Romanian Soccer Today 2010.2
2月20日 ブカレスト

  国際親善試合:イスラエル戦

国内メンバー発表

  
 ルーマニア代表のラズヴァン・ルチェスク監督は来月3日にティミショアラで行われるイスラエルとの親善試合の国内メンバーを発表しました。前回の海外発表からの離脱はラツ、ラドゥという左よりの2人。これで右のマフテイ、パニンという最悪の状況に左がセプシ、ネシュという頼りなさ満点のメンツになりました。まぁセプシがスタメンで使いやすくなったことだけがポジティブ面。まさかここまで召集だけしておきながらテストすらしようとしなかったネシュを、セプシを差し置いてここまできてようやくテストなんてあるまいな。それだったらまさに後手後手というか他のチームに100年遅れをとっていますね。

 あとはピツルカにも認められながら2008年の充実期において割って入るチャンスのなかったガマンとデアクがフル代表デビューなるかといったところでしょうか。パドゥレツ?好調ウニレアの1つのコマに過ぎないし、この大事なリスタートの試合で28歳をデビューさせてなにになるのか。この膠着状態になったら何も出来そうに無い攻撃メンツになぜトルジェを入れないのか、とか普通の考えは捨てたほうがいいのでしょうね。監督不在で国民の投票によって代表を運営したほうが強そうです。


 GK  所属 生年月日 CAP
 コステル・パンティリモン  FCティミショアラ 1987.02.01 (23歳) 4/0
 ミルチェア・ボルネスク  ラピド・ブカレスト 1980.05.03 (29歳) 0/0
 DF
 ミレル・ラドイ  アル・ヒラル(S.A) 1981.03.22 (28歳) 59/1
 ガブリエル・タマシュ  WBA(ENG・2部) 1983.11.09 (26歳) 43/2
 ドリン・ゴイアン  パレルモ(ITA) 1980.12.12 (29歳) 31/5
 ミハイツァ・ネシュ  ユトレヒト(NED) 1983.02.19 (26歳) 7/0
 ヴァシレ・マフテイ  ウニレア・ウルジチェニ 1981.01.01 (29歳) 7/1
 クリスティアン・パニン  CFRクルージュ 1978.06.09 (31歳) 2/0
 ラズロ・セプシ  FCティミショアラ 1986.06.07 (23歳) 1/0
 ヴァレリカ・ガマン  ウニベルシタテア・クライオバ 1989.02.25 (21歳) 0/0
 MF
 パウル・コドレア  シエナ(ITA) 1981.04.04 (28歳) 43/1
 ティベリウ・ギオアネ  ディナモ・キエフ(UKR) 1981.06.18 (28歳) 17/2
 ジョルジュ・フローレスク  FCミッティラン(DEN) 1984.05.21 (25歳) 0/0
 バネル・ニコリツァ  ステアウア・ブカレスト 1985.01.07 (25歳) 28/1
 アンドレイ・クリステア  ディナモ・ブカレスト 1984.05.10 (25歳) 6/0
 ミハイ・ロマン  FCブラショフ 1984.11.16 (25歳) 5/0
 ラズヴァン・パドゥレツ  ウニレア・ウルジチェニ 1981.06.19 (28歳) 0/0
 チプリアン・デアク  CFRクルージュ 1986.02.16 (24歳) 0/0
 FW
 チプリアン・マリカ  シュツットガルト(GER) 1985.10.02 (24歳) 38/12
 ダニエル・ニクラエ  オセール(FRA) 1982.10.06 (27歳) 27/6
 ゲオルゲ・ブクル  FCクバン(RUS・2部) 1980.04.08 (29歳) 17/4
 マリウス・ニクラエ  ディナモ・ブカレスト 1981.05.16 (28歳) 38/13

2月14日 ブカレスト

  国際親善試合:イスラエル戦

海外メンバー発表

  
 ルーマニア代表のラズヴァン・ルチェスク監督は来月3日にティミショアラで行われるイスラエルとの親善試合の海外メンバーを発表しました。まずは国内組発表の前なのでバランスがわかりませんが、2つの点で以前よりの変更があります。

 キヴを頭蓋骨のケガで欠いているDFには1年ぶりのタマシュと2年ぶりのラドゥを選出。テストと見れば長きのスランプから心機一転を果たしたタマシュの召集はまぁ良し。若くしてあれほどの能力値を誇った彼を再び試すことは異論無しであります。ラドゥに関しては十分に遅すぎるぐらいなのは多くの人が知るところ。キヴ越えの可能性があるラドゥの代表の仕切りなおし試合での復活はポジティブな話題と言えるでしょう。しかしかつて国内2部のクルージュでコチシュと共にユース代表として名を上げて、弱小モルドバリーグまでお供をしたフローレスクはクラブの転落と共に過去の有能な若手と見るのがいいでしょう。代表というのはクラブで活躍している選手を召集するのが常であり、それはリーグのレベルが上なほど有利なのは当たり前。ギリシャで得点を量産しているヴィクトラシュ・ヤコブを呼ばないでフローレスクを呼ぶ意味がわからない。

 ただ一つの意味としては「広く選手をモニタリングしている」ということでしかなく、デンマークで注目を浴びてないことそれは代表の戦力底上げにはほぼ関与しないでしょう。またこれはヤコブの活躍をモニタリングしていないという矛盾した証明でもあります。ただ単にメディアのバッシングに対しての「俺だけがわかる選手を見る目」という狂気の沙汰でしかありません。マーラ伝説第2章の幕開けです。


 DF  所属 生年月日 CAP
 ラズヴァン・ラツ  シャフタル・ドネツク(UKR) 1981.05.26 (28歳) 62/1
 ミレル・ラドイ  アル・ヒラル(S.A) 1981.03.22 (28歳) 59/1
 ガブリエル・タマシュ  WBA(ENG・2部) 1983.11.09 (26歳) 43/2
 ドリン・ゴイアン  パレルモ(ITA) 1980.12.12 (29歳) 31/5
 シュテファン・ラドゥ  ラツィオ(ITA) 1986.10.22 (23歳) 9/0
 ミハイツァ・ネシュ  ユトレヒト(NED) 1983.02.19 (27歳) 7/0
 MF
 パウル・コドレア  シエナ(ITA) 1981.04.04 (28歳) 43/1
 ティベリウ・ギオアネ  ディナモ・キエフ(UKR) 1981.06.18 (28歳) 17/2
 ジョルジュ・フローレスク  FCミッティラン(DEN) 1984.05.21 (25歳) 0/0
 FW
 チプリアン・マリカ  シュツットガルト(GER) 1985.10.02 (24歳) 38/12
 ダニエル・ニクラエ  オセール(FRA) 1982.10.06 (27歳) 27/6
 ゲオルゲ・ブクル  FCクバン(RUS・2部) 1980.04.08 (29歳) 17/4

2月8日 ワールド

  さらに下降か、再浮上か、運命の2012年組み合わせが発表

 2010年のワールドカップに向けて出場を決めている国は着々と準備を進めていて重要度、注目度は落ちますが、敗退した国にとっては宙ぶらりんになった目標の矛先として重要な2012年欧州選手権の予選組み合わせが発表になりました。


 グループD:フランス、ルーマニア、ボスニア、ベラルーシ、アルバニア、ルクセンブルグ

 かろうじて実力に伴わずに第2ポッドを死守したルーマニアは近年の対戦の覚えのあるチームとの「再戦」という組み合わせになっています。かつての予選でルーマニアが敗戦したチェコ、デンマーク、ノルウェーとのリベンジを目論むように、かつての対戦国にとっては今の弱体のルーマニアにはまさにリベンジのかっこうの相手になることでしょう。

 実力的にはフランスの1位は予想が難しくなく、ルーマニアのライバルはブンデスリーガで好評価を得ている攻撃選手を多く抱えるボスニアということに。2010年の予選ではトルコを余裕で蹴落として2位に入り、惜しくもプレーオフでポルトガルに競り負けたものの実力的には完全にルーマニアを上回っています。つけいるスキがあるとすれば伝統の無さということと、このような勢いのあった中堅は突発的に良い成績を残すものの持続できないという点ですね。

 2004年欧州選手権予選
 対ボスニア・ヘルツェゴビナ 0-3、2-0 2勝
 対ルクセンブルグ 0-7、4-0 2勝

 2008年欧州選手権予選
 対アルバニア 0-2、6-1 2勝
 対ベラルーシ 3-1、1-3 2勝
 対ルクセンブルグ 3-0、0-2 2勝

 2008年欧州選手権本戦
 対フランス 0-0 1分

 2010年ワールドカップ予選
 対フランス 2-2、1-1 2分

 過去対戦を見ると無敗なんですね。こうなるとフランスとの相性も悪くないとは言えます。今回こそは負けるとは思いますが、今回で怖いのはアルバニア、ベラルーシという勝点上乗せのカモだった相手がそうではなくなったということです。決して強くなったというわけではないのですが、多くのルーマニアファンが感じているように近年のルーマニアの下降線がそう思わせますね。前回もフランス、セルビアどうこう言うよりもオーストリア、リトアニアクラスに負け越していますから。1勝1敗で落とすよりも2分けとかが怖いです。
2月4日 イングランド

  テリーの浮気問題にムトゥもさすがの参加

 イングランド代表DFジョン・テリーが代表のチームメート、DFウェイン・ブリッジの元恋人(ブリッジの子供あり)と不倫をしていたことが発覚した問題で、イギリス『サン』が新たに驚きのニュースを報じています。テリーの“お相手”、ヴァネッサ・ペロンセルさんは、ほかのチェルシーの選手とも関係を持っていたというもの。

 『サン』はこの3人の選手のうち、2人はアドリアン・ムトゥ(現フィオレンティーナ)とエイドゥル・グジョンセン(現トッテナム)ではないかと報道。さらに、イングランドではペロンセルさんが「チェルシーの女性」だったという話も出ている。ブリッジが聞いたらどう思うことか…。

 このように性的に魅力があり、ましてや女性も寛容となればセックスマシーンのムトゥが放っておくわけがない。これでめでたく本人の思うところの武勇伝に新しく一つ加わりました。これでいくつ目だ。スピード違反、暴力、SEXスキャンダル、ドラッグ、仮病などなど。あとは万引き、痴漢、盗撮などもこうなったら期待してますぜ。
2月3日 ロシア

  ブクルはペトレスク率いるロシア2部へ

 元ウニレアのダン・ペトレスクが就任してからずっと噂されていた、ロシア2部のクバン・クラスノダルからのFCティミショアラ所属のルーマニア代表ゲオルゲ・ブクルへの移籍交渉は無事に締結したようです。

 すでにベテランに差し掛かり、クラブの若返りには障害ともされていたブクルの交渉は本人もロシア2部とはいえペトレスクの下で昇格及び、数年後の躍進のプランには共感の意思を示しており、円満での移籍となりました。移籍金は1800万ユーロでブクルには3年で総額60万ユーロがもたらされることになっています。

 代表ではその実力を試そうとする監督に恵まれなかったため、17試合の出場にとどまり、途中出場が多かったため4得点に終わってますが、時間帯での得点率にすればそれなりの結果を収めています。クラブではスポルツールで7シーズン、ティミショアラで5シーズンを過ごし、03/04シーズンには2部ながら29得点でトップスコアラーで昇格に尽力し、翌年も21得点で1部の得点王に輝きました。その後スランプを経て07/08に16得点、08/09シーズンには17得点で再度得点王を奪取しています。しかし昨季こそクラブの成績が2位でありましたが、通年でクラブの成績では6位前後までしか引っ張れず、欧州戦での強豪との対戦でも活躍できない内弁慶なイメージが付きまとっていました。
2月1日 ワールド

  マーケット最終日の抗争

 ついに冬の移籍マーケット最終日を迎えて、それぞれ決断が進んでいる模様。

 ドイツのケルンへの移籍が秒読みとされていたアレクサンドル・ヨニツァは直前になってイタリアやフランスのクラブから横槍がありましたが、無事にメディカル・チェックも済んで合意になったようです。

 ディナモのクリスティアン・プルハクは何年も引き続きオファーのあるスペインのヴァジャドリッドとの交渉が噂されていましたが、今回も破談となりました。まぁ長いリハビリから復帰したばかりで今シーズンも満足にプレーしていないので当然と言えば当然です。

 ポルトガルでの暴行事件により、サスペンション待ちのクリスティアン・サプナルのラピドへの復帰はクラブ間で合意に至った模様。ただしサスペンションはサスペンションなので法の隙間を狙ったような出場してしまうとまったく反省という部分では皆無となってしまうので、個人的には反対です。

 ディナモ復帰かと報道されていたコスミン・バルカウアンはやはりディナモの若返り策と逆行するため、クラブとの合意には至らず。国内のチェアラウル・ネアムツと半年の契約を結んでいます。

 段階的には進んでいたコチシュのポーツマス移籍交渉はクラブ間では進捗を見せていましたが、やはりイングランド特有の労働許可のこと、そしてクラブの財政面での問題がやはりアウトのようですので、もはや諦めざるを得ない状況です。またそのポーツマスがディナモのマリウス・ニクラエを狙っているようです。労働許可で引っかかるっていうのに、金が無いっていうのに。


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