく、しかもアンドラ代表のフィジカルにまかせた荒いプレーによりルーマニアはゴールチャンスを生み出せないストレスのたまる展開を終始。後半25分には20ヤードの位置で得たFKをこの日のハットトリックを狙うムトゥが鋭いシュートを放つが惜しくもGKアルバレスが目いっぱい伸ばした右手にあたりセーブされ、その2分後にはこの日初代表キャップとなるコチシュがフリーで決定的なヘッドを見舞うも、わずかにバーの上を超えていきました。このままチャンスを生み出せないまま試合は終了。
ルーマニアはこの勝利により勝点を19ポイントに伸ばしたのですが、上を行くオランダとチェコにはそれぞれ3と2ポイント少ない状態。しかも両者よりも2試合多い状況にてなのです。 |
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代表の通算1000得点に名を刻んだ、ムトゥ |
その他の結果
予選グループ1 現在の戦績
TEAM |
試 |
勝 |
分 |
負 |
得失 |
勝点 |
昇降 |
オランダ |
8 |
7 |
1 |
0 |
20:3 |
22 |
 |
チェコ |
8 |
7 |
0 |
1 |
28:7 |
21 |
 |
ルーマニア |
10 |
6 |
1 |
3 |
17:10 |
19 |
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フィンランド |
8 |
4 |
0 |
4 |
16:14 |
12 |
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マケドニア |
10 |
2 |
2 |
6 |
10:19 |
8 |
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アンドラ |
9 |
1 |
1 |
7 |
4:27 |
4 |
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アルメニア |
9 |
1 |
1 |
7 |
5:20 |
4 |
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2試合も多いんだ〜。 |
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8月12日 ベルギー
イリエ兄さんがベルギー入り
昨シーズンのベルギーカップ王者のGBA(ゲルミナル・ベールショット・アントワープ)はルーマニア代表FWアドリアン・イリエを獲得したと公式に発表しました。契約期間は1年間で移籍金は無し。
ルーマニア代表として55キャップを誇るイリエは昨シーズン、スイスリーグのFCチューリヒで23試合に出場し7ゴールを挙げていましたが、すでに同クラブを退団していて無所属となっていました。所属するクラブの状況によってはまだまだ好調時のレベルに戻れるのではないかと囁かれ続けた彼にもそろそろ勝負の時。
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8月12日 ブカレスト
2006年W杯欧州予選 第10戦アンドラ戦
・ |
ルーマニア代表ピツルカ監督は17日の2006年W杯欧州予選アンドラ戦の国内代表メンバーを発表しました。若手希望の星の一人であるラズヴァン・コチシュが初代表キャップを狙う一方で、ハジの持つルーマニア代表キャップ125に並ぶ大記録を狙うドリネル・ムンテアヌが召集されています。
『本人は代表引退を考えているようですが、彼がいまだに代表を助ける力を持っている以上、私は彼を招集し続けるでしょう。』−ピツルカ代表監督
またアヤックスのニコラエ・ミテアは膝のケガで療養中なため起用できないのは痛いところ。 |
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GK |
所属 |
ボグダン・ロボンツ |
アヤックス(NET) |
ゲオルゲ・クルカ |
ファルール・コンスタンツァ |
DF |
|
クリスティアン・キヴ |
ASローマ(ITA) |
コスミン・コントラ |
アトレティコ・マドリッド(SPA) |
ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
フラヴィウス・ストイカン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
コスミン・バルカウアン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
ガブリエル・タマシュ |
ディナモ・ブカレスト |
コスミン・パシュコヴィッチ |
ファルル・コンスタンツァ |
MF |
|
ミハイ・タララケ |
FCチューリヒ(SWI) |
ラズヴァン・コチシュ |
シェリフ・ティラスポール(MOL) |
ドリネル・ムンテアヌ |
CFRクルージュ |
フローレンティン・ペトレ |
ディナモ・ブカレスト |
ニコラエ・ディカ |
ステアウア・ブカレスト |
ジゲル・コマン |
ポリ・ティミショアラ |
ティベリウ・バラン |
スポルツール・スツデンテスク |
FW |
|
アドリアン・ムトゥ |
ユベントス(ITA) |
クラウディウ・ニクレスク |
ディナモ・ブカレスト |
ダニエル・ニクラエ |
ラピド・ブカレスト |
ゲオルゲ・ブクル |
ポリ・ティミショアラ |
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8月4日 オランダ
ミテアがまたも戦線離脱
アヤックス所属のルーマニア代表ニコラエ・ミテアは昨シーズン悩まされていたケガから回復した矢先に、週末のボカ・ジュニアーズとのプレシーズンマッチで右ひざを負傷して、17日のアンドラ代表戦に出場することは不可能に。ドクターの診断では完治するまでに約1ヶ月かかる見通しで、リーグの開幕戦にも間に合わなくなってしまいました。
同じ左サイドのポジションには世界的にクライフェルトの再来とも言われる超逸材のライアン・バベルが昨シーズンから台頭し始めてきたため、同じくケガでポジションを失ってきているロボンツの二の舞になるのではと心配でなりません。
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8月4日 スペイン
お決まりのレンタル地獄
アトレティコ・マドリッド所属ながら最近はチームで構想外となり、各チームを転々とレンタル暮らししていたため、今シーズンはどのクラブで開幕を迎えるのか心配されていたルーマニア代表コスミン・コントラは同じスペインリーグのヘタフェに1年レンタルでの加入が決まったようです。
2002年からアトレティコに所属しているコントラは、2004/05シーズンにはプレミアシップのウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンでプレーした後、ルーマニア1部リーグのFCUポリ・ティミショアラでシーズンを終えていました。コントラがプレーするスペインのクラブはヘタフェで三つ目で、最初のクラブは1999年にディナモ・ブカレストを離れて加入したデポルティボ・アラベスでした。
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8月2日 イタリア
切磋琢磨と原点回帰
昨年の長期出場停止から蘇って、再びフットボールシーンに返り咲いたルーマニア代表アドリアン・ムトゥは現在、プレシーズンのトレーニングにおいてパルマ時代のコンディションに近づきつつあることを確信して、チームのスタメン争いに連ねるべくアピールを続けているようです。
『コンディションは徐々に良くなっているのを自身でも感じています。だいたい80パーセントぐらいにはなっているでしょうか。次のプレシーズンマッチではチームメイトと共にユベントスの名に恥じないようなプレーを披露できると思いますよ。このチームには多くの実力FWが在籍していて出場機会を得るのは簡単なことではありませんが、自身にとってはこの競争原理こそがレベルアップに欠かせないと思うし、彼らから学ぶこともまだまだ沢山あるのです。それに多くのコンペティションを戦っていくこのクラブにおいて出場試合の枠が少ないとは言えないでしょう。』
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8月2日 ブカレスト
2006年W杯欧州予選 第10戦アンドラ戦
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ルーマニア代表ピツルカ監督は17日の2006年W杯欧州予選アンドラ戦の海外代表メンバーを発表しました。まだ極小ながらチャンスは残っていますが、すでにチームは2008年の欧州選手権に向けてスタートの方向で進んでいるようです。その中で若手希望の星の一人であるラズヴァン・コチシュが初代表キャップを記録するだろうと言われています。 |
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GK |
所属 |
ボグダン・ロボンツ |
アヤックス(NET) |
DF |
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クリスティアン・キヴ |
ASローマ(ITA) |
コスミン・コントラ |
アトレティコ・マドリッド(SPA) |
ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
フラヴィウス・ストイカン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
コスミン・バルカウアン |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
MF |
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ミハイ・タララケ |
FCチューリヒ(SWI) |
ニコラエ・ミテア |
アヤックス(NET) |
ラズヴァン・コチシュ |
シェリフ・ティラスポール(MOL) |
FW |
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アドリアン・ムトゥ |
ユベントス(ITA) |
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8月1日 イングランド
ストイカが復帰へ向けて始動
度重なるケガで先シーズンに国内へ帰還した元ルーマニア代表MFアリン・ストイカは現在、イングランドで再起を図ろうと2部リーグのダービー・カウンティのトライアルに参加しているようです。
ダービーの監督であるフィル・ブラウンはチーム層の充実を図っていて、その為にストイカが適任であろうと判断しています。しかし約半年にわたってケガでリハビリしていたため、コンディションが不安視されています。
ストイカは去年はケガで出場機会のなかったブルージュを離れてイタリアのシエナへ。しかしケガで1試合も出場することなく国内のナシオナル・ブカレストで再起を目論んでいました。
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