ルーマニアの世界遺産


 ルーマニアは文化観光が盛んで、世界遺産の多い国です。1999年にさらにUNESCOから新しく15ヶ所世界遺産に指定され、合計29ヶ所になりました。徐々にルーマニアの古い文明と文化の価値が世界中で理解されるようになりました。

ブコヴィナ(BUCOVINA)の五つの修道院
 15−16世紀に建立。外壁のフレスコ画がそのまま残っています。1993年指定。

「ヴォロネツ」VORONET
     

「スチェヴィツァ」SUCEVITA
     

「モルドヴィツァ」MOLDOVITA
     

「フモル」HUMOR
     

「アルボレ」ARBORE
     


マラムレシ(MARAMURES)地方の木の古い教会:
 一番古くて高い有名なシュルデシィ教会が代表で、世界遺産になった八ヶ所。存在している村落名は当教会の名と同じです。1999年指定。

「シュルデシィ」SURDESTI
     

「ブルサナ」BURSANA
   

「イエウドウ」IEUD
   

「プロピシ」PLOPIS
   

「ロゴズ」ROGOZ
   

「ブデシティ」BUDESTI 「デセシティ」DESESTI  ・「ポイエニレイゼイ」POIENILE IZEI
                   


シギショアラ(SIGHISOARA)町歴史地区:
 ドラキュラ伯爵の実家もここにあります。1999年指定。

     


中世の要塞教会:
 トランシルバニア地方の七ヶ所の村落にある13−16世紀の要塞教会。1993年指定。
     
「ビェルタン」BIERTAN (Sibiu県)
     

・「クルニック」CALNIC (Alba県)
・「プレジュメル」PREJMER (Brasov県)
・「ヴィスクリ」VISCRI (Brasov県)
・「ダルジュ」DARJIU (Harghita県)
・「サスキズ」SASCHIZ (Mures県)
・「ヴァレア・ヴィイロル」VAREA VIILOR (Sibiu県)



ホレズ(HOREZU)修道院:
 陶器の職人の集落もあります。1993年指定。

     


ドナウ河のデルタ:
 世界中で最も有名なデルタです。何百種類の鳥、動物と魚の楽園です。1991年指定。

     


オラシュチエ山脈にあるダキア人要塞遺跡:
 全部で六ヶ所。1993年指定。

「サルミサジェツザ」SARMIZEGETUSA
・「コステシティ・チェタツイェ」COSTESTI-CETATUIE
・「コステシティ・ブリダル」COSTESTI-BLIDARU
・「ルンカニ・ピアトラロジエ」LUNCANI-PIATRAROSIE
・「バニツァ」BANITA
・「カプロナ」CAPALNA




他にも見所多数あり。次回作を待て!

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