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Romanian Soccer Today 2010.8 |
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8月31日 ティミショアラ
コントラ:『2012年本大会については考えていない』
引退間近と本人も認めているコスミン・コントラが驚きの代表召集受けて、今日インタビューでいかにして代表復帰のシナリオに納得したか答えています。
−あなたは近々の引退を公言していました。しかし今は代表選手に選ばれています。想像できましたか?
『まさか。イスラエルとの代表戦後にもし必要とされるならまた試合に出ることもあるだろうとは代表スタッフには言っていましたが、まさかこの段階でそうなるとはね。』
−どんな状況でした?
『ちょうどチームメイトとレストランを出たところでボグダン・ステレアから電話がありました。彼がラズヴァンに電話を代わると「サプナルがケガで出れなくなったから、次の2試合で君の力が必要になった」とのことでした。
−返事に躊躇はした?
『とんでもない!1秒たりとも考えなかったよ。私のキャリアにおいて代表に背を向けることはできなかった。両試合でチームに貢献して予選のスタートダッシュの手助けをしたかった。前回の初戦のリトアニア戦の苦い思い出も残っているし。』
−2012年大会でプレーすることは考えてる?
『それはないね。12月でもう35歳だし、ちょうどクラブとの契約も終わるからね。今のところオファーもないし、これから2〜3試合で引退するかもしれないね。』
−ドリネルは39歳までプレーしたし、サネッティは40歳ながらインテルでまだスタメンだ。
『ベテランになってくるとそれぞれ考えることは変わってくる。主にクラブは続けて貢献できる若手を好むものだし、ベテラン選手の起用は一時的な解決にしかすぎないと思っている。』
−次の2戦があなたの最後の代表マッチになりますか?
『なんと言っていいかわからないな。とりあえずは冬までは良いコンディションでプレーしたいね。』
−ムトゥとは話した?
『2、3週間前に話したぐらいだが・・・。』
−彼はまだ代表でプレーしたいと思っているか?
『それは間違いなくイエスだね。最近でもトレーニングは順調にこなしているし、コンディションもよいみたいだ。復帰することになんの疑問もないだろう。』
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8月28日 ブカレスト
2012年欧州選手権予選 第1試合アルバニア戦 2012年欧州選手権予選 第2試合ベラルーシ戦
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ルーマニア代表のラズヴァン・ルチェスク監督は予選開幕の2試合、ホームのアルバニア戦(3日)とアウェーでのベラルーシ戦(7日)の代表メンバーを発表しました。
これがラズヴァンが練り上げた予選を戦い抜くためのラインナップのようです。メンツだけ見たらバランスのとれた良いメンバーになっていますね。ギオアネのケガとラドゥの召集拒否ともとれる態度を除けば現状でのベストに近い形でしょう。中盤の海外組の3人の所属クラブは寂しいものですが、それは今の代表の選手の限界であり、ここは監督の責任を追及するのは酷な話。またタナーセ、ラドゥツ、サプナルの召集直後のケガでの離脱も不運のレベル。特にサプナルに関してはいろいろあったため本人もラドゥ的な存在に近づいていたため、解決への第1歩となるでしょう。またなんといっても念願のトルジェがようやくデビュー、しかも今までのスタメンだったロマンがケガでの追加召集という形なのでトルジェのスタメン構想はできているはず。
とここまでがポジティブに捉えた見方。これで万歳とならないのがここまでの経緯の問題。
GKとFWに関してはこれが現状でしょう。ロボンツは最近試合にも出ているようだし、若手2人との実力的な差も以前ほどではないにしろ、まだファーストチョイスなのでは。FWも他にいないということもあってこれかなと。ヤコブは見たかったがテストマッチで使わずここでいきなり投入というのは愚策につきるし、あまりの体たらくで私自身もムトゥ復帰待望を推してしまうほどのFW陣もスタンクの起用の仕方を考えれば範囲内のレベル。現在のリーグ戦で6試合6ゴールで得点ランク2位のヘレアを初召集したのもポジティブになる要因か。
コントラについては呼ばないほうが良かったであろう。自身もあとリーグ数試合での引退をほのめかしている段階でのご褒美に使うような試合は1試合もないし、サプナル離脱の急場選考で実力で選んだとしてもスピード、スタミナ共に代表ではやっていけないことを証明済みだからだ。得点がどうしても欲しい時の終盤20分ぐらいからの投入しかできないだろう。また交代枠があるため重要なカードをコントラに託すギャンブルはいかがなものかと。とにかく使い勝手が悪すぎる。またジョーカーの役割で我慢できるかとの性格の問題も知っている。たとえ酷評されているマフテイといえども右のサブに回して、センターで他の選手を招集すべき。2008年予選の時点で限界が見えていたコントラを使うよりかはマフテイ以外の若手を試そうとしなかった自身の責任で押し通すのも監督である。普通であればマフテイを右の構想から外したことは柔軟な姿勢として捉えるのだが、この監督においてはそれをするべきタイミングがつねに遅すぎることと、「27歳前後の選手こそ最高」等の愚策を掲げて、無駄に引っ張り、あいまいな前言撤回と思いきやまった愚策復活とか平気でしてきたので信頼性が皆無なのである。ダナナエがケガしないことを祈るのみである。
そして今回最大の賛否となるトルジェ召集である。若手最強の才能であり、かならずやフル代表にプラスになることは必須で、ユースからフル代表に取り上げるのを喜ばない人はいないであろう。しかし、多くの人が唯一抱いているのがそのタイミングである。
知ってのとおり前回2008年欧州選手権本大会後も代表を率いたピツルカは世代交代の切り替えのタイミングを見誤って失脚し、2010年W杯予選突破が絶望になった半ばでラズヴァンに交代。もはや無理くり熟成路線でなんとか2008年本大会を成し遂げた代表にとってはその後の世代交代は命題であり、それに失敗したピツルカからラズヴァンへの移行で当然のように若手起用は誰もがなされると思っていた、それを為すための指揮官交代だった。しかし蓋を開けてみれば起用するのは実力度外視で自分の気の合った20代後半及び、30代のポンコツばかり。しだいにメディアのプレッシャーに負けて何人かは召集するもなぜか最大のホープと言われていたトルジェだけは召集すらせずに若手起用しか目標が残されていない予選終盤の試合をダラダラと浪費。そして2012年に向けての貴重なテストである親善試合でもあいかわらずの体たらく&1勝4敗という未曾有の結果をたたき出した。予選開幕に向けてラインナップするための重要なテストで1試合もトルジェを召集することのなかったことから、誰もが憎悪と共に「トルジェは今予選で起用せず」との認識を植えつけた。おりしもフル代表が弱小のかぎりを尽くしている中、そのトルジェがエースとして君臨したユース代表が厳しいグループ予選を首位で勝ち抜き、残すは2位ロシアとの2連戦という絶好の舞台まで上り詰めた。もはや周囲の目はフル代表に見切りをつけ、ユース代表の本大会を応援すると共に次の監督の手によって引き上げられるだろうトルジェと共にフル代表の復活を期していたところだろう。
そんな中でロシアとの大事な2戦前にトルジェを引き上げたラズヴァン。本来は賞賛されるべきこの昇格はすでにラズヴァンが柔軟な対応というよりかはメディアのプレッシャーにより苦しくなった自分の立場向上のための行為であるのは明らか。あれだけトルジェを欲したタイミングをシカトし続けて、暗黒時代を覚悟した頃になってから、光のあるユースから暗黒のフル代表にピックアップし、以前からここで起用する構想があっただのと言い訳に終始する監督。今年5試合もあった親善試合をムダにしてまで、この時期にトルジェを呼んだ意味はない。しかもユースの勢いを犠牲にしてまで。もはや遅すぎる。いくらでもタイミングはあったのに、唯一自分だけが聞き入れようとせずにフル代表ばかりかユース代表すらマイナスに作用させるこの男のマイナスのオーラはもはやドメネクを超えている。
トルジェがいきなりデビューで活躍すると思っているのか、代表の結果がついてくると思っているのか、上記のマイナスの懸念はたとえこの2戦で2連勝したとしても揺るがない懸念として書いている。まさかとは思うが2試合で勝ち点3すら取れなかったらどうするのか。私にとってはもはや嬉しい。さすがにそうなったら解任だろうし、恥を知っている者ならそうするだろう。ただしこういう仮定のことを書いても勝ち点3すら届かず、解任・辞任もせずという信じられない事態が続くのが今のルーマニアサッカーなのである。 |
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GK |
所属 |
生年月日 |
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CAP |
ボグダン・ロボンツ |
ASローマ(ITA) |
1978.01.18 |
(32歳) |
77/0 |
コステル・パンティリモン |
FCティミショアラ |
1987.02.01 |
(23歳) |
6/0 |
チプリアン・タタルシャヌ |
ステアウア・ブカレスト |
1986.02.09 |
(24歳) |
0/0 |
DF |
|
|
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コスミン・コントラ |
FCティミショアラ |
1975.12.15 |
(34歳) |
72/7 |
クリスティアン・キヴ |
インテル(ITA) |
1980.10.26 |
(29歳) |
72/3 |
ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
1981.05.26 |
(29歳) |
66/1 |
ガブリエル・タマシュ |
WBA(ENG) |
1983.11.09 |
(26歳) |
48/3 |
ミハイツァ・ネシュ |
ユトレヒト(NED) |
1983.02.19 |
(27歳) |
8/0 |
クリスティアン・サプナル |
FCポルト(POR) |
1984.04.05 |
(26歳) |
6/0 |
ヴァシレ・マフテイ |
ウニレア・ウルジチェニ |
1981.01.01 |
(29歳) |
9/1 |
オヴィディウ・ダナナエ |
ウニベルシタテア・クライオバ |
1985.08.26 |
(24歳) |
4/0 |
MF |
|
|
|
|
ミレル・ラドイ |
アル・ヒラル(S.A) |
1981.03.22 |
(29歳) |
64/2 |
ラズヴァン・コチシュ |
アル・ナスル(S.A) |
1983.02.19 |
(27歳) |
36/2 |
ジョルジェ・フローレスク |
FCアラニア(RUS) |
1984.05.21 |
(26歳) |
3/1 |
チプリアン・デアク |
シャルケ(GER) |
1986.02.16 |
(24歳) |
5/0 |
コスティン・ラザール |
ラピド・ブカレスト |
1981.04.24 |
(29歳) |
9/0 |
クリスティアン・タナーセ |
ステアウア・ブカレスト |
1987.02.18 |
(23歳) |
8/1 |
ミハイ・ロマン |
ラピド・ブカレスト |
1984.10.16 |
(25歳) |
6/0 |
ガブリエル・ムレシャン |
CFRクルージュ |
1982.02.13 |
(28歳) |
2/0 |
ミハイ・ラドゥツ |
ステアウア・ブカレスト |
1990.03.18 |
(20歳) |
2/0 |
オヴィディウ・ヘレア |
ラピド・ブカレスト |
1985.03.26 |
(25歳) |
0/0 |
ガブリエル・トルジェ |
ディナモ・ブカレスト |
1989.11.22 |
(20歳) |
0/0 |
FW |
|
|
|
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ダニエル・ニクラエ |
ASモナコ(FRA) |
1982.10.06 |
(27歳) |
32/8 |
チプリアン・マリカ |
シュツットガルト(GER) |
1985.10.02 |
(24歳) |
39/12 |
マリウス・ビラシュコ |
ウニレア・ウルジチェニ |
1981.07.13 |
(29歳) |
4/0 |
ボグダン・スタンク |
ステアウア・ブカレスト |
1987.06.28 |
(23歳) |
1/0 |
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8月27日 ワールド
2010/11シーズンの海外クラブ在籍ルーマニア選手
今季も移籍マーケットが閉められ、多くのルーマニア人が世界へと旅立っていきました。また以前から海外でプレーしている選手も引き続き厳しい挑戦の日々がスタートします。昨季はなんといってもルーマニアが誇るクラックであるクリスティアン・キヴ所属のインテルがリーグ、カップ、チャンピオンズリーグと3冠を達成し、自身も決勝戦でプレーするという栄冠に恵まれています。
インテル、シャフタル、ポルトなどリーグ制覇に近いクラブもあれば、中堅ながらトルコリーグを制したトルコのブルサスポールのようなサプライズもあり。キリツァのようにキャリア晩年にして念願のチャンピオンズリーグの恩恵を授かるような楽しみを今年も味わいたいものです。
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北中米 |
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カナダ |
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アンドレイ・バデスク |
モントリアル・インパクト |
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アメリカ |
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アレクサンドル・ゾティンカ |
チーバス |
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欧州 |
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ドイツ |
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チプリアン・デアク |
シャルケ |
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アレクサンドル・ヨニツァ |
1FCケルン |
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マキシミリアン・ニク |
フライブルグ |
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チプリアン・マリカ |
シュツットガルト |
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ヴラド・ムンテアヌ |
ヴォルフスブルグ |
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エミール・ジュラ |
エネルギー・コットブス(2部) |
|
セルジュ・ラドゥ |
エネルギー・コットブス(2部) |
|
ミハイ・タララケ |
デュイスブルグ(2部) |
|
フローリン・ロビン |
1860ミュンヘン(2部) |
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|
フェロー諸島 |
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ソリン・アンゲル |
EBストレイムル |
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|
イングランド |
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ガブリエル・タマシュ |
ウエスト・ブロムウィッチ |
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アイルランド |
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アンドレイ・ジョルジェスク |
ブライ・ワンダラーズ |
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オランダ |
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ミハイツァ・ネシュ |
ユトレヒト |
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ポルトガル |
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クリスティアン・サプナル |
FCポルト |
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スペイン |
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クリスティアン・プルハク |
ヘルクレス |
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ベルギー |
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ゲオルゲ・グロザヴ |
スタンダール・リエージュ |
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フランス |
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ダニエル・ニクラエ |
ASモナコ |
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クラウディウ・ケシェル |
アンジェ(2部) |
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スイス |
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クリスティアン・ヤヌ |
FCルチェルナ |
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ジョルジェ・オガラル |
FCシオン |
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イタリア |
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クリスティアン・キヴ |
インテル |
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ドリン・ゴイアン |
パレルモ |
|
クリスティアン・メリンテ |
パレルモ |
|
ボグダン・ロボンツ |
ASローマ |
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アドリアン・ムトゥ |
フィオレンティーナ |
|
シュテファン・ラドゥ |
ラツィオ |
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パウル・コドレア |
シエナ(2部) |
|
アドリアン・ストヤン |
ペスカラ(2部) |
|
セルジュ・スチュ |
トリノ(2部) |
|
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ハンガリー |
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ソリン・ボティス |
ブダペスト・ホンヴェド |
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クラウディウ・コルナチ |
FCショルノキ |
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アッティラ・ギャギャ |
FCケツケメティ |
|
フィリップ・ラザレアヌ |
FCケツケメティ |
|
オニソル・ニコレク |
ETOギョル |
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ギリシャ |
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ヴィクトラシュ・ヤコブ |
イラクリス |
|
ボグダン・マーラ |
イラクリス |
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ムグレル・ブガ |
スコダ・クサンシ |
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ドレル・ザハリア |
PAEレヴァディアコス(2部) |
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ブルガリア |
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フローリン・ブラトゥ |
リテックス・ロヴェチ |
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トルコ |
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フローリン・チェルナト |
カラビュクスポール |
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ニコラエ・ディカ |
マニサスポール |
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ジアニ・キリツァ |
ブルサスポール |
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ロシア |
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ジョルジュ・フローレスク |
FCアラニア |
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ソリン・ギオネア |
FCロストフ |
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アドリアン・ロポタン |
ディナモ・モスクワ |
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ダン・ペトレスク監督 |
クバン・クラスノダル(2部) |
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ゲオルゲ・ブクル |
クバン・クラスノダル(2部) |
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ダニエル・バラン |
ハバロフスク(2部) |
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アンドレイ・セラン |
ハバロフスク(2部) |
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ミハイツァ・プレシャン |
ニジニー・ノヴォゴロド(2部) |
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フィンランド |
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ヴァシレ・マルキス |
カッコネン・パロイロット |
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ウクライナ |
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ミルチェア・ルチェスク監督 |
シャフタル・ドネツク |
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ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク |
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ティベリウ・ギオアネ |
ディナモ・キエフ |
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ヨヌーツ・マズィル |
アーセナル・キエフ |
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フローリン・ショアヴァ |
アーセナル・キエフ |
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チプリアン・タナーサ |
メタルルグ・ドネツク |
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ソリン・パラスキヴ |
ヴォリン・ルーティク |
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コルネル・ビュタ |
ヴォリン・ルーティク |
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モルドヴァ |
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ジョルジェ・ネグルツ |
FCジンブル |
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ヴァシリカ・ポパ |
イスクラ-スタル・リブニツァ |
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カザフスタン |
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マリウス・クロイトル |
FKアティラウ |
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アルメニア |
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ヴィルジル・マルサヴェラ |
ガンザサル・カパン |
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アゼルバイジャン |
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ミルチェア・レドニク監督 |
ハザル・レンコラン |
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ペトレ・ドマン |
ハザル・レンコラン |
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コンスタンティン・アルバナス |
ハザル・レンコラン |
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ステリアン・スタンク |
ハザル・レンコラン |
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アドリアン・ヨルダケ |
ハザル・レンコラン |
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アジア |
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ヨルダン |
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アリン・キツァ |
アル・ファイサル |
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サウジ・アラビア |
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ゲオルゲ・ムルツェスク監督 |
アル・ターウォン |
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ラズヴァン・コチシュ |
アル・ナスル |
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オヴィディウ・ペトレ |
アル・ナスル |
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ミレル・ラドイ |
アル・ヒラル |
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UAE |
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ラディスラウ・ボローニ監督 |
アル・ワーダ |
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カタール |
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コスミン・オラロユ監督 |
アル・サード |
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シンガポール |
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ヴァシレ・ギンダル |
ゲイラング・ユナイテッド |
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ベトナム |
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ジョルジェ・サヴ |
パットハオ・ハノイ |
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アフリカ |
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南アフリカ |
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ティベリウ・ルング |
ムプマランガ・ブラックエイセズ |
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レウニオン島 |
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マリアン・バヌツァ |
サン・ピエロイーズ |
・ |
8月27日 ドイツ
代表の希望デアクがシャルケに移籍
今シーズンに国内クラブで唯一チャンピオンズリーグに出場する、CFRクルージュ所属のルーマニア代表チプリアン・デアクはブンデスの強豪シャルケへと移籍することが決まりました。3年契約。
『デアクは攻撃においてウイングのポジションで右でも左でもプレーできるし、中央のプレーメイカーでも順応できる能力を持っている。我々は当初狙っていたヴォルフスブルグのミシモヴィッチこそ獲得にはいたらなかったが、返す刀で即座にデアクと契約できたのはまさにケガの光明だった。』−マガト監督
デアクは20歳にトップチームにデビューしたもののそこは新しく金満オーナーによって外国人助っ人の巣窟となっていたCFRクルージュ。各国の即戦力を前に出場時間は限られ、また金をかけて集めた選手を前に優先度は極小の状態になっていったが、出番を求めての放出すら辞さない覚悟を直訴してからはチャンスを与えられ、またそのチャンスを生かしたデアクは司令塔で大ベテランのトリカと共にルーマニア人のスタメン枠を死守した。
その後監督が代わってからはレンタル放出されたものの、移籍先のオテルルでの活躍とユースでの台頭が注目されることとなり、熟成選手で構成された2008年本大会にもピツルカ監督によって予備の帯同メンバーに選ばれた。その後はCFRに戻ってリーグ制覇するチームでスタメンを奪取。今年になってから召集されている代表でもスタメンとして不調タナーセの憂いを心配させないものとするまでの存在となっています。
近年たくさんの若手がホープと目されながらもステアウア等の場違いな移籍金設定やディナモのようなレンタル設定で海外脱出は非常にデリケートかつ遠き門となっていましたが、久々のチャンピオンズリーグ級のビッグクラブにうれしくもあり、心配でもあり。
・ |
8月18日 イタリア
ムトゥ:『代表でプレーしたい!』
1月に禁止薬物のシブトラミン摂取によるドーピング陽性で出場停止以来、長らくフットボールシーンから離れているアドリアン・ムトゥは今回、「Adevarul」紙のインタビューにてシブトラミン事件以降はラズヴァンと話をしていないことや、それでも代表に復帰したい願望などの現状を語っています。
まずドーピングについて
『医者のアドバイスなしに安易に薬を飲んだことは認めるし、すべきではなかったと反省している。ましてや前科がある私のようなものにとって慎重に対処すべきことだった。私の家族もあの錠剤にシブトラミンが含まれているなんて知らなかったし、この食欲抑制剤の1種が大事になるとも認識はなかった。』
ラズヴァン・ルチェスクとの関係について
『あの敗れたセルビア戦の直後に勝手に代表から離れたことについては私の過ちに間違いない。ましてや何も告げずにだったから。あの結果に失望していたことでいろんなことが考えられなくなっていた。私の願望も含む考えだが、出場停止期間が終われば問題も解決すると思う。私が出場停止だったから呼ばなかったのではと。』
2012年予選について
『十分に突破のチャンスはあると思う。しかしグループの対戦相手はどこも強敵だ。スタートダッシュこそが重要になってくるだろう。』
コンディションについて
『特に体の重さとかは心配ない。ここ10年はつねに同じ体重をキープしているし、自身でも神経質なぐらい気をつけていると思う。』
・ |
8月11日 イスタンブール
国際親善試合
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予選前最後のテストマッチ。これでトルジェは次に持ち越し。 |
・ |
シュクル・サラコグル・スタジアム
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トルコ |
2 |
0−0 |
0 |
ルーマニア |
 |
2−0 |
エムレ・ベロゾグル(PK)
アルダ・トゥラン |
82
86 |
|
ヴォルカン・デミレル
ギョクハン・ギョニュル
セルヴェト・セティン
ハカン・バルタ
イスマイル・キョイバシ
エムレ・ベロゾグル
メフメト・アウレリオ
(69分 セルチュク・シャヒン)
ハミト・アルティントップ
(69分 セルカン・イルディリム)
ヌーリ・シャヒン
(46分 カズム・リチャーズ)
アルダ・トゥラン
(89分 ニハト・カフヴェチ)
メヴリュト・エルディンク
(46分 トゥンジャイ・シャンリ) |
GKGK
DFDF
DFDF
DFDF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
MFMF
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW
FWFW |
ボグダン・ロボンツ
オヴィディウ・ダナナエ
ガブリエル・タマシュ
クリスティアン・キヴ
(61分 ジョルジェ・ガラマズ)
ラズヴァン・ラツ
ミレル・ラドイ
ジョルジュ・フローレスク
ラズヴァン・コチシュ
チプリアン・デアク
(77分 バネル・ニコリツァ)
(89分 チプリアン・タナーセ)
マリウス・ビラシュコ
ダニエル・ニクラエ
(87分 ボグダン・スタンク) |
フース・ヒディング |
監督 |
ラズヴァン・ルチェスク |
4-2-3-1フォーメーション |
・ |
4-4-2フォーメーション |
・ |
警告 |
・ |
イスマイル・キョイバシ |
33
45
80 |
マリウス・ビラシュコ
ラズヴァン・コチシュ |
・ |
ベンチ |
・ |
オヌル・キヴラク
ギョクハン・ザン
エムレ・ギュンギョル
オザン・イペク
ハリル・アルティントップ
カネル・エルキン |
/・ |
コステル・パンティリモン
ミルチェア・ボルネスク
ミハイツァ・ネシュ
ヴァシレ・マフテイ
ガブリエル・ムレシャン
クリスティアン・パニン
ミハイ・ラドゥツ
|
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昨夜、トルコとルーマニアは23度目の対戦を迎えた。それまではルーマニアが12勝と優位に立っていたが、トルコのホームで行われたスタンドは激しいことで有名なトルコファンで埋め尽くされ、尋常ではない雰囲気に包まれた。
ルーマニアの選手達は序盤はよく組織だったプレーを見せて、15分にはトルコのDFにカットされるもビラシュコの絶妙なヘディングで相手を脅かす。22分、36分と立て続けにトルコのFWの見せ場が続いたが、ここはルーマニアDFの巧みなポジション取りでロボンツの守るゴールマウスの牙城は崩させない。前半は得点こそ挙げられないルーマニアだったが、以前の酷い試合を多く見てきた分、さほど心配するレベルではなかった。
試合は後半に移ってもシーソーゲームが繰り広げられ、早々にマリカやダニエル・ニクラエはシュートチャンスまで持っていった。しかし全体的に見てコチシュ、ラドイ、フローレスクのMF陣は攻撃において貢献しているとは言い難く、パスゲームで明らかにトルコに劣っていた。やはりフローレスクの10番というのは無理があり、想像性や得点の匂いに関してはデアク頼みといったところだろう。変えてトルコの攻撃は57分にアルダの25mのミドルシュートが決定的とも思われたが、こちらはポストに直撃してルーマニアは難を逃れている。
得点こそ生まれなかったが、双方共に質としては悪くない展開にただ一人水を差したのが主審のマジッチだった。82分にミスジャッジでコチシュがエリア内でのファールと判断され、トルコのPKで失点。このジャッジにより動揺したルーマニアは審判、線審、及びトルコのDFにもファールでないことを確認するももちろん覆らず。もう集中力においてなすすべもなく、熱の覚めやらぬ数分後にアルダの22mのミドルで試合は終えた。 |
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他の部分で一生懸命になれ |
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これで今年に入って行われた親善試合5試合で1勝4敗。指揮官という立場であればこれはなにかおかしいと誰もが気づくべき状況である。国内のファン、メディア、かつ選手たち、及び世界的に散らばるルーマニア代表のファン、特に日本におけるファン、全ての人が感じているこの代表の弱点。召集メンバーの疑問点、スタメン選手達の質及び交代策、そして戦術。すべてはこのラズヴァンが引き起こしていることであり、不運でもなんでもない。試合が始まる前にすでに「今回も負けるだろうな」と思ってしまうのはルーマニア代表の歴史においてこの悪しき監督だけであろう。しかも毎回のように責任を他に押し付ける体質は敗戦以上にイライラさせるものである。「今日はついてなかった。次こそは違うものになるだろう。」って毎回言って何もしないままなのだが、それお前の仕事だろ? |
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8月11日 スペイン
プルハクが地味ながら今季唯一のリーガ在籍へ
ディナモ・ブカレスト所属のクリスティアン・プルハクがようやくスペインへと旅立ったようです。移籍先は先ほどダンチウレスクを放出した昇格クラブのヘルクレス。
プルハクはここ何年かはつねにスペインのクラブへの移籍が噂になり、マーケット期限ギリギリでボツというように本人も苦渋を舐めさせられていました。今回はかつてディナモを率いたことのあるエステヴァン・ヴィーゴ監督の要望により実現したようです。ただし契約期間はレンタル1年で活躍次第ということになり、しかも情報によると新戦力をかき集めているヘルクレスはすでに左サイドバックを2選手揃えていることもあって相当な競争が予想されています。
プルハクは2002年に下部組織からディナモのトップチームに合流して以来、ケガの影響でサテライト落ちなどもありましたが、左サイドのファーストチョイスとして君臨しています。しかし代表では親善試合で3試合と少なく、移籍の噂が多くニュースになっているものの、後輩のラドゥらに海外移籍については後塵を拝していることから、スカウトからは当落線上の評価となっています。状況的にヴィーゴ監督が辞任になるようであれば、早々にクラブからカットされる立場なので気になるところです。
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8月9日 ブカレスト
国際親善試合:トルコ戦
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ルーマニア代表のラズヴァン・ルチェスク監督は11日に行われるトルコとの親善試合代表メンバーを発表しました。再度の代表でのお粗末で前回3試合に召集せず、ようやく見切りをつけたネシュをまた懲りずに召集。右はダナナエ、左はラツとしてサブでマフテイ、ネシュという代表クラスとは言えないメンツを揃えるのはやめてください。さらに両サイド使えるパニン(31歳)も召集とかもううんざりです。前回の大事なテスト3試合で連れて行ったセプシを合計5分だけしか与えず、予想通りのパニン登用です。経験を与えるべき時に与えずに、経験がないから使えないとはおかしな話。これだとパニンが右のサブでマフテイはセンターのサブ構想でしょうが、同じくセンターではサブとして代表クラスには懐疑的なガラマズを呼んでいます。よって4バックのサブはパニン、マフテイ、ガラマズ、ネシュとなりました。どうりで代表が弱いわけです。
子飼いのロマンがケガで離脱した右サイドにはニコリツァがあてがわられ、予選開始から使うのであれば最後のチャンスとなったこの試合でのトルジェ起用はありませんでした。構想に入れているなら遅すぎる感もあり、ここまで起用するチャンスがありながら時間を浪費させて、まさか予選1発目で20歳の選手をいきなり代表デビューとか100%考えられない行為なので、トルジェは次のW杯予選からでしょうか。次の代表監督さん、よろしくお願いします。若手のホープと言われながら唯一この監督だけ起用しようとせずに、我々は代表での新戦力をダンチやマーラなどのおっさんしか見てませんので。
またクラブレベルでは油の乗っているラドゥはケガでコンディション不良ということで不参加。でも最近は毎回召集前のリーグ戦には出場し、代表戦後にはすぐにまたリーグ戦に出場しているのでキナ臭い様子。まぁこれまでにラズヴァンの不可解な未召集でチャンスが与えなれなかったことを経験しているので、暗黙の意思表示としては支持します。ちなみにポルトに復帰して良いパフォーマンスを見せているサプナルはダナナエ、パニン級の実力ではないらしく未召集。あとはマリカとラズヴァンの確執が解消されて4ヶ月振りの召集だそうです。ギオアネは本当にケガしてるみたいです。
この監督のおかしな基準でいったら正当な実力を持ちながら未召集である選手を11人集めた方が強いかもしれませんね。サプナル、ラドゥ、セプシ、トルジェ、ムトゥ、ヤコブらであと5人に迫っています。 |
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GK |
所属 |
生年月日 |
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CAP |
ボグダン・ロボンツ |
ASローマ(ITA) |
1978.01.18 |
(32歳) |
76/0 |
コステル・パンティリモン |
FCティミショアラ |
1987.02.01 |
(23歳) |
6/0 |
ミルチェア・ボルネスク |
ラピド・ブカレスト |
1980.05.03 |
(30歳) |
0/0 |
DF |
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クリスティアン・キヴ |
インテル(ITA) |
1980.10.26 |
(29歳) |
71/3 |
ラズヴァン・ラツ |
シャフタル・ドネツク(UKR) |
1981.05.26 |
(29歳) |
65/1 |
ガブリエル・タマシュ |
WBA(ENG) |
1983.11.09 |
(26歳) |
47/3 |
ミハイツァ・ネシュ |
ユトレヒト(NED) |
1983.02.19 |
(27歳) |
8/0 |
ヴァシレ・マフテイ |
ウニレア・ウルジチェニ |
1981.01.01 |
(29歳) |
9/1 |
オヴィディウ・ダナナエ |
ウニベルシタテア・クライオバ |
1985.08.26 |
(24歳) |
3/0 |
ジョルジェ・ガラマズ |
ウニレア・ウルジチェニ |
1981.04.05 |
(29歳) |
2/0 |
クリスティアン・パニン |
CFRクルージュ |
1978.06.09 |
(32歳) |
2/0 |
MF |
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ミレル・ラドイ |
アル・ヒラル(S.A) |
1981.03.22 |
(29歳) |
63/2 |
ラズヴァン・コチシュ |
アル・ナスル(S.A) |
1983.02.19 |
(27歳) |
35/2 |
ジョルジュ・フローレスク |
FCアラニア(RUS) |
1984.05.21 |
(26歳) |
2/1 |
バネル・ニコリツァ |
ステアウア・ブカレスト |
1985.01.07 |
(25歳) |
29/1 |
クリスティアン・タナーセ |
ステアウア・ブカレスト |
1987.02.18 |
(23歳) |
7/1 |
チプリアン・デアク |
CFRクルージュ |
1986.02.16 |
(24歳) |
4/0 |
ガブリエル・ムレシャン |
CFRクルージュ |
1982.02.13 |
(28歳) |
2/0 |
ミハイ・ラドゥツ |
ステアウア・ブカレスト |
1990.03.18 |
(20歳) |
2/0 |
FW |
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ダニエル・ニクラエ |
ASモナコ(FRA) |
1982.10.06 |
(27歳) |
31/8 |
チプリアン・マリカ |
シュツットガルト(GER) |
1985.10.02 |
(24歳) |
39/12 |
マリウス・ビラシュコ |
ウニレア・ウルジチェニ |
1981.07.13 |
(29歳) |
3/0 |
ボグダン・スタンク |
ステアウア・ブカレスト |
1987.06.28 |
(23歳) |
0/0 |
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