Romanian Soccer Today 2011.4
4月21日 ブカレスト

  代表の練習試合興行

 一寸先は何もわかっていない代表の状況ですが、次のボスニア戦直後に行われる予定の南米ツアーの対戦相手に変更があったようです。今回予定されていたコロンビア戦がスタジアムの関係で中止に。しかし同じく南米選手権前の調整としては引く手あまたであり、すぐさまパラグアイとの試合が組み込まれた模様。

 ルーマニアはボスニア戦後翌日7月4日に南米へと旅立ち、7日にブラジル戦、11日にパラグアイ戦となっています。ちなみに翌日帰国。今回は強豪相手の試合となりますが、南米スタイルの対戦同士の大会なのでただ単にテストマッチではなく、調整試合の相手となる模様。ルーマニアも監督が解任されているだろう試合の直後の強行日程なのでグダグダ感が満載の試合になりそうです。

 次の監督の召集構想メンバー大挙が理想としてはリスタートしやすいのですが、強行日程ゆえにボスニア戦と合わせての召集メンバー発表となるでしょうから、新監督の構想はねじ込めない段取りとなります。よってラズヴァン解任後のお別れ興行となる可能性が高く、さらに意味の無い2連戦になること請け合い。
4月8日 ブカレスト

  予定調和の茶番劇

 ルーマニア代表を立派に低迷へと導いているラズヴァン・ルチェスク監督の解任動議について、形だけの最高会議が執り行われた模様。この会議はルーマニアのサッカー協会、リーグ連盟、下部組織、審判協会、オーナーなど14人の首脳が集められたもので、サンドゥ会長の息がかかったものが大多数を占めるといったくだらない集団のようです。

 公然と反ラズヴァンを掲げているのはリーグ連盟会長のドラゴミールをはじめ3人だけで、信任投票の結果として解任に投じられた票は3票でした。サンドゥ会長が解任票へ、ドラゴミールが続投票へと意外な動きがあったようですが、そもそも事実かどうかも疑わしいのはこのような疑惑の集団が論議する時点で明らかであります。そんな内訳よりも、続投に10票も集まっているところがさすがとしか言いようがありません。

 これまでの5位という成績を現実視せず、あの政権下で調子が上向きになる可能性を期待できると信じている者が上層部の14人中10人いるということです。まぁそうは思ってないでしょうけど、利権のためにわかりやすくしがみついているのが10人といったところでしょうか。いちおう恥の部分もかろうじて持っているのでしょうか、次のボスニア戦の結果次第で即解任という対外的な保護説明が付け加えられたようです。

 ここまで厚顔無恥なら、いっそのことルクセンブルグに負けたら解任と言い直したほうが良いのではないでしょうか。代表の行く末を案じている人なんか1人もいないみたいなので。


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